仲間の褐色爆乳オレっ娘に元・勇者がドスケベ誘惑され、一晩だけの約束でセックスするはずが獣のような本気交尾で妻にしてしまう話
かつてこの国には魔王と呼ばれる存在がいた。人間が暮らす地域はみな災害と魔物にあふれ、俺の故郷もまた、虫を潰すようにあっさりと壊滅させられた。
俺は復讐のために旅立った。妻子をゴミみたいに殺した奴らのことが憎くて仕方がなかった。一匹でも多く殺し返して、刺し違えて死んでやると思っていた。
けれど今でも俺は生きている。
国では俺のことを勇者と呼んでいるらしい。数多くの仲間と幸運に恵まれ、苦難の末に魔王を倒した豪傑……とのことだ。
今じゃ妻子の墓を建てて山中に籠もっているだけの、ただのオッサンだけどな。
──そんな過去を振り返ったきっかけは、ある日、久々に他人の声を聞いたことだった。
「よっ、おっさん。2年ぶりだな」
こんな険しい山奥までやってくる人間はそういない。むしろ、『勇者』とかいうけったいな肩書きに振り回されるのにうんざりして、わざわざ山中に第二の住処を構えたのだ。
そんな辺境の土地までやってきたかつての仲間は、燃えるような赤髪も革の鎧も泥んこにしながら、ニカッと笑っていた。
「……驚いたな。おまえなのか? ビナ?」
「あったりまえだろ。オレの顔忘れたのか? もうそんな歳かあ?」
「まだ42だよ! でもまあ、その生意気な言い方でお前だって分かったよ」
「……うん。オレもさ、おっさんの声を聞いたら、やっぱりココで合ってたんだなって、安心したよ」
ビナはまた破顔する。
よく日に焼けた褐色の肌。その快活な笑顔はとてもまぶしく、ボサボサした長い赤髪を伴って、こちらまで明るい気分にさせる。
「……ビナはあまり変わらないな。最後に会ったときと同じだ」
流石に忘れたとは言わない。男勝りで荒っぽい雰囲気。野性的だが確かに女らしさと美しさを備えた顔立ち。そして、男性のごとく高身長でガッシリした体型も。
何年も一緒に旅をした仲間の一人なのだから、わずかな変化も見逃すことはない。
「ははっ、オッサンはけっこー変わったよな。髪を剃っちまったんだろ? クマみたいにでかい身体しやがって……そんなにいかついハゲ頭じゃ、どっちが元山賊か分かんねーな」
「おいおい、スキンヘッドと言ってくれよ。これでも俺なりに、ケジメつけてこの姿にしたつもりなんだからな。……おまえが俺の仲間になってくれた時と同じだ」
こんな態度だが、彼女は俺のはじめての仲間だった。
出会ったときは最悪だったな。当時のビナは山賊そのもの。山中でいきなり襲ってきて、取っ組み合いになったせいで崖を転がり落ちてしまった。
勝負には勝ったがお互い死にかけたもんだから、あわてて協力することになった。それで身の上話なんかをしていたら、いきなり髪をバッサリ切り落としてこう言ったんだよな。
『これはケジメだ……オレもついていくよ。山賊一人ボコれないオッサンが魔王を殺すとか、無理に決まってるからな』
二十も年下の若い女がそう言い張ったんだ。
復讐のために冷酷になろうと決意したのに、俺はそれを断れなかった。結局は妻や子どもにイジられるほどのお人好しだからな。他人の好意を無碍にできなかったんだろう……。
長年、旅をするうちにそのショートヘアもロングヘアに戻っていったけれど……過去を捨てようと髪を剃り落としたとき、俺は彼女のことを思い出していた。
「へへ、そうか……なんだかんだ言ったけど、オレは似合ってると思うぜ、それ! オレが髪切ったときと違ってな!」
「似合わないって言ったのもしっかり根に持ってるんだな? ……はは」
久々に話してみると、やはり死線を共にした仲間と過ごす時間は楽しいものだった。
─────
彼女を家へ上げてから沢山のことを話した。
ビナは何か頼み事があったりしたわけではなく、ただ俺と話をしに来たらしかった。別に勘繰るような相手でもない。素直におしゃべりを楽しむことにした。
「そういやオッサンはどうやってこんな家作ったんだ? 家もそうだけどさ、畑とかもあってやたら広い敷地じゃねえか」
「魔力を攻撃力に変える技ってのは覚えてるよな。あれは今でも活用してるんだ。霊脈を見つけてドカンとやれば、俺の魔力とこの地に流れる魔力を共鳴させて、山を切り開ける」
しかしビナは、興味津々で聞いてきたと思ったら話している内に変な顔になって、とうとう笑い出しやがった。
「ぷっ。はははっ」
「何がおかしいんだ? お前だって岩盤を切り裂くくらいやってただろ?」
「ははは……いや、魔王も倒せるくらいの必殺技を家作りに使うとか、いかにも元・勇者の余生って感じだなと思ってさ。でも凄いと思ってるよ。オレには魔力がないじゃんか、そういう器用なことができるのはオッサンだけだ」
