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引越業者の爽やか長身お姉さんエロ過ぎる2

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「こんちはっす! 鳴神さん食事中っすか?」
「あぁ、ハルさん」

 僕は顔を上げないまま返事した。

 いま向かっているのは、引っ越しして正式に入居した学園寮の自室……そのテーブルに乗せた一枚のお皿。

 正確に言えば、焦げてしまった目玉焼きだ。

「醤油派なんすねぇ」
「実家が全員そうだったもので。朝ごはんはいつも目玉焼きなんです」

 ハルさんはそっと椅子を引き、僕の対面で気楽に腰掛けた。

 『どぷんっ♡』

 そんな重量感を持った迫力たっぷりの巨乳が天板に乗せられる。

 今日のハルさんは帽子なしのポニーテール。服装は無地の黒Tシャツにストライプ柄の上着を合わせたものだった。

 前のボタンは止まっていない。丸々とした乳房の横に縦線が流れていくのを見たら、これを無理やり収めるのも居心地が悪そうだなって思ってしまう。

「……たしか今日はお休みでしたっけ」
「そっす! 言いませんでした?」

 大きな目がくりくり動く。距離の詰め方があっけらかんとしてるなぁ。

「ええと、この寮に滞在するのも、サラさんから許可取ったのも知ってます。でもどうして僕のところに?」

「鳴神さんに会いたかったからっすよ♪」

 ほらまた直球。

 笑った顔がカッコよすぎて眩しすぎて、ちょっと変な笑いが出てしまう。

「ん? あたしなんか変なこと言いました?」
「ふふ、すみません。褒めてるつもりなんです。ハルさんに会えて僕も元気出てますから」
「ならいっかぁ」

 にこにこするハルさんとしばらく見つめあった。

 ……ハルさんに、話してみたいことがある。

「あの」
「はいっす」
「ハルさんって、ご実家に帰ったりとかします?」

 彼女は顔のいいままキョトンとした。

「え、鳴神さん大人~! ゴールデンウィーク前の職場の会話っすよそれ」
「そうですか……?」

 なんでこんなことを聞こうと思ったのか。

 それはハルさんが、両親と同じサービス業の人間だからだ。

 今回は金曜日の引越しで、翌日の土曜日がたまたまオフになっているらしい。

 でも、引越業者さんって土日も働くことが多い職種のはずだ。祝日もどうかわからない。おまけに社用車で飛び回りながら仕事をしているわけで……。

 ……そういう仕事をしていたら、なかなか家族と会えなくなるって僕はよく知っているから。

「なるほどねぇ~……」

 ハルさんは思いを馳せるように窓の方を見た。

 今日の空は青かった──でも、天気予報によると実家のほうは雨らしい。

「……両親の仕事の都合って僕が甘えたってどうにもならないじゃないですか。だから笑って誤魔化すんです。でも、やっぱり……寂しくて」

 お父さんとお母さんは今日も仕事だそうだ。

 一体なにを思いながら出勤するのだろう──

ぎゅっ……

「わぷっ!?」
「よしよし……よしよし……」
「~~~……」

 いつの間にか、後ろにハルさんが忍び寄ってたみたいだ。

 後頭部から思いっきりおっぱいに挟まれて、腕も絡めて身動きを取れなくされて。しまう。

「……あたし、こういう感じだけど……今は休みだから。お姉ちゃんみたいに思ってもいいんだよ?」

「お……お姉ちゃん……?」

「うん。おっぱい大きいお姉ちゃんに、甘えちゃお……♡」

 また力が強くなる。

 包容力たっぷりの、お姉ちゃんの手が僕の身体中を撫でていく。

「よしよし……雄斗くん、頑張ってえらいね……♡」
「ぁ……♡」
「お姉ちゃんと気持ち良いことしよ♡ 悲しいこと忘れちゃお……♡」

 最初はただ肩とかお腹とかを撫でられているだけだった気がする。

 気が付いたら胸を触られて、部屋着のシャツに隠れた敏感なところをこねくり回されて、背中からおっぱいでのしかかられながら股間もいじられて……

 甘い香りに包まれたまま、緩やかに勃起させられてしまう……。

「うっ……あ、ぁ……♡」
「気持ち良さそー……♡ そのまま♡ そのまま♡ おちんちん硬くしちゃおうね……♡んふふ♡」

 優しくとろかすような声色の先に、確かに昨日何度となく聞いた爽やかで気軽な業者さんの声がある。

 突然こんなに距離を詰めてくるなんてずるい。それも嫌な気分になったとき……両親の作る目玉焼きと同じものを作ることもできないって落ち込んでいたときに、思いっきり甘やかしてくれるなんて……

