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旅行先のカプセルホテルで女子高生が無防備パンチラしてきた

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「あれ? ……こんばんは。お兄さんも一人旅ですか?」

「えっ。あ、うん……」

 自分でもぎこちない返答だと思う。

 静かなカプセルホテルの一角で声をかけてきたのは、高校生くらいと思われる女の子だった。白いリボンでまとめたツインテールと、自然体に伸ばした前髪が若々しさを感じさせる。しばらく沈黙が降りると、彼女はまん丸な目を逸らした。何やらカバンを漁っているようだ。

 彼女からすれば、通路に降りて荷物を整理している最中に人がやってきたという状況なのだろう。しかし、お兄さんも、ということは彼女も一人旅でここまでやってきたのだろうか? だとしたら、女性が一人で旅行をして、しかも男に声をかけてくるだなんて中々の度胸だ。Tシャツとスカートを着ているだけのラフな格好だし……一体何者なのだろう……。

 興味をそそられるのは確かだが、先に言うべきことがあるのを思い出した。

「えっと……キミの部屋は俺の向かいみたいだね」
「ん。あ、すみません。邪魔でしたね」
「いや、こちらこそごめんね」

 そっと道を空けてもらい、ようやく自分の割り当てられたカプセルへ荷物を降ろす算段がつく。

 リュックサック。紙袋。紙袋もう1つ。腰のポーチも外してしまう。身軽になったのは家を出てから20時間ぶりと言ったところか。夜行バスで首都圏へ出てきて、お気に入りのアニメのイベントへ参加して、現地の友達と買い物や観光を楽しんで……目まぐるしい一日だった。

 夏場だからまだマシか。冬だとコートが余計に荷物を重くしてくるからな。明日は日曜日だから、さっさと帰ってゆっくりするだけなんだが……どっちみち筋肉痛でロクに動けないだろうな。

「ふぅ…………」

 グルグルと肩を回しているうちに、少女がまた話しかけてきた。

「お疲れみたいですね」
「ああ……ちょっといろいろあってね……」
「そういうときは甘いモノですよ。お1つどうぞ」

 振り返ると、白く小さな手のひらにアメ玉が載っている。少女は穏やかに微笑んでいた。

 大人しく受け取ったものの、どうして初対面の人間にそうも親しげになれるのだろうか。俺だってイベントで大勢の人間に会ってきたばかりだが、安心して喋ることができるのは元々知り合いの人たちだけだった。この娘はちょっと心が広すぎるように思う。

「キミ、かなり優しいね」
「そうですか? 実を言うと、それリラクゼーションルームから持ってきたものなんですけどね」
「え」

 気の抜けた声を上げると、少女は愉快そうに口角を上げた。指差されたほうにカラフルなアメ玉を敷き詰めたポーチが転がっている。

「そういうのって……持って帰ったらまずいんじゃ……?」
「それがですね、ここって凄くサービス良いんですよ」

 少女はリピーターだったらしい。俺が初めての利用客だと見るや、フロントのスタッフがそうするかのように設備を紹介してきた。

 数百冊以上の漫画読み放題。テレビつきマッサージチェア。一人用カラオケルームにフリードリンク。さっきのアメも、カプセル内へ持ち込みOKのお菓子サービスによるものだ。

「荷物はカプセルの下にあるロッカーへ仕舞えばいいですよ。カギをかけられるし自分の部屋からすぐそばで便利です」
「あ、ああ。そうするよ」

 言われてみれば、各カプセルの下にベッド下収容のような引き出しが付いていた。そういえばフロントにロッカーが無かったな……そういうことだったのか。

「……失礼ですけど、そういうの知らない状態でココ選んだんですか? ちょっと高めじゃないですか」
「いやぁ、何ていうのかな……中身はあんま見てなくて、とにかく空いてるとこがよかったんだよね。浴場とか混んでたら嫌だろ?」

 荷物を移動させながら事情を話すと、彼女は静かにうなずいた。共感してもらえたようだ。

「昼間はイベントがあって、人波に揉まれるのは分かってたからさ。部屋数少なくてちょっと高めなところなら、静かに過ごせるかなと思って」
「よく分かります。あんまり安いところだと周りが気になりますからね。ここだと上下に部屋が並んでるってこともありませんから、物音も気になりにくいと思います」

「そうだろ。そこに惹かれたっていうか、そこしか見てなかった」
「正解なんじゃないですか。今日はこのフロア、私たちしか居ないみたいですし」
「ほんと? それはありがたいなぁ。……ところでキミ、けっこう旅慣れてるね」

 自分のこだわりを分かってもらえると、なんだか急に心の距離感が縮まってくるものだ。俺たちはそれぞれのカプセルに腰掛け、本格的におしゃべりを始めた。

 彼女は高校生3年生。名前は峰田優凛(みねだ ゆうり)と名乗った。わざわざ学生証を見せてくれたのだが、画数が多いと言ったらクスクス笑っていた。名前の書き方は自己紹介の定番ネタらしい。それにしても、可愛らしく笑う姿と、敬語で大人しく喋る姿とのギャップがよく名前に合っている。

 話題はお互いの素性から旅へやってきた経緯の話へ移った。俺の目的はさっき言った通り。優凛ちゃんはというと、部活をしていない代わりに、休日に観光地を巡るのが趣味らしい。それでこうしたホテル事情にも詳しいのかと納得する。

 話を聞いていると、俺が友達と訪れたスポットにも何度か足を運んでいることが分かった。

「季節によって雰囲気が違うから楽しいんですよね~。神社の裏山は行きました?」
「え? なんかあるなーとは思ってたけど、あそこって入れるの」
「お参りする場所がもう一箇所あるんですよ」
「へぇ~……なんか惜しいな……明日もう一回行ってみようかな」

 アゴを撫でながら考えていると、優凛ちゃんが急に身を乗り出してくる。

「よかったら案内しますよ。私は日曜日いっぱい遊んで帰るつもりなので」
「ほんとに? それは嬉しいなあ……」

 彼女には怪しいことなんて無さそうだし、こんなところで気の合う人に出会えるのは貴重だ。お言葉に甘えるとしよう。

 その後も話は盛り上がり、疲れ果てて翌朝に帰るつもりがやり残した遊びを優凛ちゃんと一緒に楽しむ流れになってしまった。

 彼女も俺のことを気に入ってくれているのだろうか。工学部なんかに進学してから女性との出会いが全く無かったからなあ、女の子と喋れるだけでもちょっと嬉しいっていうか、勘違いしてしまいそうになるな……。

 そんな邪念が生まれたのが良くなかったのだろうか。

 ふと気が付けば、俺の目は優凛ちゃんのメスっぽい部分を視〇していた。

 
 優凛ちゃんの仕草は実に無防備だ。自分のカプセルに座っていればいいのに、わざわざ地図を説明するために俺のカプセルの方へ移動してきた。密着するような距離で右横に座った優凛ちゃんが、スマホを覗き込んでくる。

「ちょっとマップアプリ出してもらえますか? ありがとうございます。このへんに良い喫茶店があってですね、お兄さんが良ければそこのクレープを──」

(で……でっかぁ…………♡♡)

 きらびやかなカフェ・スイーツを映し出すスマホ画面。そんなものより、ちょこんと横に座った優凛ちゃんの魅力に目を惹かれてしまう。

 ばるんっ♡ ぷるっ♡ ばるぅん♡
 たぷ♡たぷたぷ♡ どたぷぅんっ♡♡

(すっげ……♡ 揺れてる揺れてる♡ 揺れすぎだって……♡♡)

 小さな左手がスマホをいじるたびに、手より顔より巨大な恐ろしいほどの爆乳がゆっさゆっさと弾んでいた。Gカップ、Fカップなんてグラビアアイドルはよく言うけれど、そんな雑誌の顔でさえ太刀打ちできないほどのおっぱいだ。Jカップ?Kカップ……?このムッチムチの長乳をどう表現すれば良いのだろう。少なくとも、青いTシャツが引っ張られて生白い素肌をたっぷりと晒していることは確かだ。

 チラチラと胸元を見下ろすと、鎖骨のあたりにほくろがあるのを見つけた。目線がバレてもほくろが気になっただけって言い訳できちゃうんじゃないかとフザけた考えが浮かんでくる。実際はもうホクロでさえ性的に見え始めているのに。

 そこから少し高度を下げれば深々と出来上がった谷間がある。みっちりと肉を仕込んだデカパイの狭間。どれだけ暖かくて柔らかいものなのだろう。触ってみたい。自分のモノを挟んでみたい。どんどん優凛ちゃんのエロさに引き込まれてしまう。

 そんなことを思っていると、急に右腕が不可思議な感触に襲われた。

「うぉ……っ」

 反射的にバッと身を離した。心臓がバクバク鳴っている。おっぱいだ。優凛ちゃんのおっぱいがぶつかったんだ。でも物凄く柔らかかった。マシュマロの山にぶつかったみたいな心地よさ。ふにゅんと乳肉に沈んだ感触が二の腕に残っている……。

 や、やっぱりノーブラだよなあれ。硬い布の感じがしなかったもんな。谷間の感じも……うぉっ♡よく見たらちっ乳首まで浮き上がってる気が……♡ なんだよこれ♡ 爆乳すぎてブラジャー合わないのか?? おっぱいデカい時点でノーブラドスケベ女になっちゃうのか……💢♡♡

 く、くっそ……♡ こんなのラッキーすぎる……♡ 優凛ちゃんに会えてマジで良かった♡ 絶対あとでオナニーする♡ この子の身体思い出してオナニーする♡

「あれっ? あ、す、すみません。当たっちゃいましたね……?」

 一方の優凛ちゃんは、鼻息を荒くした俺を見て済まなそうに声をかけてくる。エロい身体が触れて謝ってくる女の子ってなんだよ。スケベすぎるだろ。

「えっ、あ、ああ!! ぜ、全然大丈夫……」
「すみません、私ちょっと胸が大きいから……彼女さんとか居たら申し訳ないです」
「い……居ないよ。だから大丈夫、ははは」

 正直なことを言いつつも、内心では勃起しだした股間を誤魔化すほうに必死だった。こんな誠実な子にエロい目を向けているって知られたら一巻の終わりだろ。せっかく仲良くなれたのに横座られたくらいで興奮するなんて。童貞すぎる……

 すると、誤魔化しの笑顔をどう受け取ったのやら、優凛ちゃんはパアッと顔を明るくした。

「そうなんですか? お兄さんカッコいいのに勿体ないですね……あ、でも、それならもう少し近くに寄っててもいいですか?」
「う……うん! 全然いいよ」

 な、なんだこれなんだこれなんだこれ。メチャクチャ懐かれてる。ぶっとい太腿もデカパイも俺の身体にくっつくぐらい近寄られてる。良い香りまで漂ってきて……くっそ♡ ポーチ腰に乗っけとかないと絶対ギンギンなのバレる……もっとくっついてたいけど、これ以上はほんとにやばい……♡

「ご……ごめんね優凛ちゃん。俺、今日かなり歩いてきたから汗くさいかも」
「そうですかね? すんすん……私は気になりませんよ。男らしいって感じで好きですけど」

 匂われて好きとか言われたらこっちが気にしちゃうんだって……優凛ちゃんの身体を……💢♡ こんなに無防備で優しく接してくれるエロい女の子、現実に居ていいのかよ……!?