そう言われると、逆にビナの怪力でどうにかなった出来事の数々を思い出す。
「俺からするとな……別に自分でなんでもできるわけじゃないんだ。だからあの頃もみんなで冒険してたんじゃないか」
「なんだよ。急に一人暮らしが寂しくなったか?」
「いや、ううん……そうだな。寂しいかもしれないな。俺はカヤ達を亡くして、旅の仲間を得て、今度はまた自分から独りを選んだわけだから」
「……そうか。でもワケがあってそうしてるってのは、噂で聞いてるよ。それをとやかく言う気はないからな。安心してくれ」
ちょっと感傷に浸ってしまったと思ったら、ビナのほうが余計に寂しい顔をしていて、こいつにもこんな顔が出来るのかと不思議なくらいだった。
少し沈黙が続いたあと、ビナのほうから話題を変えてきた。
「あー、鎧脱いでいいか? 着っぱなしだと暑いな」
「おう」
ビナは山中を抜けてくるのに使った泥だらけの革製鎧を脱いでいく。
その下は黒いタンクトップとズボンだけだ。よく日に焼けた小麦色の肌は汗まみれ。鍛えられた筋肉のみならず、胸の谷間や鼠径部まで露わになった無防備な姿だった。
旅の最中はすっかり慣れてしまって意識していなかったが……改めて見ると、ビナは筋骨隆々の逞しい人物であるだけでなく、女体らしい肉感も持ち合わせている。
乳房は男の顔を包み込めるほどの爆乳だし、引き締まった腹筋や腰周りの下にはデカい骨盤から爆尻と呼べるほどハリのあるお尻が育っている。太ももについても、まあムチムチという感じではないが、筋肉がついて迫力たっぷりだ。
いや……じろじろ見ていたら良くないな。旅で身に着けた禁欲生活がずっと続いて、性欲はもう枯れたと思っていたのに……久々に会ったら仲間に色目を使ってしまうとは。自分の変化が恐ろしく思えた。
気まずく思ったところでまた声をかけられる。
「わりいオッサン、タオル貸してくれるか? やっぱ熱くてたまらなくてよ」
俺も山菜を採りに行ったりして汗だくになることはあるから、暑さの危険性や不快感はよく分かっている。すぐに白羽毛のタオルを渡してやった。
するとビナはそれを豪快に身体に擦りつけていき、男の前だというのにタンクトップをたくし上げて下乳を拭き、ズボンをずり下ろして足や股間まで拭いている。
こういう彼女の仕草や生き方は昔から野性味にあふれていた。
俺も人のことは言えないくらいガサツだし、スキンヘッドにした頭以外は腕も腋も毛むくじゃらなくらいなのだが、ビナだって女にしてはずいぶん毛深いままにしている。
流石に男みたく腕や腹の毛が生えているわけじゃないが、タンクトップでむき出しにした腋は髪と同じ色の赤毛が生えきっているし、その……ズボンをずり下ろしていると、黒いパンティからはみ出すほどの赤い陰毛がのぞいて見える。
また目のやり場に困っていると、ビナはふっと笑いながらタオルを突き出してきた。
「おいおい、急に黙ってどうしたんだよ? まさかオレなんかの肌見てムラムラきたかぁ?」
「なっ、そんなわけあるか……娘みたいな歳のくせしてよく言うよ」
そうは言いながらも、タオルに付着した赤毛や濃いニオイを感じると、長らく忘れていた性欲というものを引きずり出されるような思いがした。
仲間であろうと、自分よりずっと年下であろうと、ガサツで男勝りな女であろうと……。
俺の身体は、ビナが魅力的なメスだと認めているようだった。
─────
それからも楽しいお喋りは続き、とうとう夜になってしまった。
ビナには泊まってもらうことにして、夕食を振る舞ったり風呂の準備をしたりしているうちに──
せっかく露天風呂があるなら入らせろと言うので、裸の付き合いをすることになってしまった。
「おいオッサン、なんでさっきからオレのほう見ないんだよ? らしくねえぞ」
「いや……お互い全裸だろうが」
「なんだよお、旅してる時はヘーキで一緒に入ってたくせに。懐かしい思いくらいさせろよ」
あの頃とは状況が全然違う。当時はビナがこんな男勝りな感じだし、旅費や資源を節約するためにパーティーみんなで混浴せざるを得ないことが多かっただけだ。
しかしここは2年腰を落ち着けた男の我が家。そこへ『女』を連れ込むのには、なかなか緊張が伴う。
霊脈の魔力が混ざった天然温泉なんて自慢しないほうがよかっただろうか──
「……おいオッサン、あんたがそんな他人行儀にするなら、オレのほうからくっついちまうぞ?」
──むぎゅっ♡
「うおっ……!?」
ビナはもともとスキンシップが多いやつだが、今のこれは度を超していた。
後ろから抱きつかれる。背中に胸が密着してきている。
「おらおら……♡ どんな気分だ? ん?」