 だめだ……好きになっちゃうよ……

「雄斗くん……おちんちんおっきくさせるの、上手だね……♡」
「はっ……はっ……♡ お姉ちゃん……♡」

ビキッ♡ビキ……♡

「……♡ 昨日あたしをめちゃくちゃにした極太おちんぽ……♡ 長すぎてズボンから勝手に出てきちゃったね……♡♡」

 後頭部に押し当てられたおっぱいと胸板。そこからドクッ、ドクッてハルお姉ちゃんの鼓動を感じる。

 少しずつ速さと熱量を増す鼓動に乗せられていく。

 はらはらと身体に降るものがある。前のめりになったぶん、ポニーテールが僕の身体に絡みついているんだろうか。

 髪の毛さえ意思をもって僕をとろかそうとしているように思えてしまう。

「あっ……♡ ふふ、ちんちんシコシコされたくてたまらないのかな……♡ 濃ゆ~いおつゆ出てきちゃったね……♡」

つんっ……♡

「ぅっ♡ お、お姉ちゃん……♡」
「かわいい声……♡ うん♡ いっぱい甘えていーよ♡ いっぱいあたしの名前呼んで、気持ち良くなっちゃおうね……♡」

つんっ♡つん♡つん♡つん♡

「あぁっ、お姉ちゃん♡ ハル、おっ、お姉ちゃん……♡」
「んー、雄斗くんてしっかり者なのかなぁ? も~っと気楽にしてもいーよ♡ ハル姉、とか?♡」
「ハル姉っ……♡あ♡うぅ……♡」