 そんな風に頭をグルグルさせていたら、優凛ちゃんが顔を覗き込んでくる。何を言われるかと焦ったが、くりくりした目はじっと俺の顔を見つめて、心配そうに眉を寄せた。

「あぁでも、何だか顔色が悪そうですね……お兄さんがお疲れなら、そろそろお風呂に入ったほうがいいかもしれませんね」
 
 彼女はあくまでも俺に優しくしてくれるようだ。勃起がバレていなくて済んだ安心感と、真面目に心配されている罪悪感とで変に落ち着いてしまう。うん。落ち着け落ち着け。見るな。身を乗り出してきてるせいで膝におっぱいが当たりそうなのとか見るな。直視したらフル勃起して乳首を突いてしまいそうだ。

「ココってお風呂も良い設備なんですよねー。露天風呂ありますし、サウナありますし、あと薬湯とか」
「へ、へぇー! そうなんだ。それは豪華だね」

 元の座り方に戻った優凛ちゃんを見て安心したのも束の間、彼女は更に更に無自覚なエロさを見せつけてきた。

「ほら、どうですか? イヤじゃなければ私も匂ってみてください。えっと……さっき入ってきたばっかりですし、こういうトコまで良い香りになるって評判らしいですから」

 左腕を上げて半袖をずらし、もう片手でくぱぁ……っ♡とワキを開けるポーズ。秘所を見せびらかすような大胆すぎる行為だった。俺を励ましたい気持ちと変なことをしている自覚とが混ざっているのか、女性らしい恥ずかしさを顔に出しているのがまたソソる。どれだけオスを欲情させたら気が済むんだよ……♡

「えと……は、はーい。深呼吸してくださーい」

 照れ隠しみたいに促される。正直もう言われなくたって深呼吸したい気持ちでいっぱいだった。すぅ~っと鼻で空気を吸い込んだら、確かにハーブっぽい香りがする。さっき髪から香ってきたのもこんな匂いだった。

 心を落ち着かせるような薬湯の跡……でも、正直に言うとこれがメチャクチャ心臓に悪い。香るのはハーブだけじゃなかったからだ。端的に言えば、メスの匂い。優凛ちゃんの汗のニオイ♡ しっかり身体を洗い流したあとなのに、湯上がりの暖かさでまた出てきてしまった汗の香りがキチンと処理された腋の辺りに漂っている……♡ 生々しいニオイ……男を興奮させるニオイだ……♡

「い……良いニオイだよ。すごく良いニオイ……♡」
「気に入りました? じゃ、じゃあ長~く浸かるのがオススメですよ」

 くんくん嗅ぎまくっていると、流石に恥ずかしくさせてしまったようで優凛ちゃんの体勢がようやく元に戻った。まだちんぽに来る残り香がしているし、全身から香ってくるイイ匂いの裏にあんなエロ臭を隠しているって思ったら余計ムラムラするけど……。

「うん……そ、そうするね。サウナと合わせて往復しちゃおっかな」
「お兄さんサウナ入る人なんですね。じゃあ最後にこれだけ。お近づきの印に、サウナマット貸してあげますよ」
「えっ?」

 言っていることがよく分からなくて聞き返してしまう。優凛ちゃんは『それもそうか』という感じで微笑み、サッと床に降りて自分のロッカーを開けた。

「サウナの中にタオルが置かれてることあるでしょう? あれの代わりに、折りたたみのマットレスを自分で持ち込むんです。女の人はけっこう使うんですよ~、無いと腰が痛いし他人の汗が気になるとかで。さっきお兄さんも自分の汗気にしてたので、マイサウナマットを持ち込んだら気楽かなって……」
「…………………………」

 わざわざ親切な説明をしてくれているのに一切返事ができない。

 それは俺の足元にとんでもない光景が広がっているせいだった。

(なんだこの腰つきは……💢♡)

 一言で言えば、安産型のデカケツ。ロッカーを漁る優凛ちゃんはお尻を突き出すような格好になっていた。彼女が身にまとう黒色のスカートは後背位みたいな姿勢を取るには短すぎたのだ。ほっそりとした腰から広がる巨大な骨盤に邪魔され、少女らしい青と白のシマシマぱんつが丸見えになっている。

 パンツの柄こそ可愛い系だが、着用している優凛ちゃんの女体はセックス向きに出来ているからたちが悪い。綺麗に並んだはずの横線は丸みを帯びた巨尻に沿って歪み、男の顔を埋めるための枕みたいになっている。ふりふり♡ふりふり♡自分のエロさに無自覚な腰振りが陰茎を苛立たせてくる。

 おっぱいと違って覆うものがあるだけマシと言いたいが、エッグい食い込みでモリマンの土手スジを浮き立たせているところからするとパンツがあろうがなかろうが関係なさそうだ。カラダがスケベすぎてロクに隠せていない。フリフリするごとに徐々に生尻の面積が増えていき、ときどき思い出したように右手を動かして食い込みを直しているのだが、それも俺の視点からじゃ完全に丸見え。こんなのチンポねだられてるのと変わらないだろ……ッ💢♡

「あれ……おかしいなー、どこだろ……」

 優凛ちゃんの捜し物はなかなか見つからない。ああくそ、お尻もドスケベだけどおっぱいデカすぎて裏乳見えてるのもめちゃくちゃエロいな……♡

 このまま背後でシコってやろうかと思い始めたころ、カバンの中身が奇妙なことに気がついた。

 奇妙というか、本人同様あまりにも警戒が緩すぎる。大事なものが全部見えているのだ。

 替えのものと思われるレースつきの白パンティ。異常なサイズの黒いブラジャー……は、ホックが壊れてるな……♡そういうことか……♡ 他にもシワを残したシャツやワンピース……え、ま、待てよコレ。おいおいおいおい……♡

 カバンの中にオナニーグッズまで見えちゃってるよ……♡ あれはローターだろ♡ 隅っこにあるのがエグい形のディルド♡ きっちりローションまで旅先に持参してやがる♡ ソレと一緒くたにされてるのはピンク色の……手袋?靴下? なんかTバックっぽいのも見えるし……♡ なんだよこの子……エロいの無自覚なクセしてムッツリドスケベかよ💢♡♡

 完全に脳みそが優凛ちゃんのエロさに呑まれたとき、ようやく彼女が振り向いてきて──

「おまたせしました! 折り畳み式でポーチに入れられるので、手首にヒモ通して…………え?」

「………………あ」

 やばい。

 視線が完全に俺の股間を見つめてる。

 一瞬にして顔を真っ赤にした優凛ちゃんは、開けっぴろげなカバンとフル勃起状態の苦しそうなズボンを交互に確認して……

「お……う……み、見えちゃってましたか……?」

 自分がパンツと谷間を晒していたことにもようやく危機感を覚えたのか、腕で隠そうとしているが……その仕草すらエロく見えてしまう。なんだかもう手遅れだった。

 このままエロいことを迫ってみるか──

 一瞬そう思いかけて、童貞らしくその考えを翻した。

 冷静に考えたら、いくら相手が無防備でイイ身体をしていても、同意を得ずに性欲向けてたらセクハラはセクハラ。性犯罪に片足を突っ込んでるわけだ。

 せっかく仲良くなれたと思ったのに、こんな勃起姿を見せてしまって……優しくしてもらえた恩を仇で返すようなマネをしてしまった。

「ご、ごめん!!! さっきまでのことは全部忘れて!!」

「あっ?! お兄さん、マットは!?」

 最後まで真心を向けてくれることに強烈な罪悪感を覚える。

 俺は返事をすることもできず、大急ぎで走り去った……。

 大浴場へ向かってからおよそ2時間。

 フロアに戻った頃には、時刻はすでに23時を回っていた。

 わざと時間を潰してきたのだ。肌がふやけるほど長風呂をして、適当に漫画を読んで、夜食まで食べて……。

 あんなことがあった後で、優凛ちゃんと顔を合わせることなんか出来ない。だから、彼女の使うカプセルにきちんとカーテンが降りていてホッとした。

(……………………寝てるよな、流石に)

 足音を立てないよう慎重に移動する。そっと自分のカプセルに乗り込んだところで、点けっぱなしだった照明が切られていることに気付いた。たぶん優凛ちゃんが消しておいてくれたのだろう。どこまでも優しい姿勢に心が痛む。

 左右に垂れたカーテンを音もなく動かし、ぴっちりと閉じてシーツをかぶる。これでもう廊下の灯りさえ目に入らなくなった。

(長い一日だった……)

 散々歩き回って、全身疲れ果てて、可愛い女の子とおしゃべりできたと思ったら童貞くさいことして逃げて。一瞬癒やされたと思ったから余計に疲れた。長風呂をした上でグッタリくるこの感じは、身体じゃなくて精神にくるものなんだろうか……。

 とにかく、寝よう。起きたあとも彼女と顔を合わせないようにしてさっさとチェックアウトするんだ。素直に帰宅する。この旅でやることはあとそれだけだ。

 ────くちゅ……♡

(………………え?)

「………………ん♡ ………………ふぅ………………ん……♡」

 くちゅ……♡ しゅりしゅり♡すり……♡

 すりすり……♡くちゅ♡

「んぁ……♡」

 グチュッ♡♡ くちゅ…………くちゅ…………♡

 ソレは明らかに何かをしている音だった。

 濁った水音。艶めかしい喘ぎ声。身体とシーツがこすれる音。

 さっき優凛ちゃんのカバンに入っていた中身を思い出す。

(オナニー……してるのか……♡)

 急速に下腹部が熱くなってきた。いっときクールダウンさせることに成功したと思っていたのに、あんなエロい声を聞かせられたらすぐ勃起してしまうなんて。自分の浅ましさに驚くと同時に、優凛ちゃんのスケベさが勘違いではなかったことを分からされる。

 カーテンを二枚隔てても伝わってくる確かな淫音。彼女が発情しきっているのは明白だった。あれから2時間経っているというのに、寝られないままオナニーをし続けているとでも言うのだろうか。

 でも、それが自然なのかもしれない。旅先にディルドを持ち込むような変態JK。唯一の隣人になる俺が居なくなったら、人目を気にせずジュポジュポ♡ジュポジュポ♡自慰するのも納得だ♡

(も、もう我慢できん……💢♡)

 俺は激しいマンズリの音に隠れるようにしてズボンを下ろした。繰り返し疲労感と性欲にもまれたペニスはいつになく硬く長く勃起している。……いま射精したら、絶対気持ちいいに違いない♡ 

 スリスリ……スリスリ……♡
 くちゅ♡ ぐち♡くちゅ♡ ぬちゅずちゅ……♡

 グチュッ!♡♡

「ぁ♡ んん♡ …………ぉ゛っ♡ はぅ…………♡」

 俺が慎重にチンポをさする間にも、優凛ちゃんのオナニーは淫らに続いていく。音を立てないよう気を付けて戻ってきたつもりだったが、向こうがこんなにエロい音を響かせてくるなら杞憂だったかもしれない。

(それなら……♡)

 愚息をこする手が優凛ちゃんと一緒になってヒートアップしていく。耳をそばだてながら彼女のオナニー姿を妄想する。音の感じからすると相当深いところまで指を突っ込んでいるようだ。それともあの極太のディルドを使っているのだろうか。ぐちゅぐちゅと愛液をかき混ぜる音に混じって、ぶぽっ♡ブポッ♡と下品な音が聞こえてくる。わざと卑猥な演出が生まれる製品を使っているとしか思えない。

 ときどき水音がしないのに喘ぎ声の聞こえる瞬間がある。しばらくシコシコしてみて、胸をイジっているのだと気が付いた。ノーブラとはいえTシャツの上から形が分かるようなエロ乳首の持ち主だ。きっとオナニーするときも開発しているに違いない。まんこをディルドでかき回しながら乳首をくりくりしている淫乱JK♡ 優凛ちゃんの正体は旅好きな優しい美少女なんかじゃない、オナニー狂いの変態女だ♡♡

「ん゛♡ あぅ♡ ふぅ……っ♡ んっ♡ んっぁ♡ ぁ、ぁ、あぁ……っ♡♡」

(フーッ♡ フーッ♡ フーッ……💢♡)

 や、やばい。出る。もう出る。いつもならAVとか見ながらシコるのに……こんなっ、音だけですぐ……♡

(ティッシュ……ティッシュ箱あったはず、どこだどこだどこだ──)

 ガツンッ!