……や、柔らかいな……山中まで移動してきて汗をかいたぶん、かぐわしい香りも漂って……気が変になりそうだ。
ビナはさらにくっつき、耳元へ囁いてくる。
「へへっ、オレの胸がどんだけデカいか考えたことあるか? この間測ってもらったけどさ……バスト108cmだってよ♡ オスのちんぽをズリ抜くのにも、たーっぷり母乳出すのにも使える牛みてえな乳だぞー……♡」
「お、おいビナ、なんだよその言い方……っ」
妻と死別して旅に出て以来、性的行為はろくにしていなかった。だいたい魔王軍との戦いでそんなことにかまけているヒマはない。せいぜい仲間との付き合いでストリップクラブだとか風俗だとかに行った程度だ。
そんな禁欲が身に付いた身体に、風俗嬢顔負けの美しさと女体を備えているビナが抱きつき、いやらしい言葉を囁いてくるのは、なかなか毒だった。
ビナの手は優しく俺の肌を撫で回してくる。
「……ん。ちょっと安心したぜ」
「な、何がだ?」
「オレみたいなガサツで剛毛な女じゃ、オッサンは興味ねえんじゃって心配だったんだけどな……こんなにデカくしやがってよ♡」
──すりすり♡ すりすり♡
シコシコ……♡ シコシコ……♡
「うっ、おぉ……」
たしかに俺の陰茎は大きく隆起していた。鍛えられたビナのごつい指が、細く、しなやかに思えるほどだ。俺自身もペニスがこんなになったのは久々に見た……。
「見たことは前にもあるけどよー、ほんとデカくてズルムケだよな……♡ グロいくらいオスっぽいぜ♡ メスまんこほじくる形しやがって♡」
戸惑っていると、ビナはさらに力を強めてペニスをしごく。敏感なカリ首や裏筋は優しく撫でまわすようにしながら、竿を激しく上下させ、キンタマまで揉んでくる。
「おーおー、キンタマもこんなに重たくしたやがって……♡ チンポ汁溜まりまくりじゃねえかよ♡ 気持ちいいか?♡ 年下のメスにチンポをしごかれるのは……♡」
「っ……気持ちいい、よっ、けど何のつもりで……」
「あぁ? ったく、いい加減分かれよな……♡ デカパイ押し付けてチンポしごいてやるなんてよぉ、孕ませてほしいって思ってる相手にしかするわけねえだろうが……♡」
耳を疑った。
まさかビナがそんな風に俺を思っていたとは。
「……!! お、俺は操を立てた身だぞ! 妻のためにこんなこと……しないようにしていたのに……!」
拒絶しようとしても、ビナは俺を抱きしめ、シコシコと肉棒を愛撫し続ける。
「寂しいこと言うなよ……オレのほうは、旅してた頃からずっとこうしたかったんだぞ……♡ やーっと魔王を倒して求婚できると思ったらこんな所に消えちまいやがって……責任取ってセックスしやがれ……♡」
衝撃的な告白が続き、快楽と相まって思考がまとまらない。
そう言う間にも、ビナはチンポの先端をあふれたカウパーごと手のひらで撫で回し、精液を溜め込んだキンタマを揉みしだき、誘惑に余念が無い。
「お、俺は……くっ……ううっ……!」
「な? たーっぷりオレが気持ち良くしてやるよ♡ だから一晩だけでもいいんだ……オレとセックスしてくれ♡」
信頼する仲間からのしつこい求婚。聞いたこともない甘ったるい声と淫乱な手つき……。
俺は妻子に申し訳ないと思いながらも、誘惑に負けてしまった。
「……ぐうっ……ひ、一晩だけ、だからな」
「おうっ♡ オッサンも男らしいとこあるじゃねえか♡」
ビナはことさら嬉しそうに言うと、パッと俺のチンポから手を離す。
人肌の温もりが離れていき、それを惜しいと思ってしまう程度には、俺の身体は発情していた。
俺をそうさせた張本人はわざとやっているのだろう、俺の正面に回り込んできた。
「んふふ……今ならどう見える? オレのカラダ♡」
……鮮やかな赤髪を伸ばしっぱなしにして、歯を見せて快活に笑う下でどっさりと育った108cmの爆乳。女を忘れていた身でも分かるほど、ハッキリ勃起したピンク色の乳首。くびれた腰つきとデカ尻……。
「くそ……エロすぎだろ……」
「お、チンポもびくびくしてやがるな♡ 嬉しいよ、オッサン……♡ オレならこんなことも出来ちまうぞ?♡」
そう言ってビナの顔が近付いてきて……同時に、前屈みになった爆乳の谷間が、俺の硬い肉棒を呑み込んでいく。
──ちゅっ♡ ちゅ♡ ちゅ……♡
ずりゅんっ♡ ずるっ♡ ぬりゅりゅる……♡
「うおっ……」
「逃げんなって♡ ちゅっ♡ ちゅ♡ あぁ、もう我慢できねーっ……べろべろべろべろ♡ じゅぱっ♡ れろぉっ♡」
なんと情熱的なキスだろう。
彼女は唇を合わせるだけではなく、口のまわりやヒゲを巻き込むようにべろべろと舐め回し、俺の舌に唾液を絡めてくる。
「んふ……んっ……♡ はあぁ……♡ 好きだ♡ ん……♡」