 ちんぽを優しい力でいじられるのがもどかしくて、気持ち良くて、どんどん頭が幼くなっていく。

 甘えたがりの脳みそは身体を勝手に動かしてしまう。恥ずかしいのに、カッコいいところも見せたいのに、大好きなハル姉の巨乳にすがってしまう。

 動いた手は僕の肩を通り抜けて持ち上がって、その周りを包む大きすぎるおっぱいに当てられた。

「ひゃっ♡ 雄斗くん積極的ぃ♡ その調子だよ~……♡」
「うぅ……おっぱい……♡」

 ドラマの中で銃を向けられて、手を上げろって言われた役者さんがこういうポーズを取っていた。

 まあ今の僕はおっぱいを向けられているから、手を上げてからすることは自分で自分をぱふぱふするだけなんだけど……

 それでもハル姉の身体に甘えて、好き放題させてもらうのは想像以上に幸せな時間だって思えた。

 柔らかすぎる乳房が歪んだり揺れたりする感触。Tシャツと手がこすれる感触。前髪のあたりに吹くハル姉の呼吸。少しずつ体表に出てくる二人ぶんの熱。

 やがて彼女自身の手が僕の手の甲に重ねられて、優しく誘導されながら遠慮なくおっぱいの気持ち良さを堪能してしまう。

 どんどん流される。ハル姉には流されていいんだって思えてしまう……。

「ハル姉……ハル姉……♡」
「あっ♡ん♡ ふぅー……♡ 雄斗くん……♡ 雄斗くぅん……♡」

 しばらくして頭の中がぐちゃぐちゃになり果てて……

 それからハル姉は、そっと耳元にこう囁いた。

「……ベッドいこっか♡」

─────

 ハル姉は僕の手を引いてベッドまで歩いていく。

 ぱっとそれを離したかと思ったら、ベッドの上に正座してヒザを叩いた。

「……ん♡ こっち、こっち♡」

ぽん、ぽん、ぽん……

「あ………………」

 火照った顔で僕を見つめるハル姉はとっても可愛くて、頼りがいのあるお姉さんで、見てたら何もかもどうでもよくなるような美人さん。

 そのうえパフパフしまくってシワを作った特大のおっぱいをぶら下げて……あんなに『狭い』膝の上に僕を誘ってくるなんて……

 なんだろう、この感じ。

 このまま甘え続けたらやばい気がする。

 だけど……まあ……もう、強がる意味もないのかな……♡

「……失礼、します……」
「うん♡ ……右手側に足向けよっか♡ そうそう♡ おっぱい上げとくから、お膝に頭乗っけちゃおうね……♡」

 ──その空間に頭を滑り込ませると、予想以上の光景が広がっている。

 片側には自室の天井が見える。もう片側は黒のTシャツと、ストライプ柄の上着とで見えなくなって、真ん中に爆弾みたいな丸っとした黒が張り出してくるんだ。

 その輪郭を遮るように綺麗な曲線が浮き上がっていて、僕はこの体勢の距離感の近さとハル姉のおっぱいの大きさと……今日はきちんとブラジャーを着けているんだってことが分かった。

 付け根のほうはハル姉の腕を挟んで持ち上げられている。膝枕へ入るときに邪魔になるほど大きなおっぱいだから……。

 重たくないのかなって思うけれど、自分の肩と頭にのしかかっていたあの重量は恐ろしく心地良かったことを思い出す。Tシャツにシワを作りながら伸びやかに広がりを主張する乳房が、ついさっきまで僕の頭を包み込んでいたんだ──

「よいしょっ……♡」

だっぷぅぅうぅん……♡♡♡

「わ……」

 思わず声が出てしまったのは許してほしい。

 僕の顔の上に、ハル姉のおっぱいが降ってきた。

 半分埋められていた視界は今やほとんど黒と下乳に埋め尽くされてしまう。その勢いで空気がぶわっと流れて、その後を追っておっぱいの下側からいやらしい香りが鼻腔に押し寄せてくる。

 ハル姉の汗。女の汗。ミルクをいくらでも出せそうな爆乳、蒸れた空気をいっぱいに溜め込んでそうな爆乳からあふれるメスの香り……♡

「ん、雄斗くん可愛い……♡ おっぱいのにおい嗅いで余計に勃起しちゃったんすね♡」
「ごめんなさい……♡」

 口では謝っていながらも、火照った身体に罪悪感をちょっぴりだけ加えるのが気持ちよすぎて。

 触覚だけで分かるくらいに先走りが垂れてくる。

「だいじょうぶ、だいじょうぶ……♡ このままおっぱい見て、におい嗅いで、甘えながらシコシコされてイっちゃおうね……♡」

にぎっ……♡

「ぁ♡」
「うん♡そうそう、素直に気持ち良くなろっ……♡」

 ハル姉が少し前屈みになると、僕の頭がひざと太ももとおっぱいとで挟まれて何も見えなくなった。

 何も見えないだけじゃない。吐く息も吸う息もハル姉のシャツと、蒸れたスケベおっぱいをフィルターにしてやっと外気と触れられるようになるんだ。

 頭まで布団をかぶっているようなフカフカ。安心感。脳みそに染み渡る大好きな人の香り。発情した女のにおい。ちんちんを優しくいじられているうちに、いろんなものが僕の不安を押し流していく。