(いっっっって!!!!)

 棚に腕をぶつけてしまい、激痛に襲われる。思わず飛び出しかけた声を手で抑えたのは良かったが、シコってた最中だからクサいし粘ついた汁が付いてるしで最悪……

 っていうか、これぶつけた時の音が聞こえてるんじゃ……!!

(………………静かになった………………)

 ああ……ちくしょう。俺はまたつまらないことを……。

 今度はせめてバレずにシコって、この無駄な性欲を取り払うはずだったのに……。

 チャンスを逃した。また優凛ちゃんの邪魔をしてるし。最悪だ……。

 シュルルルル…………

 身動きの1つも取れないままじっとしていると、不意にカーテンを動かす音が聞こえた。やはり優凛ちゃんのいる方からだ。俺が戻ってきた、しかも起きているということに気付いてしまい、流石に冷静になったのだろうか。それとも俺を今度こそ怒りにくるのだろうか。

 固唾を飲んで待つ。じっと待つ。

 しかし、聞こえてきたのは足音でも怒鳴り声でもなかった。

 ……くちゅ♡ くちゅ、ぐちゅ♡ ずち……ずちずちゅ……♡

(え……? また……?)

 おかしいな。変な間があったからこっちには絶対気付いてるはず。カーテンを開ける音もした直後だぞ。いくらなんでもこの状態でオナニーを続けるなんてことあるか??

(…………み、見てみるか。ちょっとだけ。カーテンの隙間から……)

 余計なことをするまいと思う理性は好奇心に負けた。

 そっと…………そっ、とカーテンの端をよけて目を凝らすと、廊下に灯った暗い照明の向こうに優凛ちゃんのカプセルが見えてきて……

 それからようやく、俺は誘惑されているのだと分かった。

「………………💢」

 シャッ!と勢いよくカーテンを開けて床に降り立つ。

 それでも向かいの部屋の状態は変わらない。

 半開きのカーテンから、卑猥なピンクニーソックスとTバックを履いた下半身が飛び出している。

  
 フリフリ♡ フリッ♡ フリフリフリ……♡
 くちゅ♡ぐちゅぐちゅ♡ ぬちゅ♡ ぬぽっぬぽっ♡

 それは例えるなら、壁にハマってお尻だけ突き出している人が、その格好でオナニーをしているという淫乱すぎる光景だった。正確に言えば優凛ちゃんの上半身を遮るのは一枚のカーテンだ。その向こう側に身体を全て引っ込めることくらい一歩で出来るというのに、彼女はそうしていない。わざとお尻をむき出しにして、俺に見せつけている。

 薄暗い照明だけでも、彼女が身にまとうピンク靴下がテカテカと反射しているのが分かった。ムチムチした太腿の肉はそのへりに乗り上げており、メスらしさをこれでもかと強調してくる。いかにも風俗嬢が身につけるようないやらしいコスプレだ。きっとこの足のスキマにちんぽを突っ込むだけで何発も射精できてしまう。

 エロ靴下の表面には白く濁ったような水滴が伝っている。ときどき、これまたピンク色の手袋に包まれた指が太腿を這ってその液体を塗り拡げた。オイルのように広げられた汁がますます靴下の淫らさを露わにする。

 優凛ちゃんはわざとらしくお尻を左右に振ると、ピンクの人差し指を液体の発生源に連れて行った。そこは当然、お尻の中心。太腿の付け根の真ん中。Tバックの頼りない布地を土手のそばに引っかけたトロトロの膣穴だ。その手の動きはまるで愛液を掻き出すかのよう。次々に溢れる液体を柔っこいマン肉の外へ垂れ流し、生尻も太腿も丸ごと粘ついたエロ汁で汚していく。

 女性器から湯気が立ち上っているような錯覚を覚えた。

「………………💢♡♡」

 勢いよくズボンとパンツを脱ぎ捨てた。ギンギンに反り返ったペニスを右手でいじりつつ、左手で彼女の腰を掴む。

「んぁっ……♡」

 一瞬ビクッと跳ねたお尻から、ぴちゃぴちゃ♡といやらしい水滴が舞う。いくつか雫が俺の腰にまとわりついてきた。へばりついて垂れ落ちそうにもない、本気でエロいことをするときだけの愛液だと分かる。

ぴとっ……♡

「ぉんっ♡ ぁ♡ あつ……♡」

 アソコに亀頭をぴったりくっつけると、優凛ちゃんは感じているのを隠そうともせずに喘いだ。

 床からロッカーを隔てて中途半端な高さに設えられたカプセル。座っているときは飲食店のカウンターにある高いイスのような感覚でいたが、初めからそのために作られたんじゃんいかと思うくらいセックスに適している。生ケツを見せびらかしてくる淫乱JKにちんぽを突っ込むのに最適な高さなのだ。

 ふりふりっ♡フリフリ♡
 ずちずち♡ ずちゅ♡ ずりずりずりぃ……♡

 優凛ちゃんは俺が性欲をむき出したことに興奮しているのか、しつこくケツを振って亀頭に本気汁をまぶしてきた。ときどき前後に腰が揺れて、ちゅぽ♡ちゅぽ♡と酷くいやらしい音が響く。まるでマンコが俺のペニスへ吸い付いてくるみたいだ。

 敏感な先端を刺激されているうちに、つい数分前までイく寸前だったことを思い出す。射精。射精♡ ゴムもなしに挿入ねだってくるドスケベ美少女のまんこに突っ込んで射精……♡ ティッシュ箱みたいにまんこ使える♡ 童貞捨てて即子宮に中出しできる……ッ♡

 ──そんなことを考えだしたら、もう止まらなかった。

 ドチュッッッッッ💢💢♡♡♡♡♡

「お゛ぉ~~…………っ♡♡♡♡♡ おぐっ……イぐぅ……♡♡」
「うあ……♡ でっ出る♡ 出るぅっ♡ ちんぽ汁出る♡ くそっ♡ くっそぉ♡ 受け止めろっ……♡ 子宮で受け止めろぉっ……♡」

 グリグリグリグリグリュッ♡♡ グヂュッ♡♡ 
 ぐぐぐぐぐっ……♡

「んほ……っ♡♡ 出し、てぇ……♡ ぶっ濃い種付け汁ぅ♡ 変態マゾ女の奥にコキ捨ててぇ♡♡」
「あっあぁ♡ 子宮がっ、あぁあっ、吸い付いてええっ……!! あぁああああっ♡♡♡」

 ブビュッ♡♡♡

 どびゅ~~~~~~~~~~~っ💢♡♡♡♡♡ びゅっびゅ!♡♡びゅ~~~~~~~~~💢♡♡♡♡♡ びゅるるるるっ♡♡♡ びゅぐっ♡♡ びゅぅ~~~~♡♡♡♡ 

「ぉ゛おぉお゛ォ゛っ♡♡♡♡ あぢゅいぃぃっ♡♡♡ 子宮やけりゅ♡♡お兄さんのチンポで堕ちるうぅぅぅっ♡♡♡」
「この淫乱女がぁぁっ……💢♡ 堕ちろっ!♡♡ 俺のチンポで堕ちろ!♡♡♡ 子宮満タンにしてやるからなぁぁっ💢」

 ぶびゅるるるるるっ♡♡♡びゅびゅ~~~っ♡♡♡

「ぉ゛ほぉおぉ♡♡♡♡ すっすご♡♡ しゅごいぃぃ♡♡♡ 子宮イグッ♡♡ イッグ♡♡♡ ちんぽ汁中出しされてイくうぅぅうぅ♡♡♡♡♡」
「おおぉっ♡♡ くっそ♡♡ 締め付けすごっ……し、搾られるぅ……♡♡ イけ♡ もっとイけ♡ 種付けされてイけぇ……ッ💢♡」

 どぴゅどぴゅどぷっ♡♡ どびゅっ♡ ぶぴゅ……ぴゅるるる…………♡♡♡

 ぬぽっ♡
 
 どぽんっ……どぷ……どろぉ……ん♡♡

「はぁ~♡ はぁ~♡ はぁ~…………♡♡ くそ……♡ めっちゃ出た……♡ あぁ……♡」
「ぁ゛~~…………♡♡♡」

 すっかり精液を出し尽くした時には、優凛ちゃんの下半身も力なく崩れ落ちていた。カプセルのへりにくっつけられたマンコが、中出しされた汁をこぽこぽ♡と漏らしながらヒクついている。さっきよりも激しい淫乱な臭いが鼻をつき、性懲りもなくペニスを苛立たせてくる。

 俺は童貞を捨てたことと優凛ちゃんをイかせたことで調子に乗り、大きすぎるケツをがしがしと揉みまくりながら声をかけた。

「なぁ……これから大浴場行こうか……」
「おふっ♡ んぉ……♡ な、なんででしゅか……♡」
「フロントの奴が親切に教えてくれたんだよ……清掃時間を早朝にして夜中も使えるようにしてるけど、全然利用者がいないってさ。…………貸し切り状態だってさ」

 顔が見えなくても何を考えているのかすぐわかった。お尻が切なげに揺れて手に擦りついてくるから。

「……混浴しながら、もっともっと中出ししてやるからな……💢♡♡」

相互オナニーからの時短セックスで汗をかいた俺たちは、宣言通り大浴場へとやって来た。一度ヤってしまうとかなり大胆になれるものだと思う。何食わぬ顔で優凛ちゃんと一緒に女湯へ入り込み、本当に誰もいないことを確認すると普通に服を脱ぎ始めた。

 まあ、優凛ちゃんはもう脱ぐものないんだけど。

「はぁ……♡はぁ……♡ お、お兄さん……♡ 私は、このままでいいんですかぁ……?♡」
「そのままがいいなぁ。せっかくのオナニー用衣装、もっと楽しみたいから」
「わ、分かりました……♡」

