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20歳も年下の巨乳女子大生バイトが俺と相性抜群らしい。

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「「ありがとうございましたー」」

ういぃぃん……
トンッ。

「今ので最後ですかね」
「たぶん」

 時計の針は22時50分。

 ガラス窓の向こうへ目を凝らしても、雨足の中を向かってくる人影は見えなかった。

「ふぁぁぁ……閉店、だ……」

 仕事がひと段落したと思った途端、大きなあくびが出る。

 肩も腰もバキバキだ……そう思っていると、となりに立ったアルバイトが手をわきわきさせた。

「揉みましょうか、肩」
「いいのかい? 柳瀬さんは優しいね」
「ふふ、給料日なので」
「なるほどね」

 そう言うと柳瀬さんがニヒルな笑いを浮かべる。

 不遜だとは思わない。彼女はここへ勤めて一年になる、一番頼りにしているアルバイトだからだ。

 それに俺は、彼女との独特な距離感を気に入っていた。

「時間あるなら、タイムカード遅めにつけていいよ」
「やった」
「おじさんに構ってくれたご褒美だ。じゃあ肩よろしく」

 レジカウンターの裏に置かれたパイプ椅子を引き、どっかり腰掛けて身を任せる。

 コンビニの店長という激務を始めてから数年……出会いなんかどこにもない。正確に言えば面倒くさい客との出会いがあるだけだ。

 そんな中、柳瀬さんは二回りも年上の俺に物怖じせず接してくれた。現役女子大生だが、趣味は将棋と渋いところを突く女の子だ。きっと俺よりさらに年上の指し手とやりあううちに度胸が身に付いたのだろう。

 疲れたおじさんへの気遣いも手慣れている。

「この辺が凝ってますねえ」
「あ゛っ、あ、あ゛ー……」
「ふふ。声やばい。12時間以上も働いてたら、人間こんなになっちゃうんだ」

「ウチのチェーンはまだマシみたいだよ……最新のロボットを導入して力仕事は減ってる。24時間営業じゃないし」
「そのぶん人手を削減して、おじさん店長に連続勤務させてますけどね」
「言うなあ……あ゛っ!そこ、あ゛ー……」

 疲れた部分をマッサージされるとき特有の、言葉にしがたい感覚。それを声にして搾り出していると、ふと良い香りがした。

 ああ。背後に立った彼女の長い髪の毛が、グッグッと力を入れる度に揺れているんだろう。本人は大人しくてブルーの制服が似合う雰囲気なのに、オレンジみたいな暖かみのあるにおいがするんだ。

 彼女のまとう空気を嗅いでいると……落ち着く……。こんなことを言っては気持ち悪がられそうだが、もっと言いにくいことがある……

 ……胸がでかくて癒される。

「ん、しょ、んしょ、んー……」

ふに……ふに、ふに、むにゅん……

「ぁ゛ーー……」

 どうも、こう……無頓着というか……本人は気にしていないようなのだが、ゆさゆさ揺れる巨乳が後頭部にぶつかってくる。

 やっぱり大きいよなあ……Gカップ?Kカップ?正直なところ制服のシャツに明らかな膨らみが出ていてエロい。つい年頃の女性として見てしまう。

 顔も可愛いし、腹回りは細くてズボンをむちっと盛り上げるデカ尻……グラビアアイドルやってますなんて言われたら簡単に信じてしまうだろう。それくらい彼女は良い子だった。性格も、見た目もカラダも。

 ……あ、やばいな。
 
「こんなもんですかね。立てます?」
「ん゛、んー、ありがとう。ただもうちょっと座ったまま……ええと……郵便のチェックでもしようかな」

 股間のモノが凝り出したなんて、流石にセクハラはできない。

「郵便……あー。受け取り先こっちにしてるんでしたっけ」
「家にあまり居られないからね。出来るだけ職場で受け取った方が便利だ。そこの箱取ってくれるかい?」
「はーい」

 郵便入れにしている箱はパンパン。多忙にかまけて放置していたツケを払う間に、興奮も収まるだろうか。

「溜め込みすぎじゃないですか?」
「よく分からないダイレクトメールがよく来るからね……」
「やだ。そういうの停止したほうがいいですよ絶対」

 ガサガサと紙束を漁り始める。柳瀬さんは興味深そうにそれを見ていた。帰ってもいいのにと思ったが、そうか。タイムカードをつけるためか。なら世間話くらいしてもいいだろう。

「これはいらない……これも……いや、ネットのお知らせを停止するためにはログインしないといけないだろう?」

「まさかパスワードを忘れたとか」
「………………」
「店長、分かりやすすぎです。そんなだと大事なお知らせも埋もれちゃいますよ?」
「ははは……それは流石に……」

『子作り法に基づくパートナー決定のお知らせ』

「あっ」
「え」

 二人して身体が固まった。

ーーーーー

子作り法というのは……最新のAI技術とヒトゲノム解析の結果生まれた新制度。政府が国民の遺伝子情報に基づいて『科学的に最適なパートナー』を紹介するものだ。

 現代の人間は子育て費用など結婚によるリスクを嫌う。ならば絶対に失敗しない結婚をさせてやろう、と与党の政治家が躍起になって導入した新法である。

 名前が直球すぎるとかいった指摘は序の口だ。個人情報問題、遺伝子的な分析がどこまで信用できるのかという疑問……非難囂々で当然。

 それでもこの制度は実際に運用されている。

 だから俺のところにも紹介状が届いたわけで。

「……中身は?」
「これ今開けなきゃダメかい?」
「興味があるので」
「むう……」

 恥ずかしくて顔を見られないな。これって要するに国ぐるみのお見合いだろう?

