24時間童貞を守りきれたら1000万【6話】
そして僕はさらにスタッフさんの案内のもとブリーフを履かされ小部屋に案内された。
先程まで僕等がいた部屋とそっくりなその部屋では
あん♡あん♡あん♡あん♡あん♡あん♡あん♡
と喘ぎ声が聞こえる。
部屋に入ると沢山のカメラに囲まれた裸の3人。
一人は鶴岡くん(非童貞)。歳が近いのもあって昨日それなりに仲良くなったやつだ。
そして鶴岡くんの上でダイナミックに腰を振っているのが黒ギャルAV女優ARISA。
改めて見るとすごくきれいなプロポーションの体だ。さっき爆乳を見すぎて気づかなかったがその巨乳は腰を上下させるたびにプルプルと揺れている。
そして顔の上に座っているのが白ギャル系AV女優斎藤真那。
「はあ、はあ♡こうして欲しかったんでしょ?こうやって無理やりさ♡」
「ほらほらこれ舐めてみたかったんでしょ♡もっと舐めてよー♡」
パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
初めて生で見るセックスは動物的で、それでいてカメラマンそんな無理な大勢で撮るんだ・・・・という感じだった。そうだよね・・・童貞撮してもあんまり意味ないからそうなるよね。撮影している側は真剣でプロの顔だ。
童貞のセックスなど見れたものではない。しかしそれを、セックスを見世物にすることへの情熱が垣間見えた。
よくよく考えれば女優の人数やこの施設のことを考えれば撮影にそれこそ1000万円以上かかっている。
生っぽい匂いと現場の空気感。ぼくらはその舞台装置に過ぎない。
となりのスタッフさんから「ただ、見てればいいから」とだけ言われるがこれは
この見学会はこの空気感に慣れさせるものなのだろう。
「最初の童貞・・・吉野さんさ、途中で中折れ(挿入中に萎えること)しちゃったんだよね」
AV撮影での童貞消失と衆人環視の中でのセックス。メンタルからそういうこともあるのだろうか。確かに星野先輩からそういうことはよくあることだと聞いていた。
だからこそ指定されたことが満足にできる一流の男優というのは難しいのかもしれない。
そんな一流の男優の給料は撮影一回5万円だそうだ。なお僕らは0円(交通費すらでない)。
撮影の空気と人の視線。そう考えると斎藤真耶さんが顔面騎乗しているのも鶴岡さんの視界を塞ぐというのもあるのだろうか。
グリグリとお尻を押し付けられ、そしてまるでスポーツのような激しいセックス。
「こんなセックス覚えちゃったら次に彼女ができても満足できなくなっちゃうね♡」
「えーやばいんだけど♡」
パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
「あれ?もうでそう?膣内でだしちゃうの?やばいんだけど♡」
「童貞だもんしょうがないよねー♡」
そこでディテクターの合図とともに一斉にカメラが寄る。
ARISAさんが腰を浮かせると、そのオマンコから白い液体が出た。射精したのだろう。
「うっわーすっごい出てる♡」
「童貞卒業おめでとー♡」
そして僕らの見学会は終わった。