 一度セックスをした後、カーテンを開いてみて本当に驚いた。優凛ちゃんが身につけていたのは、Tバックにピンクハイソックス&手袋という格好のほかにはハート型のニプレスだけだったのだ。強いて言えば、俺がちんぽを突っ込むまで膣に挿れていたディルドも衣装にあたるかもしれないが……。

 優凛ちゃん曰く、下品でスケベな格好をしてオナニーすると深く興奮して比較的短い時間で済むからそうしているらしい。なんとも性欲の強そうな回答だった。だが、それを刺激してしまったのには俺にも責任があるようだ。

 服を脱ぎ終わって性器を晒すと、ゴクリとつばを飲む音が聞こえてきた。

「うぁ♡ す、すっご♡ チンポすっごぉ……♡」

 媚び媚びなエロ声を浴びせられた男性器が嬉しそうに跳ねる。女性経験がないので自分ではよく分かっていなかったのだが、この通りドスケベ女の優凛ちゃんからすると俺のペニスはかなり上等なものらしい。

『気が合うし、優しいし、かっこいいしチンポもおっきいなんて……♡ 惚れちゃいます♡ 2時間おまんこヘコヘコしてても足りないくらいムラついちゃいましたぁ……っ♡』

 俺が優凛ちゃんの身体に惚れたのと同じように、彼女も勃起されたのに気付いた瞬間から内心メロメロだったということだ。そして身体の相性が抜群なのはとんでもないオホ声と射精量から分かった通り。それなら外で2時間潰すんじゃなくてあの場でヤッておけばよかったな……なんて勿体なく思ってしまう。

 まあ、でも、女湯で勝手に混浴するなんて男の夢が叶えられたのは一回我慢したおかげか。それに──

「優凛ちゃんこそ、すっごい乳首勃起してるよ♡」
「あぅ……♡ こ、これはぁ……♡ お兄さんのチンポがかっこよすぎるからでぇ……♡」
「違うでしょ。その下品な衣装で歩いてきたから興奮してるんでしょ♡」
「んんっ……♡ は……はい……♡」

 優凛ちゃんが恥ずかしげに俯く。ツインテールを下ろした美しい黒髪の下で、ニプレスに覆われた乳首がツンッ♡と正直な気持ちを主張した。

 あれは大胆すぎたかもと思ったが、結果的に誰とも遭遇しなかったから良いスパイスになった。Tバックとニプレス、あとは身体を隠すのに意味ないアクセだけで練り歩く爆乳爆尻のJK。だぷんだぷん♡ぶりんぶりん♡抱き心地の良い女体をムッチムチに揺らしながら勝手に興奮してたな♡ 途中から息も荒かったし、乳首を勃たせてマン汁も垂らしまくり♡ ハメ直す準備万端になってやがる……♡

「じゃ、お風呂入ろうか……♡」

 ムギュッ♡

「ぉ゛お……♡ は、いぃ……♡」

 尻を鷲掴みにして前へ前へ押していく。湯上がりを済ませた直後のような熱が手のひらいっぱいに伝わってきて心地いい。体温を高めている原因はきっとこの淫乱尻の中心に隠された子宮だろう。蜜壺からお湯みたいな熱い汁をどんどん溢れさせているし……♡

「よーし。まずはお風呂入る前に身体洗わないとな?」
「そ……そうですね……♡」

 湯気に満たされた空間で優凛ちゃんの身体を眺め回すと、改めてとんでもないオナホ体型だと思う。メロンみたいな、いやメロンよりも大ぶりな爆乳。くびれた腰についた広すぎる骨盤とデカ尻。これを引っ提げているのが、普段は優しくて気さくなツインテール美少女だと言うんだから恐ろしい。

 ジロジロ見ているうちに、優凛ちゃんも俺の股間をガン見していることに気が付いた。

 ……あ、そうか。なるほどな。

「まずは……俺のチンポを洗ってもらおうかな~」
「…………っ♡」

 どうやら優凛ちゃんが言われたかったことを当てることができたみたいだ。俺は洗い場の椅子に優凛ちゃんを座らせて、改めてペニスを眼前に突きつけた。

「ぉ゛っ♡ くっさ……♡」
「よーく嗅いどけよ。洗い終わったあと綺麗になってるかどうか分からないもんなぁ?」
「は、はい♡ 嗅ぎます♡ いっぱいチンポ嗅ぎます……っ♡ ぉ゛ほ♡ ぃ、イく……っ♡」

 ぷしっ♡ ぷしゅ……ぶぴゅっ……♡

「うわ♡ 臭いだけでイったの? どんだけ淫乱なんだよ……💢♡ イくときはちゃんとイくって言えよ♡」
「わかり、まひたぁ……♡」

「だいたいコレ汚れたの優凛ちゃんのせいだからね。何でこんな汚れてるのか教えてよ」
「えっと……えっとぉ……♡ お、おちんちんの根本から先っぽまでぇ、ぐっちゅり白いカスみたいなので汚れてます……♡ 発情しまくった私の本気汁と、お兄さんのちんぽ汁が混じったものだと思います……♡」

「どうしたらいいか分かるよね? 優凛ちゃん……♡」
「…………はい…………♡」
「じゃ、見えないようにタオルかぶせてやるから♡ さっきと同じように、思いっきり下品な顔してしゃぶっていいぞ♡♡」

 ばさっ!

 ハンドタオルを竿と優凛ちゃんの上にかけると、彼女はまた全身を震わせた。

「んォ゛お……♡ くっさ♡くしゃいぃ……♡ においでイくぅん……♡」

 表情こそ見えないが、布一枚を隔てた向こうでとんでもなく下品な顔をしていることくらい声で分かる。彼女は鼻を鳴らす音と愛液を噴く音を交互に響かせつつ、両手を動かして男性器へ向かわせた。

「うっ♡ そ、それ気持ちいい……♡」
「ぁ……♡ におい、強くなってます……♡ お兄さん、嬉しいんですね♡ きんたまマッサージされて嬉しいんですね……♡」

 もみもみ……♡ もみもみ……♡

「うふふ♡ あんなに種付けしたのにぃ、もうズッシリ重たくなってます……♡ スケベすぎです♡ こんな絶倫ちんぽ見せられたら、メスならぜったい発情しちゃうに決まってますよぉ……♡」

 淫語を吐き散らしつつ、股を広げてムワッと蒸れた女性器をあらわにする。毛のない股間から粘っこい汁が垂れていくのが見えた。鏡に目を移せば、そこにはグッと突き出された卑猥な尻肉とぷっくりしたアナルが映っている。

 フリフリ♡フリフリ♡ ゆっさゆっさ♡ ゆっさゆっさ……♡

 惜しげもなくメス肉を揺らしては汗の香りを立たせる優凛ちゃん。たっぷり金玉をマッサージしたあとは、とうとう本格的なお掃除フェラが始まる。

「お兄さんのチンポを拝めたメスはぁ、こうするのがルールです♡ 唇すぼめて……た~っぷりチンポ臭嗅ぎながら、愛情込めてディープキス……♡♡♡」

 チュッ……♡

 にゅぷぷぷぷぷ……♡♡♡

「うぉ゛……♡♡ すっげぇ♡ 飲み込まれる……っ♡」
「んふふ♡ ちゅぽ♡ちゅぱちゅぱ♡ んぁ゛あ、チンカスおいひいれしゅ……♡ れろれろ♡ れる♡ んひゅ……♡♡」

 唇が亀頭へまとわりついたかと思うと、一気に口内へ導いてきた。温かい唾液の海に竿を閉じ込められ、カリ首から鈴口の表面までしっかりと舐めしゃぶられる。ときどきアゴを動かして淫語を発してくるが、鋭い歯が肉棒に当たることはなく不規則な舌の動きと舌っ足らずな言葉遣いが興奮をひたすらかきたてる。

 優凛ちゃんは間違いなくエロいことの才能に満ちあふれていた。グポグポと陰茎を舐め回し、わざとその音を俺に聴かせている。しかも、愛液を絶やすことなく分泌し続けていることもがんがんアピールしてくる。腰を浮かせて、落とす。腰を浮かせて、また落とす。騎乗位みたいな腰振りが椅子にぶつかり、ぐちゅっ♡ぴちゅっ♡と濁った水音を響かせる。そこに敷かれているのが椅子じゃなく自分のペニスだったらと思うとまた精子が増産されてくる……。

「んん゛……♡ ぉ゛っ♡ イ、ぃきます……♡ ぉへ……♡ はっはっ♡ はっはっ、はぁ……♡ チンしゃぶ絶頂気持ちいい……♡ お兄さんのちんぽ好き♡ しゅきぃ……♡」

「よーし、いいぞ♡ じゃあキチンと汚れ取れるように、がっつり吸い付いてみろ……♡ えっぐい顔になっても大丈夫だぞ♡ 俺からは見えてないからな……♡」

「ひゃい……♡ しゃぶらせていただきますぅ……♡」

 ぐっ……ぐぽぽぽぽ……♡

 じゅぽっ♡ じゅぽっじゅぽじゅぽっ♡

 じゅるるるるっ♡ ずぞぞぞぞぞぉ~~~~っ……♡♡♡

「あぁっ……す、すげぇ……♡」

 まさしくバキュームフェラと言うべき迫力だった。布の向こうでチンポが引っこ抜かれそうになっている。根本まで唇を這わせて、亀頭までぴったり張り付けたまま吸い込んでいく。ゴクリと喉を鳴らし、じっくり舌で舐め回して唾液をまぶし直したら、またバキューム。それを何度も何度も繰り返す。ビクンビクンと女体をイキ震わせながら。甘ったるい潮の香りを沸き立たせながら。

 優凛ちゃん、精液好きすぎるだろ……♡

 そう思ったとき、なんだか悪い考えが芽生えてきた。

 バサッ……!