 そんなことをしていたら、不安だけじゃなくて理性まで流されていってしまう……♡

「ハル姉っ……♡ もっとシコシコしてぇ……♡」

 僕はもう高校生になるっていうのに、情けなく腰をへこへこ動かして手コキをおねだりしていた。

 その声もハル姉のおっぱいを通して出て行くから、なかなか聞こえないみたいだ。

「ハル姉……♡ あっ♡お姉ちゃん♡あ、ぁっ……♡」

 女の子みたいな声を何度も出しているうちに、やっと気付いてくれる。

「あっ! ごめんね?雄斗くん、もうお射精しちゃいたい?♡」
「う、うん……♡」

「んんっ? よく聞こえないー……あ、そうだ♡」

ぎゅっ♡

「ぅぁあっ♡」
「あー♡ふふ♡ おちんちんビクビクさせて素直だねぇ♡」

しこしこ……♡しこしこ……♡
にゅる♡にゅる♡にゅるにゅる……♡

「こんなに濃ゆぅいおつゆ出して、おちんぽヘコヘコしちゃってるんだもん♡ 声聞こえなくても、どぴゅどぴゅしたいって分かっちゃうね……♡♡」

 うぅっ、腰動くの止められない♡ 気持ちいい……♡

 ハル姉の大きな手が僕のちんちんを握って、先走りを絡めながら上下に上下にこすっていく。

 自分でするより上手だって思った。緩く優しい力なのに、力任せに動かすより敏感に感じてしまう。

 たぶん言葉にするなら、それは指使いとでも言うようなものなんだと思う。人差し指と中指で挟んでみたり、輪っかを作って通してみたり、時々先っぽのほうだけを指で突いてみたり……

 頭はおっぱいに包まれたままだから、何をされているのかはさっぱり見えない。だけどそれが僕の身体を余計に弱くしているんだと分かった。

 だって『どんなエッチなことをされているのか』って考えたら、それだけで射精したくてたまらなくなってしまうから……♡

「あ♡ むくむく~って根っこの方が膨らんでるかも♡ 長ぁいおチンポからたっくさん射精する準備してるんだねぇ……♡♡」

「はあっ♡はっ♡はっ♡はっ♡」

 盛り上がったハル姉が僕をますます深くおっぱいの中に連れ込んでくる。

 酸素が少し薄くなって、代わりにハル姉のフェロモンを頭一杯に吸い込んで……

 上がってきた精液が、もっと速くせり上がっていく……♡

「そろそろ出そう?♡ 気持ちいいね♡ お姉ちゃんに甘えてしこしこへこへこ♡ おててセックス気持ちいいね♡」

 ハル姉は僕の痴態をもっとゆっくり楽しんでいたいのか、射精が近付くにつれて却って手淫を緩やかにしていった。

 むしろ動いているのは僕の方だ。指で作られた輪っかにカリ首のあたりをキュッと締められながら、そこへ必死にチンポを上下させてしまっている。

 指のお腹に、関節に、ときどきぶつかる手のひらに……僅かな刺激も愛おしく思えてしまって、どんどんどんどん上りつめる。

 射精したい。速く……速く……♡

 ──頭がぼうっとしてきた頃になって、ハル姉が囁いてきた。

 僕の声はなかなか届かないみたいなのに、不思議だ。

 ハル姉の声は、こんなになってもしっかり届いてしまう……。

「──そろそろ、お射精しよっか♡」

にぎっ……♡
しこしこ♡しこしこ♡
にゅるっ!にゅるん!♡にゅるにゅるっ!♡

「んん゛っ?!♡」

「いいよ♡ イって♡ 我慢したぶん気持ち良くイっちゃお♡♡ ねっ♡ お漏らししよっ♡おててセックスで濃厚せーえきお漏らししよ……♡♡♡」

にゅる、にゅちにゅちにゅちにゅちにちゅっ……!♡♡♡

「あっあっ♡ぁっ♡ おねえちゃっ♡あ♡あぁぁっ♡」

「出せっ……♡ 出せ♡ 出せ♡ 出せっ♡♡♡」

どくんっ……!