 実際に会ったりするかどうかは受け取った人の自由だが──

『柳瀬晴香』

 封筒を開けると、見知った人物の顔がそこにあった。

 へえ。マイナンバーカードに載ってる写真と同じものか。雇用手続きのときに宣材写真みたいなキレイさだと思って記憶に残ってたんだよな──

「……」
「……はい」

 現実逃避して天を仰ぐと、さらさらの前髪を降らして見つめてくる彼女と目が合った。

 写真よりずっと可愛い。

 でも、なんと言ったらいいのだろう。場合によっては北海道と沖縄の距離感でくっつけられることさえあると聞くのに、同じコンビニで働く仲間を紹介されるとは。

 こっちは40のおじさんだぞ……いくら政府が保証するからって、ようやく酒を飲めるようになったくらいの女の子と……そんな、恋愛沙汰なんて……

「店長。いま何を考えてますか?」
「え…………と、分からない……何も……」

「そうですか。……実を言うと、私は朝からこのことを知ってました」
「えっ!?」
 
 柳瀬さんはズボンのポケットから紙を取り出した。幾重にも折り目をつけられた書類には、確かに俺の顔が印刷されている。

 そうか。きちんとお互いに届くようになっていたのか。

「どうして黙ってたんだい……?」
「店長と同じです。何て言えばいいかなんて分からなかったし……それに、店長が知ったらどう反応するのか興味があって」

 彼女は1つ深呼吸をした。

「でも、あれですね。店長……あなたのおちんちんは、私のことをつがいとして見てるみたいですよ……?」

「あ……」

ギンッ……ギン、ギン……!

「知ってます? AIに決められたパートナー同士って、ものすごく赤ちゃんが出来やすいんですって」

 気が付くと、いつだって物静かな柳瀬さんの顔が紅潮していた。

 はあはあ、はあはあ、生暖かい呼吸の気配が俺を包む。

「つまり……私たちがセックスしたら、絶対気持ち良くて……何度もイかされて……は、孕まされちゃうってことですよね……♡」

 
 俺は勢いよく立ち上がった。

「きゃっ♡」
「柳瀬さん……」

 向き直ると、股間に張ったテントが彼女の腹からすぐ前の空間を突く。

 柳瀬さんは剛直の膨らみをしばらく見つめ……今度は俺の顔を上目遣いに見つめた。

 甘いアイスを奢られたときとは違う。急な土砂降りに襲われたときとも違う、客に愛想笑いをするときとも違う──

 たぶんそれは、いま俺だけが見られる『メスの顔』。

「キス、いいですか♡」

 言葉で返すより先に唇を貪った。華奢な背中を抱き寄せ、黒髪をかきわけて自らの顔面に押し付ける。

 彼女の唇は柔らかく瑞々しくて、自分とはこうも違うものかと驚かされる。余裕なくガッついてもぷるんと弾むように受け止めてくれるのだ。

 何度も口づけを繰り返す。自分こそが彼女に相応しいパートナーなんだと刻みつけるかのように。自分の細胞を混ぜ合わせるかのように。

 やがて俺は、余裕なく身体を求めてくるのは相手も同じだと気付いた。

「ん♡ちゅ♡ ちゅっ、ちゅ……♡ 店長……♡」

 目を小さく開けてみる。そうしたらすぐに目が合った。彼女はじっと、トロトロに和らいだまなざしを俺に向けていたのだ。

「店長……♡ちゅっちゅっ♡ちゅぅ……♡」

 背伸びをしてキスし続けながら、腰周りを的確に撫でてくる。声が出そうになった。凝りをほぐされるのとはまた違う気持ち良さがまとめて股間に押し寄せてくるみたいだ。

 くそ……苦しい。ズボンの中が窮屈で仕方ない……!

「柳瀬さん……脱ぐけど、いいかい」
「うん……♡ 店長の勃起おチンポ♡見せてぇ……♡」

 ベルトが邪魔だってこんなに思うことはもう二度とないだろう。

 大急ぎでズボンを下ろしてしまうと、布に引っかかっていたペニスが勢いよく飛び出した。

ブルンッ……!

「ひあぁっ♡」

 持ち上がった剛直が彼女の腹にぶつかる。柳瀬さんは俺をじっと見つめたまま驚いた。その表情が可愛らしくて、年頃の女の子なんだと感じさせて……また大きくなる。彼女の可愛さに溺れていく。
 
「柳瀬さん、さっきから可愛すぎるよ」
「そ……そんな♡可愛いなんて……♡」
「普段そんな顔しないのに……」

 興奮した理由を口に出したら、彼女は意地悪された子どもみたいに顔を背けてしまう。

「……お……抑えてるので♡ 店長の前で……ドキドキしてるのなんてバレたら、恥ずかしいですから……♡」
「っ!」

 そんなことを言われたら、いくら俺だって調子に乗るぞ。

「もしかして前から……俺のこと……?」
「ぁ……えっとぉ……♡ ぁんっ♡」

 ギュッと抱き締め、正面からぶつかってくる豊満な乳の柔らかさを堪能する。背中を撫でていた手は尻へ滑った。今ならいくらだって大胆になれる……ああ、柔らかい……! 

「もう……店長、力強いんですから♡ んっ♡ そんなお尻揉まれたら……あぁ……♡」
「誤魔化さないで」

 彼女はこう見えて敏感な体質のようだ。あるいはそれも、AIがはじき出した通り、俺たちの相性が良いということなのかもしれない。

 何にせよいつもと違う声色を出していることだけは確かだ。仕事中に荷物運びなんかの力仕事をしていると、ふとした瞬間に艶めかしい喘ぎが聞こえてくることがある。それを何倍にも濃縮したものが今の声……あまりのいやらしさにこっちまで敏感になってくる。