「じゅぞぞぞぞ……っんひゅ?!♡」
「うぉ……♡ すっげぇ顔♡」

 いきなりタオルを外してやる。するとその向こう側には、予想以上に淫靡な表情があった。うっとりした目で肉棒を見つめ、喉の苦しさからか涙を溢れさせながらもフェラ奉仕を絶やさない極上の肉便器。その口元は醜く歪み、唇からその裏側までをべっとりとサオにくっつけてオナホのように変形させている。最初こそ凛としたクールで優しい女の子だと思っていたのに、チンポを食らい始めたらこんな表情をするなんて……💢♡

 じゅるるるるっ……ぽん♡

「んぁ……はぁ、はぁ……♡ にゃんでぇ……♡」
「……いや、ちょっと優凛ちゃんの可愛い顔が見たくなって」
「うそつきぃ……♡ ぜったい私のチンポ顔見たかっただけです♡ 騙しましたねぇ……♡」

 油断したところからいきなり恥ずかしくなってしまったのか、優凛ちゃんはそっと目元に腕を当てて顔を隠した。だけどほっぺについた縮れ毛や余裕なく飛び出した舌が下品さをあらわにしている。隠そうとする努力が余計にチンポ狂いの本性を強調してくるのだった。

 それに、さっき歩いていたときも薄々感じていたけれど、優凛ちゃんは恥ずかしいところを見られると興奮する女の子みたいだ。鏡に映るアナルがひくひく♡ひくひく♡物欲しげに疼いていて、性器みたいに発情っぷりを表現している。

「フーッ……💢♡ ちんぽ汁欲しさにひょっとこフェラして悦んでたくせに……💢♡ お掃除するって言いながら、優凛ちゃんがザーメンぶっこ抜く勢いでしゃぶってくるのが悪いんだぞ💢♡」

 べちん♡ べちっべちっ♡

 俺はちんぽのイラつきに任せて勝手なことを言い、優凛ちゃんの頬を肉棒で叩いた。べちべち♡べちべち……♡ どんどん表情が蕩けていく。重たい感触を受けてマゾ心が刺激されてくるみたいだ。

「んひゃっ♡ あぅ♡ おふ♡ お、おちんちん……っ♡ あつっ♡ 熱いぃ……♡ お仕置き許してぇ……♡」
「悪いと思うなら謝ったらどうなんだ♡」

「ごっ、ごめんなひゃい♡ わっ私は、峰田優凛はぁ、お兄さんのおチンポケースの分際で精液を無許可でごっくんしようとしましたぁ♡ ちん嗅ぎとお掃除フェラしか許されてないのに、きんたま汁いっぱい搾ろうとしてしまいました♡♡ これはすっ、全て私の淫乱まんこが発情しているからです♡ ドスケベで申し訳ございませんでしたぁ……♡♡」

 ぷしゅ♡ ぷしぃっ……♡

 マゾ潮をおもらししながら謝れたご褒美に、頬をチンポで撫でながら乳を揉んでやる。

「んほ♡ ぁ……んんっ♡ ふへぇ……♡ き、気持ちいいれしゅ……♡」
「よしよし♡ 優凛ちゃんは可愛いな♡ 大好きだぞ……♡」
「えへへぇ……♡ お兄さん……♡ 大好きです……♡」

 勃起チンポを叩きつけながらのセクハラで悦ぶ女の子なんて優凛ちゃんくらいじゃないだろうか。俺は惚けたように微笑む彼女の姿に興奮して、もっともっとエロいところを見たくなってきてしまった。

「次は俺が洗ってあげるよ……♡」
「い、いいんですか……?♡」
「だって優凛ちゃんも洗ってほしそうにしてたじゃん♡ まん汁垂れまくりだしさ……♡」
 
 くちゅ……♡

「ぉっ♡ あ、足ぃ……♡ んん……♡」
「ごめんごめん♡ ちょうどいい高さだったからついね♡ ほら、お尻向けなよ……しっかり手で洗ってあげるから……♡」

 ぺちぺちと竿で叩いてやると、優凛ちゃんは素直に従ってケツを向けてきた。洗い場に座って鏡のほうを向く姿勢。それ自体は普通なのだが、おまんこを高く突き出しながら自分の両手でお尻を割り開いてくるのはスケベJKならではの誘惑だと思う。

「うっわ……♡ 優凛ちゃん、このへんの汚れすごいねぇ……♡」

 くちゅくちゅ♡ くちゅっ♡

「んぉ♡ はっ、はぁ♡ あふ……♡ ごめんなしゃいぃ……♡」
「べっとり愛液まぶしちゃってるもんね……これは相当じっくり洗っていかないとダメだな……♡」

 適当なことを言いながらアソコに指を突っ込む。彼女がそうしていたように、指を曲げ掻き出すような動きをしてやると無限に愛液が湧き出てきた。源泉から外まで膣道を通り抜けてくるこの液体はオスを発情させたくて仕方がないようだ。べっとり指にまとわりつき、にちゃにちゃ♡ぬるぬる♡と愛情をアピールしてくる。

 俺は膣内をかき混ぜながらその周辺も愛撫することにした。フリフリと淫乱な腰つきを継続する姿からして、散々に弄ばれるのを期待しているようだったから。まずは太腿を撫で回し、グッグッと局部へ向けて揉み込むように力を加える。ピンク色のニーハイソックスに乗り上げた肉もぷにぷに♡たぷたぷ♡と甘やかす。そんな動きを繰り返していくうちにどんどん敏感さが中央へ集まってくるようで、外側に力を入れているだけなのにナカに入れた指がキツく締め付けられるようになってきた。

「指は一旦やめるか……♡」
「は、はい……いぃっ?!♡ お、おまんこぉっ♡ 舌っ、入ってぇ……♡♡」

 さっきのお返しだ。俺は指を引き抜くと、その代わりに舌を突っ込んでやった。思いの外熱く、膣ヒダの1つ1つを感じられることに驚く。同じ触覚でも指より舌のほうがずっと敏感みたいだ。味覚は……なんだかしょっぱい感じがする。

 食べるものじゃなくて女体を感じさせるために舌を使っているという事実にますます興奮してきた。ねっとり膣口の周りを舐め回してやると、キュンキュンとうごめくのが分かる。じゅわぁっ♡と一気に溢れ出してくる愛液の波が、こんな軽い愛撫でもイきそうになる変態です♡ エロまんこ敏感になっちゃってます♡ もっと激しいのほしいです……♡と卑猥なメッセージを教えてくれていた。

 ペロペロと舌を動かすのを継続しつつ、今度はお尻を手で愛撫してやる。指挿れセックスをやめたぶん両手が空いているから、どっぷりと実ったデカ尻を余すことなく両側で味わうことができる。

 ただそこで気付いたのは、優凛ちゃんのお尻があまりにもボリューミーで片側を両手で掴んでもまだ肉が余るということだ。ぎゅっ♡ぎゅっ♡と力を込めると表面が柔らかく変形して指のスキマに逃げていく。その尻肉の動き方がつきたてのお餅みたいに余裕たっぷりで、一生このお尻をイジっていたい気分になってしまう。

「れろ……ちゅぱ♡ ふーっ……💢♡ あのさ優凛ちゃん。このお尻何センチあるの? 測ったことくらいあるでしょ?」

 びくん♡とお尻が震えた。聞かれることを期待していたのだろうか。

「えっと……♡ ひゃ、ひゃく……108cm……です……♡♡」
「…………でっか…………💢♡♡」

 ガシィッ💢♡

「んぉっ♡ つ、つよいぃっ♡ 力強い、ですぅ……♡」
「さっきからアナルひくひくさせて誘惑しやがって……💢♡ Tバックのひもなんかじゃ隠しきれてねぇんだよ💢♡ どうせケツ穴も開発してんだろ♡ 普段どんなオナニーしてるのか言ってみろよ♡」

「え、えと……♡ お尻、入り口、くるくるしてぇ……♡ ひゃぁっ♡ そ、そうでしゅ♡ いっぱいお尻もみもみして♡ アナルくるくるして♡ ケツ穴ほぐれたらぁ、一本ずつ指を挿れてぇ……っ♡ ぉ゛っ♡ ふ、ふっとぉ……♡ お兄さんの指……太しゅぎるのぉ……♡♡」

「おいおいもう二本も咥えこんでるぞ♡ 淫乱アナルだなぁ♡」
「すっすみません♡♡ さっきぃ、お風呂入ったときにキチンと洗ったんですけどぉ……♡ そのときちょっと……こっそり……♡」

「こっそり風呂場でオナってたのか?♡」
「…………はい……♡」
「…………💢♡」

 ぐぷぷぷぷっ……♡

「おぉ゛……ッ♡♡♡」
「もう許さないぞ💢♡ 大人をこんなデカケツまんこで誘惑しやがって💢♡ クンニと指アナルで両方イかせてやる……♡♡♡」
「ひぁ゛っ♡ぁあああぁっ♡まっへ♡まってぇええ……♡♡♡」

 グポッ♡グポッ♡グポッグポッグポッ……♡♡♡
 じゅるるるる♡♡れろれろれろ♡れるれるれりゅ……♡♡♡

「お゛っ♡ お゛んっ♡ やぁっ♡ イっイくっ♡ イきましゅぅっ♡ ぉぉ゛~~~…………ッ?!♡♡ ぉ゛へぇえ♡♡ らめぇっ♡ もうイっでりゅ♡♡ イっでるからあぁぁぁ♡♡♡ とめへ♡♡ ケツ穴ほじほじ止めてぇぇぇ♡♡♡」

 お望み通りにもっと激しくしてやると、指を出し入れするたびに優凛ちゃんのマゾケツはがんがん締め付けてくる。指をチンポと勘違いしてるみたいな発情っぷりだった。奥まで突き入れてかきまわし、さんざんキュンキュンさせた後にアナルの入り口まで引き戻してやると、寂しそうに吸い付いてぷっくりと膨れ上がってくる。可愛らしいおねだりに応えてまた突っ込めば下品なオホ声で喜ばれる。元からセックスのために作られた性器みたいな敏感ぶりだ。

 片手でケツ穴をいじくり倒し、もう片手で尻肉を揉みまくり、さらには舌も突き込んで責め立てる。躊躇なく奥まで突っ込むと一際激しくマンコがビクつく場所を見つけられた。Gスポットと言うやつか。ざらざらして膨れ上がったお腹側のところ……♡ ココを舐めてやると、ドポッ♡と大量の愛液が染み出してくるような気がする♡ さっきのとはまた違った甘い蜜♡ 優凛ちゃんが心の底から悦んでいる味が……♡

 たまらなくなってひたすら愛撫を続けてやる。イけ♡ イけイけイけっ♡ 俺の指と舌でイけ♡ ちんぽお預けされたままだらしなくイけ!♡♡

 俺は思いっきり指を突っ込んでかき乱し、同時にGスポットを舐め潰しながら入り口の豆を吸い込んでやった。

「んッッお゛♡♡♡♡♡ ぉ゛おおぉ゛~~~~~~~っ!♡♡♡♡♡」

 ビグンッ…………ぶしゅっ♡♡♡♡ ぷしぷしぷしゅぅぅぅ……ッ♡♡♡♡

「ぉわっ?! わぷっ……ははっ♡ すっげぇ潮……♡」

 潮が顔面にかかるので、思わず舌を引き抜いてしまう。そんな刺激ですら深い快楽に変わってしまうのか、マジイキを始めた優凛ちゃんの女体は激しくビクつきながら大量の汁を撒き散らしていた。ガニ股でケツを高く上げ、だらしなくアヘ顔を晒しながら乳と尻を揺らす優凛ちゃん。その姿は肉便器そのものだった……♡

 ビクッビク♡ びくびくびく……っ♡

「はぁ~……♡ はぁ~……♡ ぁぁぁ……♡♡」
「大丈夫? ……さすがにサッと洗い流そうか。顔とかも……」
「あり……がとう、ございましゅ……♡ えへへ……♡ お兄さん……やさしい♡ すき……♡」

 散々イかされて酷い目に遭ったはずなのに、くたっと身体を壁に預けながら微笑んでくる。その表情が淫靡で可愛らしく、俺はエロ姿と淫臭でカウパーを出しまくっている陰茎がまた一段と膨らむのを感じた。

「俺も……好きだよ♡ 優凛ちゃん……♡」
「ん……♡ ちゅ…………っ♡ えへへ……♡」

 そっと顔を寄せると、乙女のように清純な笑顔でキスを求めてくる。幸せそうな姿を見て自分まで幸福感が込み上げてしまう。ただの旅行先で出会った女の子のはずだったのに。セックスの相性が良いだけで、こんなに深く愛情を感じるなんて……脳のバグみたいだ。