使い込んだ水袋から滴が落ちるように、ビナが秘めていたであろう俺への好意もこの長いキスの最中で染み出していく。
突然の告白に戸惑っていた俺も……ビナの美しさと扇情的な仕草を味わううちに、自然と舌や唇で彼女を貪り始めていた。
そして熱く求められる快楽にビクッと震えたペニスは、すでに彼女の爆乳へ捕まえられている。
「ん♡ いいぞ♡ 腰ヘコヘコさせてもよ♡ オレの爆乳でコキ抜いてやるからな♡ ちゅっ♡ ちゅぱ♡ んふぅ……♡」
パイズリをすると言ったら手で乳房を揺らすのが普通だろうに、彼女は俺の身体に手を突きながら上半身そのものを揺らしてくる。
これでチンポが気持ち良くなってしまうのはひとえに彼女のバストサイズが大きいからだ。強い胸筋に支えられた爆乳はしっとりした感触と乳圧で谷間にチンポを捕らえて離さない。
本物のデカパイにしかできない淫乱なセックスだった。それを独り占めにしていることを思うと、ついつい陰茎が苛立ち、豊満な乳肉にチンポを食い込ませる幸せに理性が蕩けていく。
「ビナ……おまえっ、こんなヤり方どこで……」
疑問を投げかけると、ビナは俺の目をまっすぐに見つめながら、ちょっと怒った声色で言った。
「ああん? オレはなぁ、オッサンとセックスすることずーっと妄想してマンズリしまくってたんだぞぉ……?♡ オレがこんなになったのはあんたがイイ男なせいだからなっ♡」
そう言ってパイズリの速度を上げてくる。
汗と絡まったカウパーがにちにちと卑猥な音を出し、ずりゅん、ずりゅんと揺れ動く乳房でチンポを圧搾されていく。
「おらおらっ♡ チンポ汁出せ♡ オレのデカパイにどろどろに種付けしろ♡ 特濃ザーメンで孕ませろっ……♡ ぶちゅっ♡ べろんっ♡ べろべろぉっ♡」
いやらしい言葉とともにキスもまた激しくなり、俺はあまりの快感で思わずビナの淫尻を掴んでしまう。
しかしこの爆尻の柔らかさとハリを感じると、結局はオスの本能がかき立てられるばかりだった。
種付けしたい。この尻に。この乳に。ビナの美しい顔面に小汚いぶりぶりのザーメンをぶちまけたいっ……♡
──どくっ💢♡ ドクンッ💢♡
どびゅっっ……!!♡
「おおっ?!♡」
ビナの驚いた声を合図に、肉棒が唸るように大量射精を始める。
──どぶっ!💢♡ ぶびゅるるるるるっ!!♡♡♡ びゅるるるっ!!♡♡ ぶびゅっ!!♡♡ びゅるるるるるるぅ~~~~♡♡
「うおぉ……しっかりブッ濃いの出せるじゃねえか♡ いいぞ、出せ出せ♡ そのままキンタマ軽くしろ……♡♡ ちゅっ♡」
今度は激しく射精するチンポを甘やかすかのように、緩やかなパイズリと甘ったるいキスが続く。
くそっ……ズルいぞ……ただでさえ精液コキ出して惚けてるのに、優しくされたら流されてしまうだろ……♡
──びゅるるるるっ♡♡ びゅるっ♡♡ ぶびゅ~~……♡♡
「んおっ♡ メスのケツ掴んでこんなっ、射精して……♡ いいぞ……♡ 好きなだけ射精しとけ♡ んんっ、いくら甘えても許してやるからな♡」
たっぷりと射精したあと、ビナはやっと俺から唇を離して、正面に座り直した。
「ふぅ……ふぅ……っ♡ あんまりオッサンがケツ揉みまくるから、オレまで感じちまったじゃねーか……♡」
嬉しそうにはにかんだ顔の下では、爆乳とそこから引っこ抜けたチンポが特濃の精液で繋がっている。
長らく禁欲していたせいなのか、自分でも驚くほど濃い精液が出てしまったようだ。
「……ってか、射精長すぎだろ♡ どんだけオレの乳が気に入ったんだよ♡ ほら見ろ、胸の間がこんなになっちまったぞ……♡」
──ぐぱぁ……♡
どろっ♡ どろおぉ~♡
「うわ、見ろよ♡ チーズみたいになってるぞ♡ チンポが極太だからこんなのが出るのか?♡ とんでもねえ量出しやがって……こんなのマンコに出されたら一発で孕むだろうが……♡」
ビナはなおもデカパイに付着した大量射精の跡に興味津々で、うっとりした表情でニオイを嗅いで「くっさ♡」なんて言いながら、乳房をがっしりした手で持ち上げてみせた。
そして俺を挑発的な目つきで見ながら、自らの乳房に舌を這わせる。精液の塊を口の中に舐め取っていく。
「んふ……♡ 牛みたいに長い乳だと便利だなぁ?♡ ちゅぱ♡ ちゅっ♡ れろ……♡ ふふっ♡ まっず♡ オス臭すぎだし、口ん中までベトベトになるだろ♡ ほら見ろ……♡ あーっ♡」
ビナの紅い唇の中では、俺のひり出したザーメンが歯や舌に絡まって、今しがたセックスしたばっかりですって感じの精液臭い息が生まれている。なんなら俺のちぢれ毛が顔についてしまっていた。
「へへ……♡ せっかくだから食べてやろうか♡ ゴクッ……♡ …………やっぱ、まずいな♡♡」
まずいなんて言いながら、ビナはソレを満足そうに飲み込んだ。