 尻を揉みしだき、口づけを繰り返す。しつこい愛撫で彼女はとうとう口を割った。

「どうなんだい? 俺のことをどう思ってたのか教えてほしいな……!」
「ん、ふ、うぅぅ……♡♡ す、き、でした♡ ずっと恋愛対象として見てましたぁ……♡」

 抱きすくめた細い身体が、ビクンと跳ねる。その反応は恐怖や不安というより、ゾクゾクするような……やってはいけないことをしてしまったような背徳感からくるのだろう。

 俺だって同じように想っていたから。

「柳瀬さん……!」
「んむうっ?!♡ ちゅっ♡ちゅっ、ちゅ、ぶちゅうぅ……♡♡♡」

 我慢しきれない。その必要もないだろう。俺は〇〇に彼女の唇を開けさせ、わずかなスキマに舌を捻じ込んだ。

 暖かい……。体温が感じられて、ぬるぬるした唾液が自分と混ざって、彼女自身の粘膜と触れ合って……気持ちいい。

 自分の口内が湿っていても何も感じないくせに、女の子の口内だと思っただけで全身が火照ってしまう。俺はますます強く彼女を抱きしめ、舌をヘビのように絡ませる。

 触覚も聴覚もヌルヌルした感触に支配されていくみたいだった。

「ちゅっ♡れろれろ……♡れろ♡ すき……♡ 店長……♡♡」
「はぁ、はぁ……柳瀬さん……」

 流石に呼吸が苦しくなってきたので、仕方なく唇を離す。彼女との間に体液が糸をかけるのがわかった。

 彼女はそれをペ〇〇と舐め取り──

「あの……晴香って呼んで下さい……♡」

 いじらしく、上目遣いに甘えてくる。さっきまでただの仕事仲間だった美少女が恋人みたいな顔をしているなんて……

「それから……もっと、お口えっちしたいです……♡」

 ましてや、下品に舌を伸ばして求めてくるなんて。

「晴香っ!」
「んんっ♡♡」

れろれろ♡ れろ♡ちろちろ……れろれろれろ♡れろん♡れろっ♡れろれろれろ……♡

 確かにこれはキスと言うより交尾と呼ぶほうが近いかもしれない。

 突き出した舌に舌を這わせる。くるくると舐め回し、唇をすぼめて吸い、アゴを動かしてしごく……。

 今まで食事をするためだけに使っていた器官が急速にセックスの道具へと変わっていく。そう考えたら、彼女をまさぐる手も激しくなった。

「んん゛~っ♡ ちゅ♡ちゅ~っ♡♡」

 今度は喘ぎ声こそ聞こえないが、粘膜を直接触れ合わせているから快感に震えているのはよく分かった。

 ギュッと引き寄せるたび、胸板で乳が潰れて広がる感触がある。それと共に硬い肉棒が適度な柔らかさを持つお腹にぶつかる。どうやら晴香はコレだけでも気持ち良くなってしまうらしい。

 だがやはり敏感に反応してくれるのはお尻のほうだ。撫で回しても気持ち良さそうにするし、掴んでもクンと身体をくねらせるし……おいおい、股が勝手に開いてきてるんじゃないのか。

「ぷはっ、晴香……君、お尻のサイズどれくらいなんだい」
「えー……♡ それ聞いちゃいます……?♡ セクハラですよー……♡」

 晴香はイタズラっぽく微笑んだ。汗ばんだ額に髪の毛が張りついて艶めかしい。誘うような態度を取ってくるなら……

「ひあぁっ♡♡」
「教えなさい」
「あっ♡ ぁ♡あ♡あぁ♡♡」

 ズボンの中に手を突っ込んだとたん、これだ。ムチムチした尻肉はクッションみたいに柔らかく変形する。容赦なく力を入れて揉みしだき、引っ張るたび、面白いくらいに喘いでくれた。

「き……94、です……♡♡♡」
「……!」

 正直に言えば、ずっと気になっていた。商品のチェック作業をする時なんか、座って突き出した尻にパンティーラインが浮いていたりして……。こんなのAV女優顔負けのプロポーションじゃないか……!

 待てよ。今日はそんなラッキーな光景を見た覚えがない……それにこの触り心地……もしかして……

「なあ、晴香……君……パンツが……」
「……今日、最初からそのつもりだったので……♡ んひゃっ♡♡」

クイッ♡クイッ♡クイッ……♡

「このっ、こんな細いヒモだけの下着で大人をからかって!」
「ごめんなひゃい♡あっ♡あぁん♡ くいこむぅん……♡♡」

 腰周りと大事なところは覆われているが、尻穴も臀部もほとんど丸出しのいやらしいTバック。上に上にとグイグイ引っ張れば、面白いように喘ぎ声を出した。

 そして、いやらしい音を出すのは上の口だけではない。

「あっ♡あ♡ ん、おっ、お……♡♡」

グチュッ♡グチュ♡
ぬちぬち……ぬちゅ……っ♡

「普段の君に見せてやりたいな……ガニ股でまんこ濡らして善がってるの、すごくエロいよ……!」

「言わないでっ……♡あ♡ ふあぁぁあ……♡♡♡ ダメっ、ダメ、そんなしたら……あ゛っ♡♡♡」

ガクッ……♡

「お゛っ♡ おん♡おぉ……♡♡♡」

ぷしゅっ……♡ぷしゅぅぅ……♡

「うおっ、すごい……」
「ふあぁぁぁ……♡♡♡」

 とうとう、晴香は腹に肉棒を押し付けながら果てた。カクカクと小刻みに腰を揺らして、引っ張られる紐にアソコを擦りつけているようにも思える。

 股間から噴きだした液体のせいだろうか。丸出しにしたイチモツの周りがゆっくりと湿っていくのを感じた。

「制服が汚れてしまってるよ。悪い子だな」
「すみましぇん……♡♡」

 身体を離して確認したのはそう言ってみてからだが、案の定ズボンがぐしょぐしょだった。晴香は子どもがおもらしをしたかのように恥ずかしそうだ。また新しい一面を見てイチモツがいきり立つ。