 だけど、優凛ちゃんはそう思っていないみたいで……。

「お兄さん♡ なんだかエッチしてたら、湯船にも浸かってないのにサウナへ入ってたみたいになっちゃいました……♡ あの、……恋人同士で露天風呂♡ やってみたかったんです♡ お願いしても、いいですか……?♡」

 ギュッ♡と抱きついてきた身体が、すごくドキドキしているのが伝わってくる。俺はぎゅっぎゅっと強い力で抱き返し、手をつないで露天風呂のほうへ向かった……。

「れろれろれぉっ♡♡ チュッ♡ちゅぱちゅぱ♡ ぢゅぅっ……♡」

 俺たち二人だけの広々とした露天風呂を眺めたのも束の間。俺たちは湯船に入ってから間もなくキスを繰り返し始め、やがて涼しい夜の風に晒された上体のほうが熱いと感じるほどになっていた。

 先ほどの純情そうなキス待ち顔はどこへやら。優凛ちゃんが求めてきた今度のキスはひどく下品で卑猥なものだった。グッと唇を突き出し、お互いを蕩けた目で見つめ合うベロ舌交尾。俺たちは舌を絡ませて密着セックスの予行演習をしている……♡

 上唇を滑らせて下唇に当てる。すると優凛ちゃんの口が、舌が上唇を丹念に撫で回してきて、チュッチュッ♡と片側だけのキスが始まる。お返しにこっちも下唇を愛撫してやると、今度は向こうが我慢できなくなって舌を思いっきり出してくる。そうしたらこっちも舌を出して外気に肉を晒しながら上下に左右に舌をくっつけていく。唾液が乾けば互いの口に突っ込み、愛情を交換しあってはまた舌を突き出す……♡ 唇をくっつけずに舌だけでするキスがこれほど気持ちよくて興奮するものだなんて知らなかった……♡

「はぁーっ♡ はぁーっ♡ はぁぁー♡♡ お兄さん♡ お兄さん♡ お兄さん……♡♡」

 少し顔を離すと、お湯に濡れてしっとりした黒髪が頬に貼り付く。それを取り払ってやると、嬉しそうに頬を赤らめて微笑む。また物欲しそうに唇を突き出してくる。そうしてまたベロキスをして……そんなことがもう10分くらい続いていた。

 ひたすらキスを繰り返していたら、だんだん二人とも淫乱さが身体に出てきてしまう。横に並んだ姿勢のままチンポを触られ、代わりにと首へ腕を回しておっぱいを揉む。優しい愛撫の交換。舌でセックスをしながら幸福を味わう。次第に勃起が強くなってくる。挿れたい。また挿入したい♡ 中出ししたい♡ でもまだ、まだだ。もう少しこの舌と……おっぱいを味わっていたい……♡

「ぷはっ……♡ ね、優凛ちゃん……おっぱいのサイズも聞いて良い?」
「もちろんですよ……♡ 私のサイズはぁ……ん~……あ、そうだ♡ ゲームにしませんか?♡」
「ゲーム?」

 ここに来て優凛ちゃんがいたずらっぽい笑顔を見せた。何のつもりかと思ったら、こういうことらしい。

 おっぱいを触らせてもらい、キスとちんぽ愛撫を続けながら彼女のバストサイズを予想する。外れてもなんとなくのヒントは教えてもらえる。何回で当てられるか競う、そんな他愛もない遊び。

「そうですねぇ、5回以内に当てられたら……すっごく大事な秘密を教えてあげます♡」
「秘密……? き、気になるなぁ……♡」
「んぁっ♡ ふふ、その調子ですよぉ♡ ぉんっ、ち、乳首もぉ♡ スリスリしてぇ♡ いっぱい触って、考えてくだしゃい……♡」

 まず思ったのは、お尻に負けず劣らずおっぱいがデカいということ。いや、デカいだけじゃ何の参考にもならないんだけど、さっきあれだけ揉みまくったお尻よりも片手で掴んでる感触が大ぶりだ。モチモチの肌が吸い付いてきて、それがお湯をまとって逃げていって……♡ また少し違うのは、根元の部分ががっつり骨にくっついてる感じじゃないってこと。揉み応えで言えばやっぱりこっちが上だ♡ 乳の下に手を突っ込んで遊ばせたら、たぷんたぷん♡ってお湯を跳ねさせてくれる……♡

「優凛ちゃんのお尻ってたしか108だから……こ、これ……110くらいはあるんじゃないの……♡」
「んん……♡ ハズレ、です……♡ でもでも、そんなに遠くはないですよ……♡」
「ひゃ、109?そういうこと?」
「違いまぁーす……♡ んぁ♡ はぁっ、はぁ……♡ もっと上♡ 上ですよぉ……♡」

 う、上ってもっとデカいってことだよな……♡ くっそ……💢♡ どんだけエロい身体してるんだよこの娘は♡♡ 

 だいたいこの乳首はなんなんだよ♡ ニップレスで隠してるつもりなのかもしれないけど、Tバックと同じで全然エロさ隠せてないからな💢♡ むしろ乳輪がチラチラ見えて余計にちんぽイラつかせてくるんだよ♡♡ ぷっくり浮き立たせてボタンみたいな横に広いデカ乳首なのハッキリ分かってるし♡ マジで男を誘惑するためだけのアクセだなこれ……💢♡ 

 くっそ……♡今度は当ててやる……っ♡

「……115cm??」
「ん゛っ♡ ぉ♡ ち、ちがいましゅ♡ でもぉ、ちょっと近くなりましたぁ……♡」
「これでちょっとなの……? くぅぅ……💢♡ も、もっとヒントちょうだい♡ 優凛ちゃんのこと知りたいよ……♡」

 ぺりぺりぺり……っ♡

「んォ゛おっ?♡♡ ちっ乳首ぃ♡ 乳首のとこぉ、剥がしちゃらめぇ……っ♡♡♡」
「直接イジってあげるから♡ いっぱい乳首イかせてあげるからさ♡ 教えて♡ もっと教えてよ♡」

 ぷるぅん……ッ♡

「お……すっげぇ♡ ニプレス剥がしたらこんななっがいエロ乳首出てくるんだ……♡ カリカリしてやるからな♡ いっぱいイけ♡ イけイけイけ……♡」
「ぉ゛っお゛っお゛おっ♡♡ ぁ゛っ♡イぐっ♡ イぎましゅ……♡♡ ちくびつねられてイ゛ッグ♡♡♡」

 優凛ちゃんの乳首はひどく敏感だった。やっぱり普段からイジりまくって育成しているエリートマゾ乳首なのに違いない。爪を立ててやるとオホる。指で抓るとまたオホる。何しても簡単にイき散らかす最低の防御力だ。

「教えろ♡ ヒント出せ♡ 優凛ちゃんのこと全部俺に教えろ……♡♡」
「ひぁ゛っ♡ ぁあ゛ぁぁ~~っ♡♡♡ おしえりゅっ♡ 教えましゅ♡♡ 教えるからとめてぇぇ♡♡♡」
「さっき115って言っただろ? あれより何センチ大きいんだよ? 教えろ♡ 教えろっ♡」
「ぉ゛おっ♡♡♡ ろっろきゅっ♡ んんん゛~~~♡♡♡♡」

「ロッ……121センチってこと?♡ なんだよそれ……デカすぎるだろうが💢♡♡♡ この淫乱おっぱいめ♡♡ イけ♡ もっとイけ♡」
「ぉ゛ひぃいぃぃぃ~~~っ♡♡♡♡♡ らめぇっ♡♡♡ 両方らめっ、イグッ!♡♡♡イグイグイグッ……!♡♡♡♡♡」

 ビグンッ!♡♡♡♡ ビグビグビグッ……♡♡♡♡

「お゛~~~………………♡♡♡ そう、でしゅ……♡ 121センチのぉ……Pカップ……れしゅ……♡♡♡♡」

 ムラムラムラぁっ……💢💢♡♡♡

「そ、それで?♡ 優凛ちゃんの秘密って何? 気になる♡ 優凛ちゃんのことなら何でも知りたいよ俺……♡」

「そ……それは……♡」

 優凛ちゃんはだらしなくデカパイを投げ出しながら、煽情的に流し目を送ってきた。

「…………今日、実は…………危険日、です…………♡」

 ………………ビキビキビキッ💢

「孕ませる……♡」
「ふぇっ♡」
「お前のこと今日で孕ませる……♡ 絶対オレの嫁にしてやる♡♡ 結婚してやる……ッ♡♡♡」
「ひぁ……♡ め、目がこわいですっ♡ お兄さん……♡♡」

「あなたって呼べ💢♡」
「ヒッ♡ ……あ、あなた……♡♡♡」
「お♡ いま軽イキしたろ♡ お前の弱点分かってるんだからな……♡ このマゾ女め……ッ♡♡」

 ざばぁっ!

 オレは渾身の力で優凛の身体を持ち上げると、ずんずん歩いて外気浴用の畳張りに向かった。良いものがある。ゲルを詰めて浴場で使えるようにした大型クッション……そこに優凛の身体を横たえ、仁王立ちでちんぽを見せつけてやる……♡

「ぉ、あ……♡ あ、あなたぁ……♡ おチンポ……大きすぎです……♡」
「お前のせいでこんだけデカくなったんだからな……♡ 責任取って股開け♡ 思いっきりまんぐり返しになれ♡♡ お前ならそれくらい知ってるだろ……!♡♡」
「は……はいぃ……♡」

 優凛は従順に股を開いた。がぱっ♡と両足を上げ、膝を腕で抱えるようにして固定する。Tバックの薄布なんかとっくのとうにズレて意味を成さなくなっていた。そこにあるのは種付けを待つ極上の膣穴だけ。白く濁った本気汁を垂らすメス穴だけ……っ♡

「フーッ💢♡ フーッ💢 優凛……♡ 優凛ィ……♡♡」
 
「ぁ……♡ あなた……♡ 私、あなたのお嫁さんになりたいです♡ 赤ちゃんほしいです♡ いっぱい産みます♡ 家族みんなでたくさん旅行行きたいです♡ いろんなところでエッチしたいです……♡ だから、だからぁ……♡」

 くぱぁ……♡

「孕ませてください……♡」

 ドチュッッッッッッ💢💢♡♡♡♡

「んぉ゛おぉおぉ゛ォ゛~~~~~♡♡♡♡♡♡」
「くっあぁあ……♡♡♡ やっべ♡♡ 出るっ♡♡ またすぐ出るぅっ……♡♡」

 ビュルッ♡♡

 ビュググググッ……♡♡♡

 ビュ~~~~~~~~~~~~~ッ💢♡♡♡♡♡ ビュルルルルルッ💢♡♡♡ビュルルルゥン♡♡♡♡ ビュ~~~~~……ッ💢♡♡♡♡♡

「ぉへぇぇぇえっ♡♡♡♡ ぁっあ゛ぁあっ♡♡♡ あなたぁぁぁっ♡♡♡♡ しゅきっ♡♡♡ しゅきなのぉおお♡♡♡♡ だいしゅきいぃぃ♡♡♡」
「くっぉ゛……!♡♡ こいつ……♡♡ 足絡ませてっ……♡♡」