さらには風呂桶で湯船から湯をすくって自らの身体にかけ、乳房にへばりついていたザーメンの残りを洗い流しながら……腹や太股に擦り込んでいく。
そんな淫らな仕草を見ていると、俺はまたキンタマがぐつぐつと元気になってしまって、あんなに射精したばかりのチンポが急速に硬さを取り戻してくるのを感じた。
──ギンッ💢♡ ギンッ💢♡
「うおっ!?♡ ……お、おい、さっきよりデカいじゃねーか♡ とんでもねえデカちんぽだな……っ♡」
ビナも驚いた様子だったが、すぐ嬉しそうな顔に変わった。
「ま、オッサンは勇者サマだ♡ そうこなくっちゃな♡ 魔王すら倒したんだ、メス一匹をチンポでめちゃくちゃにするくらいワケないだろうな~……♡」
そうして今度は、まだ精液まみれのチンポに唇をくっつける。
「んふ……勇者サマの大事な竿だ、妻のオレが磨いてやるよ……♡ ちゅぱっ♡ ちゅ♡ ん……あつっ……♡ ちゅ~っ♡ べろべろっ♡ れろぉ……♡」
亀頭を執拗に舐め回すようなフェラが始まる。磨くとは言うが、敏感な部分に柔っこい舌を押し当てられズリズリ這わされるのはあまりにも気持ち良い。
俺はビナの肩を掴みながら、快感を逃がそうと脚を開く。
しかしビナのほうは、その俺の脚を無理やり閉じさせてしまった。……力だけだとやっぱり敵わないな。
「逃げんなって……♡ ぶちゅっ♡ れろれろれろぉ……♡ うまっ♡ ん♡ 慣れてきたかもな……チンポうっまぁ……♡」
美しい顔を淫らに歪めて、陰毛も構わずチンポにむしゃぶりつくビナ。しかも俺の目線ではビナの豊満な尻とフェラ顔を同時に堪能できるのだ。その興奮ぶりと、女戦士のカラダが生む強いパワーの奉仕に圧倒されてしまう。
勇者さえ力で張り倒せる強い女が下品な仕草でチンポを貪るなんて……。ビナは本気で俺とセックスをしたがっているのだと思うと、またすぐに精液が充填されてくる。
――ビクッ💢♡ ビクンッ💢♡
「おおっ……?♡ またチンポでかくなったな♡ すっかり発情しやがってよぉ……♡」
ビナは肉棒に頬ずりしながら、ちゅっ、ちゅっ、と短いちんぽキスを繰り返す。わざといやらしい音を立てるような仕草がまた性欲をかき立てた。
「へへっ、なあオッサン、次はどうされたいか言ってみろよ♡」
ビナはなおも挑発的に笑い、俺の前でポーズを変えた。
酒場のダンサーが自らを見せびらかす時にするような、蹲踞の姿勢。腰を下ろしたままつま先だけで立ち、がぱっと股を開き、頭の後ろで腕を組む。
爆乳も筋肉も、野性味あふれる腋毛と陰毛まで丸見えだ。プニッとしたマン肉とスジのある股間からは白くネバついた汁が垂れており、のぼせるような濃いメスの匂いが漂ってくる。
ビナはさらに腰を揺らし始めて、股から垂れる汁と爆乳を強調してくる。
――かくっ♡ かくっ♡ かくかく♡
ぶるんッ♡ だぷんっ♡
ぬとぉ~……♡
「ほらほら♡ オッサンのことだーいすきなメスが目の前でチン媚びダンスしてるぞぉ?♡ 処女まんこから本気汁とろっとろだぞ♡ いつでもハメられるぞ……♡ ここまでされて交尾しないなんてオス失格だよな?♡ なぁ……?♡」
……そんなことを言われていると、俺もとうとう我慢の限界に達してしまった。
俺は風呂桶を使って、自分とビナにお湯をぶっかけて最低限だけ身体を洗い流す。そして肉棒を見せつけるかのようにビナの前で仁王立ちしてやった。
「んわあっ!? お、オッサン、なんだよその顔……目がこええぞ……!? うおおおっ!」
驚いた固まったビナを抱き上げ、露天風呂から室内へ戻り、一気に寝室へ向かう。
「散々エロい身体で誘惑しやがって……もう容赦しないからな」
「ひっ……♡」
こいつとセックスする。お望み通り交尾してやる。めちゃくちゃにしてやるッ……💢♡
―――――
――じゅるるるッ♡ じゅぱっ♡ じゅろっ♡
べろべろべろべろれろっ……じゅぞぞぞぞッ♡
「んお゛っ♡♡ もっ♡ イグッ♡ 乳首イってりゅから……あぁ゛っ♡♡ イクイクイクッ♡♡ またイクッ♡♡♡ んほぉお゛ッ♡♡♡」
(さ、さっきから乳首ばっか……お゛ほっ♡♡ 勃起乳首しゃぶるのしつこいぃっ♡♡ メスまんこホカホカなのに♡♡ もう準備万端なのにっ……♡ 乳首イかされまくってるうぅ♡♡)
寝室へビナを連れ込んだ俺は、ベッドにビナを横たわらせるとその上にのしかかり、男のにおいが染み込んだかけ布団もかぶって本気セックスをする空間を作り出してやった。
ねっとりエロく挑発されまくった分、今度は俺がビナの淫乱爆乳をしゃぶりまくってやる。ずっしりした乳に跡がつきそうなくらい吸い付き、汗を舐めとり、ビンビンに隆起した乳頭を唇で引っ張り甘噛みする。早く母乳を出せと言わんばかりに激しく吸い込んでやった。