「ぁ♡」
「それを履いたままじゃどんどん濡れてしまうだろう。脱ぐんだ。ここで」

 かあぁっと顔が赤くなっていた。今まで交わしてきた会話をふと思い出す……。

 あれはまだ晴香がアルバイトを初めて間もなく、大人向けの週刊誌の在庫をチェックしていたときの話だ。

『グラビアアイドルの人たちってすごいですよね。こんな小さな水着で写真撮られたり、それでニコニコしたり……私だったら恥ずかしくてカメラ目線とかできませんねー』

 つい彼女の尻と乳に目がいってしまい、水着姿を想像してから慌てて返事したのを覚えている。

 いくらキスや愛撫を繰り返したとて、男の前で服を脱ぐなんて初めてなんだろう。

「えっと……うぅ……♡」

 数十秒間、彼女はもじもじと股を擦り合わせ、胸の前で手を組んだりいじったりと決心がつかない様子だった。

「脱がないとセックスもできないよ?」

 グイッと腰を突き出し、長く伸びた男性器を改めて見せつけてやる。『セックス』という言葉に反応したのか、チンポに反応したのかは分からないが、晴香の手が止まった。

「……っ♡」

 すらりと長い指が青いズボンの腰にかかる。親指と人差し指、中指でつまむようにして……ゆっくりと引き下げていく。

「そんなに、見ないでください……♡ お願いですから……♡」

 ならばとその場に腰を下ろしてやる。目線がびしょ濡れの股間と同じ高さになり、ムワッと独特の香りが漂ってきた。女の……メスのにおいだ。これがあの晴香の女の部分……。

「もおぉぉ……♡ 変態♡」
「こうやってカウンターの陰にいたら、外からは晴香が一人で露出してるように見えるかもね」
「もうっ♡♡」

 羞恥心のためか、それとも興奮したためか。晴香はグッと力を入れて一気にズボンをズリ下げる。

 ……香りがずっと強くなった。俺も人のことは言えないが……勢い余ってパンティーごと下ろしてしまったみたいだ。

 いま俺の目の前には、ベトベトになって細い糸を引く翠色のTバック──そこへ愛液の橋をつなげる割れ目──そして薄く整えられた毛があらわになっている。

「はぁ……♡はぁ……♡ん♡」

 一瞬戸惑うように固まったものの、とうとう彼女も開き直ってきた。乱暴にズボンを下ろしていき、手が届かなくなると最後は脚をバタつかせて振り払うように引き抜いた。

 中途半端に片足へ引っかかったズボンを、彼女はもう気にしていない。もう一方には、今まで布に隠れて見えなかった長めの白靴下が出てくる。黒いシューズは動きやすさとフォーマルさを兼ね備えたもの。

 キチンとした足元から、日焼けしていない色白な素肌が股間まで伸びていくさまがひどく淫猥だった。ほっそりしたふくらはぎも、それに見合わずごん太にいやらしく育った太もももハッキリ観察できる。

 そしてその先には今か今かと挿入を待つ秘所が──

「み……見すぎですよ……♡」

 手で隠されてしまった。見上げると晴香がほっぺたを膨らませたような、怒りと恥ずかしさをない交ぜにした表情を浮かべている。

 細い指のスキマから毛が見え隠れして、これはこれでエロいのだが。

 一旦立ち上がろう。これで俺が見下ろす側に逆戻りだな。

「そっちこそ俺のチンポ見すぎだよ」
「ぇ……あぅ♡ だって……♡」
「だって?」
「お……大きい……♡ そんなのが私のナカに入るなんて……♡」

 無意識に腹の底が反応する。

「……そうなのかな? 晴香はあまり経験なさそうに見えてたけど」
「や、えっと……前に話したことありませんでした? 友達がギャルで下ネタえぐいって話」

 そういえば。彼女の友達はよくつるむグループ内でも飛び抜けて遊び好きで、彼氏と付き合っていない時期がないとかなんとか……

「まあ、その……普通は何センチくらいとか、大きすぎても痛いだけとか、いろいろ自慢っぽく聞かされてきましたけど……店長のは……」

 しどろもどろに話す姿がまた可愛らしい。俺はじっとその続きを待った。

「店長のは、すっごく大きくて……♡ 私のおまんこに入れたら気持ちいいって、科学的に証明されてる相性抜群のおチンポなんですよね……♡♡♡」

ビキッ……!ビキ、ビキ……!

「じゃあ、入れてみようか」
「は、はい……♡」

 いい加減襲ってしまいそうだ。

 でも、ココにはベッドがないということを思い出した。

 コンビニのレジ内……狭くてイスくらいしか置けない空間。そうなると入れるのに適した体位は……

「……♡」
「うっ」

 ぱかっ……♡と、淫らな音が文字になって見えるかのようだった。晴香がズボンを完全に脱がしたほうの脚を持ち上げ、自分で膝を抱えて見せたのだ。

 ヒクヒクとうごめく割れ目からあふれた蜜が、直立したほうの脚へトロトロと流れていく。その背後に軽く重力へ引かれたデカ尻の端が見える。体重のかかりかたが変わるだけで、肉感もエロさも別の角度から押し寄せてくるみたいだ……。

「あ……そうか。新体操」
「ふふ、覚えてくれてたんですね……♡ もしかして、レオタード着てる姿妄想してシコシコしてました……?♡」

 チンポがまた震えてしまう。図星だった。

 いや、だってこんなエロい尻の持ち主が小学生の頃に新体操をやっていたと聞いたら、間違いなく記憶に残るだろう。言い方は悪いがハイレグ状態の衣装は絶対いやらしく映るに違いない。

 それにしても……

「……身体が柔らかいと、オスを誘うのにも役立つんだね?」
「あん……♡」

 俺は反撃代わりに意地悪を言い、彼女が持ち上げた脚を自分でも支えた。少し力が抜けていって、ムッチリした片足ぶんの体重が腕にのしかかってくる。

 あぁ、軽い。いつも運んでいる荷物に比べればずっと軽い。それでも柔らかく手指に張りつく素肌を触っていると、それがとてつもなく重く……大事で、それでいて心地良いものだと感じた。

「あの……店長……」
「うん?」
「さっき言いそびれたことがあって」

 彼女は体重を俺の腕と壁に預けて、フウッと息を吐いた。

 トロンとした目つきが俺を誘う。

「……これから、たぶん赤ちゃんが出来て……♡ 結婚して♡ 恋人になって、夫婦になって過ごすんですよね、私たち……♡」

「君がいやじゃなければ」

「じゃあ……あなた、って呼んでもいいですか……♡」

「……晴香」

 次に交わした口づけは、たぶん最初にしたときよりずっと濃密だった。

「ん♡ぷは……♡ あなた……♡」

 こんな、一回りも二回りも年下の美少女に愛おしい声色で呼ばれるなんて……

 人生捨てたもんじゃないな……!!