 信じられないくらい気持ちいい射精だった。射精を我慢しまくったチンポを突っ込んだ途端、簡単に最奥まで導かれて。どちゅん♡とぶつかった子宮に、無数の膣ヒダに、甘く蕩けた優凛の表情に絡んできた両足に……一斉に射精をねだられる。こんなの我慢できるわけない♡ ひたすら精液ひりだすザーメンポンプになるしかない……♡♡

 だけど、だけど男として一発ぶちまけて腰砕けて終わるなんて悔しすぎる♡♡ もっとイかせたい♡♡ 優凛の身体をメチャクチャにしたい♡♡ 一生オレから離れられなくなるくらい気持ち良くしてやりたい……ッ♡♡♡

 ドチュッッ!!♡♡♡

「ひぎぃっ?!♡♡♡♡」
「まだ出すぞっ!!♡♡ 出すからっ! いっぱい出すからっ!! 孕めっ!! 孕めっ孕め孕め孕めぇぇっ!!!」

 怒りにも似た感情が込み上げて腰になだれ込んだ。ひたすら上下に、上下に上下に腰を振って寝転がった優凛のカラダに叩きつける。

 パンッ!♡パンッ!♡パンパンパンパンパン……ッ💢♡
 
 一突きするごとに痙攣するかのような激しいうごめきが肉棒を甘やかしてくれる♡ 膣ひだが絡みつく♡ 仰け反るようなアヘ顔が射精を媚びてくる♡ 痛いほどの締め付けで精液バキュームしてくる……♡♡♡

 乱暴に突きまくっているのに、優凛はやっぱり優しい♡ チンポのことしか頭にないスケベ男に優しい淫乱便器♡ 便器まんこ♡ 最高の肉オナホだ……ッ♡♡♡

 びゅぐっ♡♡♡♡ ビュッ!♡♡♡ びゅ~~~~~~~~♡♡♡♡♡ びゅるるるるるっ♡♡♡ びゅるるるる💢!びゅ~~~~~~っ!!!♡♡♡♡♡ びゅうぅぅぅぅ~~~~~~っ………………♡♡♡♡

 
 ドチュッ!!!!♡♡♡♡

「ぉ゛お゛っ!!!♡♡ あなたぁっ♡♡♡ まっへ♡♡ ちんぽ汁まってぇ♡♡♡ もうお腹っ、子宮いっぱいらからぁ♡♡♡ 卵子れーぷされてるからぁぁ♡♡♡ まってぇぇ♡♡♡」

 パンパンパンパンパンパンパンパンパン……💢♡♡♡

「子どもたくさん欲しいんだろッ! もっと出してやるよ! 一生取れねえくらい濃いザーメン出しまくってやる!! 孕めッ!! オレの子ども孕め!!! 孕めええええ!!!」

 ぶっびゅうぅぅ~~~~~~~~~~っ💢♡♡♡♡♡

「ぁあ゛ぁぁぁぁぁ~~~~~!?♡♡♡♡♡」

 
 ドチュドチュドチュドチュドヂュッ………………びゅぐっ💢♡♡ びゅ~~~♡♡♡ びゅるるるるるっ!♡♡♡♡ 

ドチュッ!♡♡ バチュバチュバチュバチュッ♡♡♡ ドッチュウゥゥンッ♡♡♡♡ びゅるるるるるるるるっ……!!♡♡

ドチュドチュドチュドチュドチュッ!♡♡ びゅ~~~~~………♡♡♡♡

「あへっ♡♡ お゛っ♡ ぉ゛おぉおっ♡♡ しゅきっ♡♡ しゅきしゅきしゅきっ♡♡♡ あなたぁ♡♡ あなたあぁっ♡♡♡♡」

「優凛っ♡ 優凛♡優凛♡優凛♡優凛……っ♡♡♡ すっすごいのクる♡♡ ちんぽ汁全部出すっ♡ 出すぞぉぉぉっ……♡♡♡♡」

「きてっ♡ きてきてきてっ♡♡ キスっ、キスしながらぁっ、一緒にぃ…………♡♡♡♡」

 ドチュッッッッッ!!!♡♡♡♡
 ぶちゅぅっ……♡♡♡

「ン゛ッ………………♡♡♡♡♡」

 ぶびゅううぅぅぅぅううぅうぅぅ~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

「ン゛ン゛ン゛~~~~~~~~!?!!!?!♡♡♡♡♡♡♡♡」

「はぁ…………はぁ…………ぜぇ…………ぁ…………♡」
「………………♡♡♡♡」

「だ、……大丈夫? し、失神してる!? やば…………優凛ちゃん! 優凛ちゃん……!」

「ぇ……あ?♡ んぁ……♡ お兄さんがいるぅ……♡ えへへ……♡」

「……ごめん。ちょっと………………なんか、やりすぎたかも……」
「ううん…………♡ わたし、嬉しいんです……♡ 壊れそうなくらい、お兄さんが愛してくれて……♡」

 ……優凛ちゃんはそう言って笑った。もう大事な何かが宿っているかのように、お腹を撫でながら。

「……お兄さんは、スッキリしましたか?♡」
「うん……♡ ほんとに一生分、射精したかも……♡」
「ふふっ♡ それはよかったですけど……」

 満足気に微笑みつつも、そっと腕を動かして顔を近づけさせる。

「……二人目のぶんは、きちんと精子作ってくださいね……♡♡♡」

 ビキッ……💢♡

「ぁ♡ もう……あなたったら♡ またチンポおっきくしてぇ……♡」
「ご、ごめん……♡ 優凛のこと好きすぎて……♡」
「ふふ……♡ じゃあ今度は、もう少しゆっくりお風呂浸かりながら……♡ たっぷりシコシコ♡ してあげますね……♡」

 チュッ♡

 頬にキスをして笑った優凛ちゃんの表情は、この日いちばん幸せそうだった……。

翌朝──

 俺は昨日よりはるかに身軽な状態で街を歩いていた。

 余計な荷物は宅配便で自宅に送ったあとだ。受け取るのは2,3日後になりそうだが、まあいい。イベントの参加者には悪いが、あそこで手に入れた戦利品なんて……この娘とは比べ物にならない。

「お兄さん♡ クレープ美味しいですか?」
「めちゃくちゃ美味しいよ。優凛ちゃんと一緒にいるからかもだけど」
「ふふっ、お上手ですね♡ こっちのいちごトッピングも一口どうぞ。あ~ん♡」
「あ~……ん、おいし」

 道行く人がときどき振り返ってくるのが分かる。当然だろう。今の優凛ちゃんは昨日の寝巻き姿よりはキチンとした服装だけど、それでもブラウスやミニスカートからノーブラノーパンのドスケベボディを透けさせはみ出させてエロさを振りまいている。そんな美少女が男と歩いていたら、羨望の目を向けられないわけがないのだ。

 ただでさえ無防備だった優凛ちゃんを余計にエロくさせたのは俺の指示だった。セックスを続けるうちにどんどん懐いてきた彼女は、かなりのマゾ気質だとわかったのだ。

 例えばほら、あそこで優凛ちゃんに見惚れてる小学生男子を指差してから、ケツを思いっきり掴んでやると……♡

「ぉ゛っ♡」

 ビグンッ♡と身体を震わせてオホ声が飛び出す♡ おまけに男子めがけてムチムチしたケツを広げて、ぐしょ濡れのまんことピンク色のアナルを見せてやると、男の子が股間を抑えてビクビク震えているのが分かった……♡

「あーあ。あの子も優凛ちゃんのせいで性癖歪ませられちゃったな♡ ほら、謝ってあげなよ……♡」
「はぁ♡はぁ♡はぁ……♡ ご、ごめんねぇ、ボクくん……♡ わたしぃ、お兄さんのお嫁さんマンコだから♡ キミとはえっちしてあげられないのぉ……♡」

 あぁ、男の子がまた跳ねた。ひらひら手を振って優しさを見せてあげるところが優凛ちゃんの人柄を表してるよな。本性はデカチンに媚びるドスケベ女なんだけど。

「さ、それじゃ次はどこに行く? ロープウェーで山の上とか?」
「えっと…………あの、お兄さんが良ければなんですけどぉ……♡」

 見せられたスマホ画面には、近くのラブホテルの位置情報。

「い、今ので子宮がまた降りてきちゃいました♡ デートは中断して……ラブホで休憩♡ いかがですか……♡♡♡」

 上目遣いに見つめる瞳は淫らに濁っていた。俺は再び陰嚢がグツグツと煮えくり返るのを感じ……

 グニュッ♡

「ぉ゛ほっ♡」
「じゃあ、ケツ揉みながら行こうか♡ デートするよりイチャラブ交尾するほうが好きな優凛ちゃんの姿……皆に見せつけてやろうな……♡」
「ひゃいぃ……♡」

 結局、この日は二人とも疲れ知らずでセックスをしまくることになった。

 なんならその先も……それぞれの自宅に帰ったあとも毎週末に会ってはセックスする日々が続き……

 無事に子どもをこさえて結婚したのは、また別の話………………。

……..

「ご、ごめん!!! さっきまでのことは全部忘れて!!」

「あっ?! お兄さん、マットは!?」

 さっきまで仲良くお話をしていたお兄さんが、大慌てで逃げていきました。

「………………」

 私はひとり、今起きた目まぐるしい出来事を思い返します。

 穴場のカプセルホテルに来てくつろいでいたら、すてきなお兄さんと出会いました。どんどん話が盛り上がって、ここのホテルにはサウナがありますよなんて得意げに教えてあげて。せっかくだからサウナマットを貸してあげようかなって荷物を探していたら……

『………………あ』

 お兄さんが……私の背中を……たぶん、パンツを見て、勃起していました……♡

 どれだけ興奮していたんでしょうか。ズボンの上からでも分かるくらいにガチガチで、太くて、逞しくてもっこりしたおチンポ……♡ それが私の……パンチラのために勃起していたなんて、ドキドキしちゃいます……♡

 でも……お兄さんは私が恥ずかしがったのを見て気が引けたのか、あんな風に走っていってしまって……。

 私は結局、ようやく見つけたサウナマットを片手に持って座り込んだまま……。

 …………。

 お兄さん……♡

すり……すりすり♡ すりっ……♡

「んぁ……♡ はぁ♡ はぁ……♡」

 私は座ったままの姿勢で、そっとアソコに手を伸ばします。お兄さんがムラついてくれたパンツの上から。青と白のしましまパンツの上から、すりすり♡すりすり♡しつこくアソコをナデナデします……♡

つつっ……♡
びくぅっ♡ ビクビクビクッ……♡

「ぉ゛ほっ♡」

 なんてはしたない声なんでしょう♡ クリトリスがぷくっと大きくなって指にひっかかった途端、軽くイっちゃいました……♡

 いつもより……気持ち良いかも……♡

 お兄さんがこの姿を見ていたら、どう思うんでしょうか。きっと変態だって思われちゃいます♡ お尻を突き出しておまんこをクリクリ〇〇〇ながらハァハァ言ってる変態JKです……♡ 