そんなことをしていると、さっきまで余裕の態度だったビナもすっかり弱々しくされるがままになって、俺の背中に抱きついてきている。
「んぐっ……うぅ゛ッ♡♡ いぐいぐっ♡♡ お゛ぉ~~~~……♡♡♡ フーッ💢♡ フーッ💢♡ もっ、右乳ばっか、こんなっ……ぁ゛あッ♡♡ 輪っかのとこっ、なめるにゃぁ……♡♡」
(うぅ……布団被ってるせいで、息するたび、オッサンの雄臭いにおい嗅がされてる……♡ 乳首いじられながらこんなん嗅いでたら力抜ける♡ メスになるっ♡♡ だいたいフェロモン濃すぎだし体格デカすぎだろっ💢♡ メス堕とすのに特化した身体で押しつぶされるの幸せすぎるって……💢♡)
「ふ~~ッ……じゃあ左側もヤッてやるよ」
――ぎゅ~~~っ♡♡
「お゛ほっ?!♡♡ んお゛っ💢♡ りょうほっ……おおぉ~~~♡♡♡」
今度は右乳をしゃぶりながら同時に左の乳首も手でイジってやる。乳輪ごと揉みつぶすように刺激してやり、乳首をつねり、二本指で挟んでこねくり回す。
(ち、乳首シコシコされてるとまじでメスになるっ……💢♡ ちんぽ欲しくなる♡♡ 孕ませセックス媚びちまうぅ♡♡ このチンポっ……♡ オッサンのぶっとい雄チンポ欲しい♡ まんこに欲しいっ……♡♡)
しばらく乳首責めをしているうちに、ビナはまんこが疼いてきたのか、俺のチンポに下腹部を擦り付けてきた。厚い腹筋がぶつかる……ぎとぎとの精液を作らされたキンタマがまんスジにキスされている。
「そろそろ入れてほしいか? ん?」
体勢をずらしてビナの顔を見てみる。汗ばんだ赤髪を優しく撫でてやると、彼女は今までになく発情した様子で、酸素を求めるように舌を出したまま俺を見つめてくる。
「お゛っ♡ ぅんっ♡♡ いれてっ♡ 入れてくれよぉっ♡♡ オッサンの好きにハメていいからっ♡ 生中出ししていいからっ……♡♡ さっきみたいなブッ濃いチンポ汁っ……ぶちまけてくれぇ……♡♡」
「へえ、そうか」
ならばと身体を起こす。今まで俺たちの身体を覆っていたかけ布団とベッドの間にすきまができて、流れてくる空気で自分たちがどんなに火照っていたのかを実感した。
俺はビナの両足を開かせた。何度も乳首アクメして脱力した彼女の身体はやけに軽く感じられ、いつの間にやらおびただしい量になっていた本気汁が太股の間でどろどろの糸を引いているのばかりが目だった。
毛まみれの股間からはやはりメスくさい匂いがして、鼻から吸い込むごとにチンポがイライラした。もう見た目からしても、女の子という感じではない。孕ませる対象。子作り交尾をするための穴ぽこだ。
「いいんだな。本当に」
目を見て最後の確認をしてみるが、やはりビナの気持ちは変わらないようだった。
「うん♡ うんっ♡ オッサンとセックスしたい♡ そのチンポでオレの処女、貰ってくれ……♡ いっぱいまんこ締めてやるよ♡ 一晩中出しし放題のまんこだからなっ……♡♡」
「また、そういうことを言って……!」
――どちゅッ💢♡
ずぷうぅぅぅ~~~~っ♡♡
「うお゛ッ?!♡♡ んっおぉ~~゛っ♡♡♡♡」
欲望に駆られて勢いよく挿入してやると、ビナは獣のような喘ぎ声をあげた。
処女とは思えない淫乱な感じっぷりだ。しかし先ほどまでパイズリやフェラに加えて乳首責めもしていたのだから、興奮していて当たり前か。それに感じているのが分かるのは、ビナとの相性がいいからだと思えて、悪い気分ではなかった。
気持ちがいいのは俺も同じだ……。
「ぐあ、キツいな……っ」
ビナの膣内は極上のまんこと言う他ない。身体が鍛えられているせいだろう、ぎちぎちと俺のチンポを締め付けてくるが、同時に粒の細かな天井が肉棒をぞりぞり擦ってくれる。おまけにこの膣内を満たすべっとりした本気汁。種付けを媚びるには充分すぎる快楽だ。
「んおぉ゛……♡♡ チンポぶっといぃ……♡ こっ、こんなチンポで中出しされたら、孕むだろ、絶対ぃ……♡ オッサンのチンポ強すぎだって♡ 余計好きになるだろうがぁ……♡」
久々すぎる生ハメの快楽を味わい、息を整えているうちに、ビナはまたそそる事を言ってくる。
まだ抑えていたビナへの愛情や好意が……そして独占欲が鎌首をもたげてくる。
ビナは魅力的な女性だ。俺の亡き妻に似ているとか、もっと優れた女性だとかそういうわけではない。全く系統が違う。けれど美人なのは間違いないんだ。信頼できる人間なのはもうとっくのとうに分かっているし、幸せにしてやりたいと思う気持ちもあった。
もう身体で繋がってしまった以上、一晩の夢なら気持ちを抑える必要もない。
「くうう……ビナ……俺もお前のことが好きだ……っ!」
――ずりゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちんっ♡ ずちゅんっ♡
ぬぷっ♡ ずちゅっ♡ ぬぷぷっ♡ ずりゅんっ♡
昂る感情のまま、ビナの身体にのしかかって膣内でチンポを擦り付け始める。
「ぅえッ?!♡ な、なんだよ急に……っお゛ほぉ♡♡ お゛っ♡ お゛っ♡ やべっ♡♡ んお゛ぉっ♡♡」
(か、カリ首高すぎてまんこ肉持ってかれるぅ♡♡ こっこれGスポってやつか♡ 腹の裏側ゾリゾリされて……こんなっ……おぉ゛……目ん玉ひっくり返るくらい気持ち良いのか……♡♡)
撫で上げるように擦ってやると、ビナも俺の身体にしがみ付きながらビクビクと膣内を震わせ、快楽をはっきりと伝えてくれた。キュン♡と締まった膣ヒダが肉棒に絡みついてきて、裏筋やカリ首を淫らにもてなしてくれる。
浅い腰振りが次第に速くなっていき、その長さも増していく……。
――ずりゅるるっ♡ ずりゅっ♡ ずりゅんっ!♡ ずっちゅぅっ!♡
「はあ、はあッ……ビナっ……! 好きだ……うおおおっ!」
「な、そんな好きとか言うのズルいって……お゛っ♡ うお゛っ♡ んぉおおっ!♡♡ やっべ♡♡ 好きっ♡ オレも好きだよっ……♡♡ イグッ♡♡♡ デカちんぽでイグッ♡♡♡ うぅ゛~~~~っ♡♡」
(ダメだ……オッサンのこと思い出してオナニーするときと同じ……♡ 好きってこと意識したらまんこの感度上がりまくってすぐイっちまう♡♡)
――きゅうぅぅ~~~んっ💢♡
「ぐうぅっ、そんなに締め付けられたらもっと……! はあ、はあっ!」
絶頂した締め付けの強さでまたゾクゾクするような快楽を与えられ、もう全身でビナを堪能したくてたまらなくなる。
俺はのしかかったままビナの爆乳に手を乗せ、その柔らかさとハリと乳首の勃起具合を手のひらいっぱいに味わった。体重がかかっては悪いなどもう考えられない。ビナくらい強い女ならこの欲望を受け止められる。そんな信頼があった。
デカ乳を揉みしだきながらも当然、腰振りは止まらず、入口まで引っこ抜いては上から振り下ろすような責めを繰り返す。
「んおお゛っ♡♡ 両方とか反則っ……♡♡ お゛ほっ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ おっおっ!♡♡ ぉ゛お゛~~っ♡♡ 好きっ♡ チンポっ♡ お゛ぉっ♡♡ オッサンのチンポっ♡♡ 好きいぃっ♡♡」
(乳首じんじんする♡ に、逃げられなっ♡ いっ♡ こんなにのしかかられて、気持ち良くされて♡ まんこの奥までずっぽりハメられたら♡ 絶対中出し拒めない♡ 孕まされる♡ 卵子レ〇プされるっ……♡♡)
好きだ好きだと言いながらまぐわううちに、ますますお互いの動きが荒々しくなっていく。
俺の背中が引っかくように強く抱きしめられるのと、俺がビナの唇を奪うのと……最奥までチンポを突き入れるのがほぼ同時だった。
――ぶちゅッ♡
どちぃんっ💢♡
「んちゅッ……?!♡♡ んん゛っ♡♡ ん゛~~~……♡♡♡」
(ち、チンポ深すぎっ……♡ あ゛っ♡ 息できなっ♡ べろんべろんって舐め回されてっ、舌、まで、交尾してるっ……♡♡ んぅぅ~~~♡♡♡ 奥の一番イイとこ潰されてる♡♡ ポルチオっ……メスの弱点見つかってるぅ……♡♡♡)
さっきキスをされたときのお返しだ。荒々しく舐め回し、舌に吸い付き、顔がよだれにまみれるくらい激しくキスしながら膣奥を責めてやる。
ビナの膣奥はひときわ狭くなっており、乳首のようにコリコリした部分に当たる感触もした。ここへ種汁を注いでやれば、こんな勇ましい女戦士にも赤ん坊を孕ませることが出来るのかと思うと、身体が種付けの準備を始めるのを感じる。
「ビナ……じゅぱっ、じゅるっ、れろっ……ココにちんぽ汁ぶちまけてやるからなっ……♡ 覚悟しろよ……♡」
ポルチオ向けて亀頭を押し当てるような腰振りを続け、勢いよくメスの弱点をハメ潰していく♡
――どちゅっ!♡ どちゅっ♡ どちぃっ♡ どちゅんっ♡
「おお゛っ♡♡ そこヤバッ♡ いぐっ♡♡ イクからっ♡♡ ぁ゛あぁぁぁ~~っ♡♡♡ 好き好きッ♡♡ でりゅっ♡♡ 卵子でるっ……♡♡♡」
「いいぞっ、好きなだけ卵子出せッ! 丸ごと孕ませて養ってやるよっ! ぐううぅ、おらっ、おらっ、おらおらっ……!!」
こんな組み伏せて上からハンマーで叩くような交尾、はたから見ればレ〇プ同然だろう。
だが実際のところ、一発一発打ち付けるたびに愛情がますます高まっていくのを感じる。俺たちはきっとこんなセックスがお似合いなんだ。毛むくじゃらで汗まみれで動物みたいな繁殖交尾をするのが……ッ♡
「出る出るっ、出すぞっ、ビナっ……!!」