「いくぞ……!」
「はいっ……あ、あ……♡」

ぬぷん……♡

「んんッ♡」
「くっ、う……キツい……」

 なんとなく『今だ』と思って挿入したし、実際アソコに宛てがった肉棒は恐ろしいほどあっさりとナカに呑み込まれた。外側はヌルヌルに滑っていたからだ。

 けれども、一旦彼女の膣に入ってみるとあまりの窮屈さに驚かされる。

 重い荷物を足元へ落としてしまったときのような衝撃──それが肉棒の周りから一斉にやってくる。ズシンと腰へ響いてくる。

 それから一拍置いて、衝撃の後に来るものが痛みではなく快感だと気づいた。

 キツく締め付けてくるのは確かだが、心地良い。暖かい。敏感な部分を幾重にも重なった肉ひだに包まれて、天国へ上りつめていくかのよう……。

 オナホールなんか比べものにならない。

 これが……相性が良いということなのか。

「っあ、晴香……」
「んあぁぁぁっ♡♡」

 ゆっくりと深く沈めていくうちに、晴香は身体を仰け反らせた。壁に押し付けられた背は弓なりに弾む。そうして俺の身体に乳房をくっつけてくる。

 さっきから何度も味わっている柔らかさであるはずなのに……繋がりながら密着していると全身が敏感になってしまうみたいだ。

 俺はたまらず彼女の太ももを掴み、髪をかきわけ背を抱き締める。

「はぁ、はぁ、あっ♡♡」

ぬぶ……ぬぷ♡ぬぷん……♡

「んん……ん~~~ッ♡♡」

ブチッ♡

「んぉ゛ッ……♡♡♡」

 
 彼女が悲鳴のような声を出した。イチモツの先端が何かにぶつかったような感触が『それ』だったのだと理解する。

 あんなに気持ちいいのだから、ずっとずっと深くまで繋がっているんだと思い込んでいたけれど……膜があるところまでの道のりをひどく鋭敏に感じ取っていただけらしい。

 それより不思議なことがある。

「晴香……いま、イった?」

 彼女の身体が明らかにガクガク震えていた。首が不自然に跳ねたような気もしたし、らしくもなく舌を突き出していた。

 あれは悲鳴ではなくて喘ぎ声だったのかもしれない。

 それか、アクメ声。

「わ、わかんないです、わたし♡ こんなの初めてでっ……初めてなのに、わたし……♡♡♡」

 今度はこっちが声を出しそうになった。キツく締めてくるばかりだった膣の動きが、明らかにチンポを誘惑するような、いやらしいうねりに変わっている。

「あなたの、せいです♡♡ かっこいいおチンポで私のおまんこぐちょぐちょにして♡ 初めて奪ってぇ♡ 旦那さまのチンポで簡単にイっちゃう身体にされちゃいました……♡♡♡」

 一体どこで覚えたのか、タマ袋がぎゅんぎゅんうなり出すようないやらしい言葉を吐いてくる。

 今やこちらが腰を使わずとも膣内の動きで勝手に奥へ導かれる……いや、奥の方が勝手にこちらへ来ているといった方が良いかもしれない。そんな感触。

 もう我慢ならない。

「くっ……それなら、もっと動いてやるからな……!」

どちゅっ♡

「おお゛っ!♡お゛っ♡おっ、おぉっ♡♡」

 腰を突き出し、戻し、また突き出す。晴香の身体を掴みながらリズムを作ると、それに合わせて下品な喘ぎ声も一緒に鳴った。

 膣壁を強くこすれば彼女も強く抱き着いてくる。掲げた足の先も腕も必死に背中へくっついて、リズムに合わせてビクビク震えるのが愛おしかった。

 ついさっきまで処女だったのに──クールで年下の遠い存在だったのに──変わっていく。淫らな女になっていく。

 俺の女になる。

「晴香ッ……」

 乱雑に唇を求めたら、うっかり鼻を舐めてしまって焦った。もう一度舌を差し出す。次は彼女も舌を伸ばしてくる。

 再び絡み合った二人の舌は先ほどにも増して激しく動いた。

 舌先をチロチロと舐め合い、物足りなくて根元までくっつけたくなる。口の中へ侵入する。アゴごとぶつかるような貪るキスをする。口の周りが唾液と汗でべとべとになる。

 性感帯と化した味覚に溺れそうだった。俺は目を閉じ……ケダモノのように合わせられる唇と、めちゃくちゃに動く腰に身を委ねる。

パンッ♡パンッ♡パン♡パン♡パン♡
れろれろ♡れろ♡れろん♡れろぉん……♡

 気持ちいいことだけ考えていたくなる。

ドチュッ……♡♡ビクッ♡ビクビク♡
ぢゅるるるる……♡れろれろ♡ちゅぅ……♡

 
 俺の女を……妻を、晴香を孕ませることだけ考えていたくなる。

ドチュッ!♡ドチュッ!♡ドチュッ!♡

 射精したい。

 出したい。

 全部ぶちまけたい……!

「晴香っっ……」
「お゛っ!?♡おっほ♡おぉっ♡きてええぇっ♡♡♡♡」

びゅるるるるるるるるる~~~~……♡♡♡♡

びゅるるるっ♡♡びゅる♡どくん♡ドクッ……どくどく、どくっ……♡

びゅうぅ~~~~~……♡♡♡

「ン゛ン゛~~……♡♡♡♡♡」

 仰け反る身体を固く抱き締め、唇を塞いだ。喘ぎ声を聞くのもいいが──それより、愛おしい人と重なっていたい。

 そうやって動くのはチンポのほうも同じだ。たぶん……今くっついている、ここが一番奥。女性特有の、赤ちゃんを産むための場所。

 その口を塞ぐ。遺伝子を流し込む為の穴を密着させる。魂すべてが溶け出していくかのような快感の中で、ソレが彼女の小さな胎内を満たしていくのが分かった……。

 ………………

 …………

 
 ……

「身体、もう大丈夫かい?」
「大丈夫ですって」

 小一時間後、俺たちは車に乗っていた。

「私こそ言わせてもらいますけど、終電逃したからってべつに送ってもらわなくてよかったんですよ?」

 助手席に座った晴香はすっかり余裕を取り戻している。このすまし顔がついさっきまで俺のモノで喘いでいたと思うと……

 おっと。

「遅くなったのは俺のせいだし……大人の義務だよ」

 少しくらい年上ぶっていたかった。さっきは年甲斐もなく熱くなってしまって、時間とか晴香の翌日の都合を何も考えていなかったからな。なんなら明日から先のこともまったく考えていなかったし。