 後ろを振り返っても、当然あのお兄さんはいません。だけど想像してしまいます。今もあのカプセルのへりにお兄さんが座っていたら、どんなにエッチな気持ちになってくれるんだろう♡ シコシコしてくれるかな♡ 私とセックスしてくれるかな……♡

「あぁ……♡ み、見てっ♡ 見てぇ……♡ 優凛のスケベなとこ見てぇん……♡」

 想像のお兄さんに向かって下品なセリフを言い放ちます。フリフリ♡ フリフリ♡ お兄さんがムラムラしてくれるように、わざと卑猥な腰つきで身体を動かします♡

 たっぷりアソコとお尻を見せつけたら、今度はもっと過激なことをしてあげます♡ カバンの端っこから愛用のディルドを引っ張り出して……ああ、サウナマットがあるとこういうとき周りを汚さなくて便利です♡ 廊下にマットを敷いて……そのままディルドを置いて♡ また腰を振ったら……ほら……♡

グリグリグリィッ……♡
グチュッ♡ ズプグチュッ……♡

「ぉ゛おん……♡ き、気持ち良いぃ……♡」

 すっかり愛液をお漏らししているよわよわおまんこにディルドが食い込みました。ぐしゅぐしゅのパンツが邪魔になって挿入できません。でもいいんです♡ これはお兄さんのチンポを煽るためのセックスごっこだから♡ 今はちんぽをハメる練習をしているだけ♡ ほんとは入らない偽物おちんぽ♡ パンツの上から、必死に必死にグチュグチュ押し付けて……♡

ビクビクビクッ……♡

「んぉ゛おぉおっ……♡♡」

 ふ、深いの……きたぁ……♡♡

くたっ……♡

「ふぅ~……♡ふぅ、ふぅ……♡ んん……♡」

すりすり♡すりすり♡すりすり……♡

 一度激しくイったのに、かっこいい極太おちんぽに狙いを定められたおまんこの火照りは収まりませんでした……♡

 このディルドくんもあのお兄さんのちんぽに比べたら、まだ、まだ……♡ お尻でシュッシュッてこするたび、下品な腰振り繰り返すたびに違いを分からされます……♡

 今までセックスしてたのはやっぱり偽物のおちんぽ♡

 あれが……あれが、ホンモノのオスなんだって……♡♡♡

「……ごくっ♡」

 や、やっぱり自分のカプセルの中に入ってエッチすることにします。一瞬だけお兄さんのカプセルでシしちゃおうかなとか考えましたけど……流石にそれは、なんていうか周りを汚しちゃってあの人の責任になったら可哀想なので……。今シたら、すっごい潮とか噴いちゃう自信があるので……♡

シュルルルル…………

「んん……♡ に、匂いこもっちゃうな……♡」

 部屋に入ってカーテンを閉めると、自分の性器からあふれるメスの臭いに驚きます。こんなの嗅いだら、誰が見ても発情してるの丸分かり……♡ 妊娠する気まんまんのメスだってハッキリしちゃいますね……♡

「お兄さん……♡ お兄さん……お兄さぁん……♡」

 私はたまらず、求める人のことを呼びながら自分のおっぱいを揉みしだきました。もにもに♡もにゅん♡むにゅぅ……♡ ブラジャーを壊してしまうほどの豊満なおっぱいが、シャツの下で簡単に形を変えていきます。

 今思えば、お兄さんを勃起させてしまったのはパンチラのせいだけでは無かったのかもしれません。私がこんなエッチな身体で不用意に近づくから、ノーブラおっぱい見せたりするからおチンポがイライラしちゃったのかも♡

 そう考えたらもっとドキドキしてきました。そっか……お兄さん、私でずっとムラムラしてくれてたんだ♡ 興奮してたんだ♡ 〇〇たかったんだ……♡あのかっこいいおチンポで……♡

 それなのにあんな可愛い顔して、気を遣って逃げていくだなんて……ほんとに良い人だなぁ……♡ 付き合いたいなぁ♡ えっち……したいなぁ♡

もみもみ♡ もみ……ぎゅっ……♡
スリスリスリスリ……♡ カリカリ……カリカリ……♡♡

「ん゛っ♡ ぉ゛お……♡ これ♡ きもちい……♡」

 考えれば考えるほどムラムラが強くなっていきます。自分の胸を激しく〇〇〇てしまいます。男の人の腕でされるみたいに……強く、強く感じさせられるのを想像して……♡

『優凛ちゃんの身体がスケベすぎるのが悪いんだよ……!』
「ああっ♡ だっだめぇ♡ 乳首弱いですからぁ♡ すぐイっちゃうからぁ……♡」

 妄想になじられて媚びてしまいます。ギュッと目をつむって、エッチに喘ぐのと乳首がじんじんするのに集中。目の前にあるのが本当は白い無機質な壁だなんて信じたくありません。私はいま、好きになったばかりのお兄さんと行きずりセックスをしてるんです♡ ちんぽに甘えてあへあへしてるんですっ……♡

『嗅げっ! 俺のくせえチンポ嗅ぎながらイけッ!!』
「あっあっ♡ お兄さん♡ ちくびっ、気持ち良すぎてぇっ♡ イくっ♡ お兄さんのチンポ嗅ぎながらイぐっ……!♡♡ ぉ゛おぉおぉ……♡♡♡♡」

 グググッ……と身体をのけぞらせて、私は絶頂しました……♡

 かくんかくん♡ へこへこ、へこへこ……♡ 切なくてアソコを宙に浮かせてしまいます♡ まだ……♡ まだ足りない♡ ぜんっぜん足りないぃ……♡

 あ、足も伸ばしちゃおうかな……♡ ぴーんってしながらおまんこグチュグチュしたらもっと気持ち良くなれるかもしれないし♡ 誰も見てないし♡ いいよね♡ 下品な格好してもいいよね♡

ガツンッ!!

「あ痛っ!?」

 やってしまいました。

「ぁ~~~…………っ」

 うわ……やばいです。つま先がヒリヒリします。これはちょっと……うん。いや、割れてはないですね……爪が割れたりしたらどうしようかと思いました……。

 ………………。

「はぁ……」

 痛みでちょっと冷静になってきます。いろいろとこう、ぶわ~って考えが湧いてきました。ここの壁って凄く硬い音がするんだなぁ、やっぱり良いホテルだなぁとか、乳首と足が両方じんじんしてバカみたいだなぁとか……

「お兄さん……会いたい……」

 とか……。

「うぅ~……私のバカ……お兄さんのバカ……」

 なんでせっかく仲良くなれたのに、引かせるようなことしちゃったんだろう。

 なんでムラムラしてくれたのに、自分から逃げていくようなことするんだろう。

「なんで……?」

 悲しい気持ちがどんどん込み上げてきました。

 
 ──思えば、こんな気持ちになるのは久々です。

 だって私は……もう長いこと独りで過ごしてきましたから。

 私の趣味が旅行だって言ったとき、お兄さんは「良いね」と笑顔になってくれました。だけどそういう反応をするのは、彼自身が旅好きな性格だからだと思うんです。

 私自身は……女子高校生が部活もしないで旅行なんて、って思っています。

 だって、それって学校生活が上手く行かなくて逃げてるだけだから。

 ……学生証を見せたとき、お兄さん、私が清光学園生だって気付いてたんでしょうか。何の反応もありませんでしたね。いや……実は気付いてて、反応しないように頑張ってたのかな? つまらない考えがぐるぐるします。今となってはわからないことなのに。

 そのうち私は、自分の通う高校にコンプレックスを持っていることを強く自覚しました。

 清光学園とは、端的に言えばエッチが大好きな子どもの集まる学園です。部活でも授業でも休み時間でもセックスをしまくれて、それで単位が出る自由すぎる校風です。政府が出した少子化対策の一環で、批判を浴びながらもスケベなおじさま達とヤリモクの人達が後押しをして成立したと聞きました。

 私自身、そんな奇妙な学校に進学を決めたのは子どもの頃からエッチが大好きだったから。今でも覚えてますよ、小学生のとき登り棒にアソコがこすれて快感を覚えたときのこと。それから登り棒に通い詰めて、棒に登るのも棒でイくのもすっかり得意になっちゃいました。だんだんアソコをイジるのがくせになって、授業中にペンでカリカリしたり、トイレでくちゅくちゅしたりお家でイケメン俳優のドラマを見ながらへこへこしたり……♡

 こんなことをして楽しく過ごせて、単位がもらえたり補助金がもらえたり、人生ラクに過ごせたらいいのになぁって……。

 幸い、身体つきのせいか審査はすぐ通りました。面接のときに腰振りオナニーを実演させられて、「あぁ……この学園ってほんとにスケベなんだ……♡」と感動しながらイったことが記憶に新しいです。

 ただ問題だったのは、私が年上好きな上にオナニー中毒だったこと。

 同年代の子たち同士でセックスをするのが推奨されてる学園内では、なかなか「イイな」って思える子が見つからなくて……。おまけに、高校生なんて私の体型にムラついて勝手におちんぽシコり出したり無理やり擦り付けてくるような堪え性のない人ばっかり。過激なオナニーに慣れきっちゃった私の身体は、屈服してイくどころか雑魚ちんぽに幻滅する一方でした。

 学校のポスターって成績の良い人だけ映ってるって聞いたことありますけど、あれは本当ですね。実際の生徒たちはピンキリです。ちょっと性欲とか精力が強いだけ、身体がエロいからって試験をパスできても……表面上なんとかなってるだけで、うまくいかない人だって、居るんですよ。

 ──そういうわけで、私は逃げるように旅を繰り返しながらストレス発散のオナニーをしまくっているのです。

「……お兄さん」

 ようやく出会えた人。趣味が合って、優しくて、そのうえ精力が強そうで私を気に入ってくれている人……。初めて、本気で好きになれそうな人……。

 ……寂しいです。会いたいです。逃げたのを追いかければよかったって思うくらいに。

「帰ってくるのかな……」

 恋い焦がれる気持ちをごまかすように、また股間へ手が伸びました。

「んっ♡ んん……♡ あぁ……♡」

 流石に手ぶらで、大事な荷物を置いてチェックアウトすることなんてできないはずです。

 そのうち戻ってくるはずです。

 でも、でも……私がこうしてオナニーするのにも疲れて寝ている間に出ていかれたりしたら。奥手なあの人がそのまま出ていったりしたら。

 もう、二度と会えないのかな……。

「うぅ……♡ やだ♡ やだよぉ……♡」

 ……じゃあ、もし、私が起きてる間にあの人とまた会えたら?

 その時は……。

「ぜったい……本気で、誘惑してやる……♡ 私のこと、襲わせてやるぅ……♡」

 決意とともに、さっきとは段違いに深く昏い性欲が滲んできます。 

 ちょっとだけ手を休めて、そっと廊下に降り立って。

 いつもオナニー専用にしていたスケベ衣装を、惚れた男を誘惑するために身につけます♡

 ローションとかローターとかえっちなグッズだけ用意して、余計なものはロッカーにしまっちゃいます♡

 カプセルの中を汚しすぎないように整えたら、準備万端……♡

「お兄さん……♡ あなたのために、おマンコほかほかにして待っていますから……♡ どうか……戻ってきてください……っ♡」

 私は独り呟くと、長い長い求愛オナニーを始めたのでした……。

  
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