「ああぁ゛っ♡ 出してくれっ♡ 中にっ、出してええぇっ!♡♡」
──ぶびゅっ💢♡ ぶびゅるるるるるっ!!♡♡ びゅぐっ!!♡♡ ぶりゅるるるっ!!♡♡ びゅぐぅ~~~~ッ♡♡♡♡
射精する瞬間、俺は一気に体重を乗せて膣奥までチンポを突き入れた。
根元から鈴口まで丸ごとマン肉に包まれ、膣のうねりに導かれてひどく濃厚な精液が肉棒の中から飛び出していく。
グリグリとチンポを子宮口に押し付け、愛おしい女の膣内にどろっどろの精子を流し込んでいく……♡
「んぉ゛っ……♡♡ おぉ~~~~……♡♡♡♡ ぶちゅっ♡ れろれろれろっ♡ れろぉ~……♡♡」
(き、キスされながら種付けされんのヤバすぎる……♡ イグイグッ♡♡ 中出しされてイグッ♡♡ 全身がオッサンのちんぽに媚びちまう♡ 好きっ♡ 好きだ……♡ 幸せ……♡♡)
舌を絡め合わせ、組み伏せ、乳を揉みしだらながらの種付けプレス。こんなエグい体勢でぶちまけた中出し射精は、パイズリで抜かれた一発目よりもなお長く、なお大量で押し寄せるような勢いを伴っていた。
射精している間、頭が目の前にいるビナのことしか考えられなくなる。旅や一人暮らしの間に我慢していて正解だった。こんな気持ちいい体験を頻繁にやっていたら肉欲に溺れてしまうに決まってる……♡
──びゅるるるっ♡♡ どびゅるるるるるっ♡♡ びゅるっ♡ ぶびゅぅぅ~~♡♡
長い長い射精はとめどなく続き、まんこの中から精液が溢れてきたのを感じてもなお止まることはなかった……♡
─────
やっと射精が終わったあと、俺は静かにビナの上から退いた。
チンポを引っこ抜くと、ぽっかり開いたまんこの中からドロッとした液体が垂れてくる。
「んお゛っ……♡ へへ、出しすぎだよ……あふれちまったじゃねえか♡」
また一度野太い喘ぎ声を出したあと、ビナもその場に起き上がった。
暑苦しいかけ布団を退かすと、寝室の窓から射した月光が、ビナの美しい褐色肌と赤毛を照らし出した。
「ああ……ええと、体重かけて悪かった。重かっただろ」
「ん?♡ あァ、いいよ別に……♡ オッサンのカラダと毛に埋もれながら種付けされるの、めちゃくちゃ気持ち良かったぞ……♡」
ベッドの上に垂れた汁はコップの中身をひっくり返したような水溜まりとなり、どれだけビナとのセックスにのめり込んでいたのかを再認識させる。
そしてビナは本当に、幸せそうな顔をしていて……。
「……なぁオッサン、相手してくれて、ありがとな」
「ん」
「一晩だけって約束だったから……ありがとう。夢だったんだ。オッサンに好きだなんて言われるのはさ。ずっと、ずっと」
「……ああ」
幸福そうだった表情が次第に憂いを帯びていく。
「……明日の朝になったら、オレ、帰るよ。あ、ベッド汚しちまったけどどうする? オレは別に玄関の床とかでも慣れてるけど──」
──我慢できずに抱きついた。
「うおっ!?」
「そんな顔されて、床に寝かせるなんてことできるわけないだろ……寝袋くらい貸すよ。それで明日になったら、お前が使う寝床を用意する」
「お、おお、ありがと……えッ? オレが使うのを?」
その次の返事をするのには、流石に少し勇気が必要だった。
魔王もボコボコにした男が女一人のために喉を詰まらせるなんて、人生って分からないもんだな。
「ああ。お前のこと、もう独りにしたくないと思うんだ。……俺の妻になってくれないか」
「あ……いい、のか……?」
「2年も仲間をほっぽって引きこもってた男に、わざわざ逢いに来てくれたんだ……そんなお前の気持ち、無碍にできるわけないだろ。それに……こんなに熱い想いを味わったら、また一人きりで暮らすなんて考えにくくなっちまった」
さらに力強く抱きしめると、ビナはおずおずと抱き返してきた。それはか弱い女の子と変わらないような力で……。
次の瞬間、倒れ込んでしまうような力が襲ってきた!
「うおお!?」
「アハハッ、嬉しいよ! すごく嬉しい! もうしおらしくなんかしてられねえよ! 愛してるぜ、オッサン♡」
汗まみれになってしまったベッドの上で、また抱きしめられる。
「はは……そうか。お前らしいよ」
「うんっ。はははは」
それからしばらく二人とも黙って、幸せな時間を共有していた。
ビナにも家があるだろうから、引っ越しをどうするか考えないとな。
俺がこの山を出たほうが速いか? いつか子どもを産んでもらったりすることを考えると山ん中は危ないからな。
家具や部屋のことも考えないといけないし、それに、それに……。
──こんな風に考えるのは、あくせく戦っていた頃以来……いや、亡き妻や子どもたちと暮らしていた時以来かもしれない。
「ありがとうな、ビナ」
明日はまず、墓参りについてきてもらうかな。