 そんなことを思っていたらクスクス笑い声が聞こえた。正面の道路をしっかりと見据えつつ、ちらりとルームミラーを見れば晴香が何とも言えない表情を浮かべている。

「……前にもこういうことあったの、覚えてます?」
「前にも……?」
「うーん、いつだったかは正確に覚えてないんですけど。私のミスでクレーム出て、長いことお客さんに怒られたときです」
「ああ」

 そういえばそんなこともあったかもしれない。

 彼女は若くて可愛い女性だから……端的に言えば、ナメられやすい。ストレスが溜まった客に粘着されたのだろう。

「なんですかそれ。軽い反応」
「ごめんね。正直に言うと、真面目に仕事してたってコンビニ店員相手のクレームはよくあることだからさ……もう慣れちゃって」
「まあ……私も他の先輩が怒られてるの見たことはありますけど……」

 視界の端で晴香が身じろぎする。

 じっと俺を見ているのが分かった。

 でも眼は合わせられない。一度そうしてしまったら、事故るまでくぎ付けになってしまいそうだ。

 ……しばらく沈黙が降りて、赤信号に捕まって。それからようやく眼を合わせることができた。

 彼女は俺と真正面から向き合うタイミングを待っていたのかもしれない。

「あの時も店長が送ってくれたんですよ。泣き腫らして終電まで逃した私を、店長だって謝り倒して疲れてるはずなのに、わざわざ30分も運転して……」

「……」

「それからずっと頼れる異性として見ていたって言ったら……笑いますか?」

 欲情に流されて言うのではない、真剣な告白だと理解した。

「いや。……俺だって、ずっと君のことを……」

 見つめあう瞳孔がキュウッと開いた。

 それはもう、黒目の端っこで信号の色が見えるくらいに。

「あ!店長!前!前!」
「うわ!?」

 危うく追突されるところだった。ブルンとアクセルを踏み鳴らして急発進すると、車内が揺れてムードも台無しだ。

 我ながら締まらないな……。

「ふふ、店長。これからも無事故でお願いしますね?」
「もちろん……え? これからも?」

「忘れちゃったんですか?」

 大切な人が耳元へ囁いてくる。

 それは一発で生暖かい雰囲気に引き戻されるような、愛情たっぷりの声色だった。

「だって私たち……もう赤ちゃんを作っちゃったんですから♡

 ね♡ あ・な・た♡♡♡」

ーーーーー

「うあー……もう朝か……」

 目覚めて最初にやったのは、カーテンから漏れる光を腕で防ぐことだった。

 朝日を浴びた方が身体に良い。それはよく聞く話だ。だがそれを実行するのは簡単ではない。月曜日の朝なら尚更だ!

 時計を見ると、まだ出勤には早い時間……。気持ちに反して目が覚めてしまったのは、夏が近付いてきたせいだろうか。数週間前までは日が昇るのももっと遅かったような気がする。

 次はスマホを点ける。何か連絡があるな……『晴香ちゃん』……

「あー……どうしよう……いや、ダメだ……読めん……」

 なんとなく目もしょぼしょぼするというか……なんだろうこれは。乾いているような感じだ。さすがに老眼ではないと思うのだが……とにかく、何と書いてあるのかさえよく分からない。

 今日は本当に気怠いな。あれかな。朝立ちで下半身に血が集まってるんだ。そのせいで余計に眠たく感じるのかもしれない。

 とりあえず……いったんすべてを諦めよう……

「……あと5分……いや10分、いけるはず……」

 念のため、布団を頭まで被る前にスマホのアラームをセットし直す。これなら寝過ごす心配はあるまい。

 さあ、二度寝だ二度寝だ……

 ………………

 …………

 ……

「んむっ……♡ じゅるるる♡じゅぷ♡ちゅっちゅっ……♡」

びゅるっ……♡

どびゅ~~~~……♡♡♡♡ びゅるるるるる~……♡♡♡♡

「あっ……あ、あ、あぁ……っ?!」

 俺を起こしたのはアラームじゃなく、突然襲いかかった凄まじい快楽だった。

 布団をかぶったまま、訳も分からず腰が跳ねる。ガクンと制御不能な動きが生まれる。そう思ったのに身体は動かなくて、何者かに体重をかけられているのだと分かった。

 俺は……しゃ、射精してるのか……??

 気持ち良さとまどろみが混ざっておかしくなりそうだ。どくどく、どくどく、寝起きの乏しいエネルギーが丸ごと流れ出す……。

「ごく♡ごく♡ ゴクン♡ごきゅっ♡じゅるるるるる……♡♡♡」

 吸われてる……イッたばかりの亀頭をそのまま口に含まれて、ザーメンを搾り出されている。言葉にするとたったそれだけだが、実際にやられている間の性感は筆舌に尽くしがたい。

 下半身が責められる一方、頭の方にも奇妙な感触がある。まぶたごと覆う柔らかい布を隔てて、自分の鼻頭が何かに食い込んでいるのを感じるのだ。

 そこは生き物のようにうごめいていて、鼻の先端を包みながら収縮していた。そのたびにじわじわとヌメッた液体が染み出して甘ったるい香りを塗りつけてくる。唇のあたりにコリコリしたものがこすれるような気配もした。

「ごくっ、ごく……♡ゴクン♡♡♡」

 チンポを頬張る口内の液体が一気になくなった──呑み込まれたんだ。

 それを知覚したと同時に、鼻へ直接撒き散らされる媚香はますます強くなった。顔全体へ布が擦りつけられるように動き、クッションのようなフカフカの心地良さと暖かさが脳みそを蕩かす……。

 射精の快楽が収まってからも、頭を包むフカフカとチンポにまとわりつく暖かさはしばらく続いた。

 ようやく視界が開けたと思ったときには、顔面がべちゃべちゃだ。

「おはようございまーす……♡」
「ああ……?おはよう……」

 眩しい。今度は吐精したばかりの気怠さが、腕を上げることさえ躊躇させた。

 適当に相づちを打って目をこらす。

 めくり上げた布団の代わりに、パンツ1枚だけのあられもない姿で寝そべった美少女の姿があった。

 見るからに安産型な迫力たっぷりのお尻が俺の顔の横まで突き出されている。ピンク色のフルバックパンティは俺の顔で幾重にもシワを作り、中心から染みた愛液を広げていた。布地から浮き上がった小さな豆のようなクリトリスを見て、さっき頭に乗られていた間ぶつかったものの正体が分かる……。

 視線を滑らせると、美しい色白の素肌が飛び込んでくる。少し先にはたっぷり実ったHカップ級の巨乳。薄ピンクの頂点はクリトリスに負けず劣らず、大きく硬く膨らんでいるのが分かった。すっかり発情しているな。

 最後に彼女の顔はチンポのそばにあった。まだ硬さを保ったペニスにうっとりした目つきで寄り添い、タマ袋を優しく揉み込んでくる。腰回りに流れるさらさらの長髪を除けると、敏感な先っぽにキスをしてきた。

「うぁ……」
「ふふふっ。店長、かわいい顔しますね」
「晴香には負けるよ……」

 彼女は口角を上げた。興奮のためか、幸せのためか、俺にはハッキリしたことが分からない。

 でも、俺だって同じ表情をしているかも。

 適当なことを言い合うだけで気持ちが昂ぶってしまうんだ。

 ……晴香は俺の彼女だから。

 
 もともと俺たちはただのコンビニ店員だった。正確に言うと俺が店長で晴香がアルバイト。出会って一年間はとんでもない美少女だと思うばかりだったが……こんな年の差があっても恋愛関係は成立するものだ。彼女と言いつつ、もう籍を入れる気まんまんだしな。

「ところで、どうしてこんなことになってるのか教えてくれるかな」
「むっ。スマホ見てくださいよぉ」

 そういえば彼女から連絡が来ていたような気がする。

『もう起きてます?朝ごはん作りに行きますよ』

「あぁ」
「合鍵で入ったら店長寝てるんですもん。なーんかおチンポ勃ってたし……起こしてあげようかなって♡」

ふりっ♡ふりふり♡ふりふり……♡
むわぁぁ……♡

「どーですか♡ 年下JDのおまんこ嗅ぎながらぁ、チンポ汁ごっくんさせるお目覚め♡ 気持ち良かったですか……♡」

 90cmを超えるムッチムチのデカ尻が目の前で左右に揺れる。メスの香りを撒かれ、おまけにクールな外面では一切見せないスケベな淫語の嵐。

 頭より速くチンポが反応してしまう。

「わっ♡ またビンビンになってますね……♡ すん……♡すん♡すん♡ ぉ゛っ……♡ はぁ~……♡ 精液のにおいすっごい♡ くっさぁ……♡♡♡」

「う……俺のにおいだけでこんなになるのかい?」

 いやらしく蕩けた表情に理性を砕かれる。

 たまらず彼女の尻に手を伸ばし、反撃にとクリトリスのあたりを撫でてやった。

「んひゃぁっ♡♡ お゛おっ!♡だめっ♡ チンポ嗅ぎながらアクメすりゅっ♡変なクセついちゃいますからぁ♡」
「そんな下品な顔してたら、もう手遅れだと思うけどな……!」

キュッ♡

「ほぉおぉ゛~っ♡♡♡」

 女核を摘まんでやったらすぐこれだ。晴香はデカケツの下で折りたたまれていた両足を不自然に震わせる。……イくとき脚に力入れるのもクセになってないか?

 そう思ったとき、脚のほうへトロトロの液体が伝っていくのに気付いた。クリトリスをいじった手なんかもうヌルッヌルだ。パンティーを貫通する勢いで愛液を出しまくっていやがる。

 時間は……うん。このままお互いガッつきまくってればすぐに終わるよな……?

「晴香」

 片手で尻肉を撫でまわす。追いやるように力を加えていくと、彼女は意図を察したようだった。

「やぁん……♡ 朝から年下彼女に腰振らせようっていうんですかぁ♡」
「誘ってきたのはそっちだからね」

 ギュッと強く揉みこみ、柔尻に指を沈み込ませる。

 彼女は軽く喘いだあと……俺の身体の上へ馬乗りになった。

「それじゃあ、今日は店長のだーいすきなデカケツとお尻まんこ見せてあげます♡ いっぱい精液作るお手伝いしてあげますから、たくさんドピュドピュしてくださいねぇ……♡」

グイッ……

「おぉ……」

 反り返ったチンポの向こう側。ピンク色のパンティーがずらされ、豊満な淫尻をバックにヒクつくアナルとまんこの入口が晒された。

 湯気を上げそうなほど情熱的な愛液が入口からあふれて、垂れてきて、チンポにぬるぬるのコーティングを施していく……。

「うふふ♡ ……入れるの、手伝ってくれますか……♡」

 晴香が上半身を下ろし、その代わりに尻を大きく持ち上げる。太腿とケツ以外には彼女の身体が見えなくなってしまい、まるでオナホを使っているかのようだ。

 ぴとっ……槍のように伸びあがるペニスの頂点と膣口が密着する。俺は彼女の腰を両手で掴み……一気に引きずり落とした。

ずぷぅぅッ♡
とんっ……♡♡♡

「おお゛っ♡♡♡♡」

 何度も何度も身体を重ねた晴香の膣は、一突きで俺のモノを奥底まで受け容れるほどに馴染んでいた。

 竿の中ほどで、根元のほうで、小さな入口にぶつかった先端で……膣内のいろんな場所が同時に震え始める。震えて、チンポに絡みついて止まらなくなる。

 挿入しただけで絶頂するなんて。表情が見えないのは残念だが、たぶん今ごろ涙を浮かべながら緩みきったメス顔をしているのだろう。

「すき……♡すき♡すきすきすきっ♡このチンポすき♡ おまんこイくのしゅきぃっ……♡♡♡」

ぬちゅ……ぬぢゅっ♡ぐちゅっ!♡ぐちぐちぐちゅ♡ぬちゅ♡
とん♡とん♡とん♡とん♡

「うぁあ!」

 彼女は小刻みなストロークを始めた。けいれんするような勢いでうごめく膣ヒダがチンポを丸ごと包み込み、そのままごしごし磨いてくる。

 上下に腰を振るというより、上下左右に振り乱しながらのめちゃくちゃなセックスだ。竿が根元から曲げられてホカホカの肉に食い込む。こすれた膣道が余った皮を引きずって、カリ首のほうへ引きずり戻して、敏感なところすべてを責めてくる。

 しかもこれ、なんだかっ……こりこりした子宮の入口を、しつこく亀頭にこすりつけてくるみたいな……!

「お゛っ♡お゛っ♡ おまんこブラシどうですか♡♡ぬるぬる本気汁まぶしながらちんコキしてぇ♡♡ん゛ん……♡ちんカスもザーメンもぜぇ~~~んぶ私のどスケベオナホまんこで搾り取ってあげますからぁ♡♡♡」

とんっ♡とんっ♡とんっ♡とんっ♡
パンッッ♡ グチュゥッ……♡♡♡

「んほぉ゛お゛ッ♡♡♡」

 晴香が深いストロークで腰を打ち下ろした瞬間──何か、何か入ってはいけないところにチンポが入ってしまうような言葉にしがたい感覚──膣の中とは比べ物にならないほどキツく締め付ける、狭くて心地良い空間が鈴口の周りへ広がる。

 一気に射精感を高めてしまう強烈な快楽に合わせて、ひとりでに腰が浮いた。そうすると打ち下ろされたケツに俺の腰がぶつかってますます深く入っていく。意識がチカチカする。尻肉が波打った瞬間の弾ける快感が焼き付けられる。

「はる、か……!!」
「ヒッ?!♡♡お゛ッ♡♡お゛ッ♡♡おおぉ゛~~~~~っ♡♡♡♡♡」

 俺たち二人は淫らなけだものと化して腰を振りまくった。

 もう何が何だかよくわからない。ただチンポの先っぽとまんこの一番奥をくっつけて、ねじ込んで、狭い空間をめちゃくちゃにほじった。離れるのは勢いよく打ち付けてアクメ声を出させるためだけ。

 突く。突く。突く。突く……

バチュッ♡バチュ♡パンパンパンパンッ♡
ぐりぐりぐりぃっ……♡♡♡♡

 もうこれ以上は無理だってくらい奥まで突き刺さったとき、全身の熱がそこへ集まるような気がした。

「出る、でっ、出、るっ……!!!!」
「あぁぁぁ゛っ♡♡♡ きてっ♡♡♡ あなたぁっ♡♡♡ 中出ししてぇぇぇぇっ♡♡♡♡♡」

ぶびゅりゅるるるるるるるるるゥ~~~~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡ びゅるるるるるるるるっ!♡♡♡♡びゅるるるるっ!!♡♡♡♡ ぶびゅ~~~~~~~っ……♡♡♡♡♡♡

「んぉ゛おぉぉぉお~~~~っ♡♡♡♡♡♡」
「あ゛ッ……は、ああ、あ……♡」

 自分まで情けない声が出るものだと内心驚いた。そういう思考ができる脳みその冷静な部分を蚊帳の外へやって、意識の表層はずっと晴香を孕ませることばかり考えていた。

 震える手で晴香のケツを掴む。浮き上がった自分の腰へ渾身の力で押し付ける。

 ──孕ませろ。孕ませろ。孕め!孕め!孕めっ!

びゅるるるるるぅぅぅぅゥ~~~~~……♡♡♡♡♡♡ ビュッビュッ♡どぴゅっ♡どぴゅ~~~~……♡♡♡♡♡

「オ゛ッ……♡♡♡ オ゛ッ♡♡ほおぉぉ……♡♡♡♡♡」

 すべての力を使い果たした……それくらい長い射精のあと、彼女はもう倒れたカエルみたいな滑稽な姿で転がっていた。

 やっとの思いでチンポを引き抜けば、凄まじい量の精液が垂れてくる。もちろんそうやってチンポを抜く瞬間も晴香の膣はイっていた。

「はー……はー……はぁぁぁ……」

 膣から溢れる白濁液を見ていたら……ちょっとだけ冷静になってきた。

 時間……は……今から大急ぎで身体を拭いて、後片付けすれば出勤に間に合うかな……?

 彼女のほうも心配だ。月曜日って大学の授業が朝からあるんじゃなかったか。バイトのシフトも夕方から入っている……

「晴香、大丈夫かい……? 今日は全然休んでも……」
「いえ……ちゃ、ちゃんと学校もバイトも行きます……オッ♡イくっ……♡♡♡」

 ……余韻がまだ膣の中に残ってるとでも言うんだろうか。やっぱり心配になってしまうくらい乱れている。

 そんな状態になるなら身体を休ませたほうが……と言いたくなったのだが……

 ゆっくりと上体を起こし、よだれまみれで髪を顔面に張り付けた晴香の顔を見て口をつぐんだ。

「ふぅー……♡♡ ……私……店長に流し込まれた精液♡ お腹のなかにたっぷたぷに詰め込んだまま、授業に行ってみたいなぁって……♡♡♡」

「……それって俺のザーメン抱えたまま仕事に来るって事?」

 コクリと頷かれて、再び股間に熱が集まってきた。

 店の主としてはきわめて不謹慎な態度かもしれないが……アルバイトの美少女に種付けしたまま働かせるなんて……

 興奮するなぁ……!

 硬くなったイチモツを見て、晴香は笑った。

「ふふ♡もう、底なしなんだから♡
 ……それじゃあ着替えましょうか。らぶらぶセックスの続きはぁ、一日の用事ぜーんぶ終わるまで……おあずけ、ですね♡♡♡」

  
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