びゅるるるるるるるっ!♡♡♡♡ ぶびゅぅ~~~~っ♡♡♡♡♡ びゅるるる♡♡びゅるるるるるっ!♡♡

びゅ~~~~っ!♡♡♡♡♡ びゅっ……びゅるるるっ♡♡どくっ♡どくんっ♡ ぶっびゅ~~~~~……♡♡♡

「あっ……♡♡あ♡あ♡ふぁぁあ……♡」

 僕は片手で頭を撫でられ、もう片手で亀頭をちゅこちゅこと刺激され……赤ちゃんみたいに甘えたまま、射精しまくった……♡

 気持ち良い……♡ 訳わからなくなるくらいチンポが気持ち良くなって、溶けるみたいにどくどくって出まくって……♡

 いくら腰をへこへこさせても快感が引いていかなくて、僕は無我夢中でハル姉の身体にしがみ付きながら、ずっと射精し続けていた……♡

「ぁ……♡はぁ……はぁ……♡」

 ……時計なんてもうずっと見ていないから、どれくらいの間こうしていたのかは分からない。

 ただ、自分が相当深く絶頂していたことはなんとなく分かった。

 ハル姉が僕を膝とおっぱいのすき間から解放した途端、自分の熱さと室温の違いに驚かされたから。

 あと……むっくり起き上がったら、ハル姉が精液まみれだったから……♡

「うひゃぁ……♡ 雄斗くん、せ、精液出し過ぎ……♡♡♡」

 最初ぼくは、手コキって手だけが汚れるものだと思っていた。

 でも違った。あまりに勢いよく射精したせいか、顔にも髪にもTシャツにも……当然、ばるんと膨らんだ特大の乳袋にも濃い精液がひっかかっている。

 肩のあたりでノリみたいにへばりついたり、おっぱいの頂点のあたりでぷら~んと垂れ下がったり。ぶっかけられた精液の見た目は様々で、元々そういう柄だったかのようになっている。

 だけどソレが性交の証だと言うことは、ハル姉の反応が如実に物語っている。

「くっさ……♡ ちんぽ臭濃ゆすぎ♡ こ、こんなこってりザーメン……何度も中出しされてたんだ……♡♡♡」

 生暖かい息を吐きながらうつむき、自分のお腹を撫でるハル姉。

 そうすると手についていた濃いものがまた塗り広げられてしまって……

 なんとなく、『そこはもう僕のものだ』とマーキングしているかのような……正確にはなんと言えば分からないけれど、動物的な快感が込み上げた。

 ……あ、ダメだ。

 これ……一回じゃ収まらないな……♡

─────

「うっ!? く、っさぁ♡精液臭すごっ……♡」

 ベットベトなままのハル姉と生ちんぽを引き連れてメイドのサラさんへ会いに行くと、すぐにそう言われた。

「ぁ、し、失礼しました……♡ 鳴神様のザーメンを見せつけられてしまうと、つい私も……♡ うぅ……♡」

 僕らの存在に気付くまでは仏頂面で作業をしていたのに、急に表情豊かになるのが可愛すぎる。

 失礼しましたーって言いながらもお股擦り合わせてムラムラもじもじし出してるし……♡

 うう、サラさんが可愛いから余計に精液たくさん作られちゃうよ……♡

「……えと、サラさんにお願いがあるんすけど……♡」
「はっ! な、なんでしょうか?」

「あの……こちらの寮のコスプレ衣装を、貸して……せ……セックスに、使わせていただけないかと……♡♡♡」

 ハル姉の言葉を聞いて、サラさんはぎょっとしていた。

「そんなに出したのに……?」
「いやぁ……その、おっぱい嗅がせながら手コキしてたら……♡」

「……あぁ、鳴神様は乳汗が大好きですものね……♡」
「そうみたいっすね……♡ まぁ……あたしも、精液かけられながらギュッギュッて敏感なところ掴まれちゃって♡ もう……っ♡」

 ……いや、やっぱり何となく通じ合ってるみたい。

「ええと、サラさんも……します?」
「ぅ……♡ し、正直……♡ ですが、ダメです……鳴神様と性交すると、お仕事が全く進まなくなってしまいますから♡♡」

 サラさんの表情は凄く名残惜しそうで、時間ができたら絶対またデートをしようって気持ちで胸がいっぱいになった。

 ……それはそれとして、ハル姉に甘え倒しながらエッチなことを……したい!!今すぐ!!

「分かりました。じゃ、じゃあハル姉……♡衣装部屋は知ってるから……行こっか♡」
「う……うん……♡ お邪魔したっす……♡」

 そうして僕たちはサラさんの部屋を後にした。

 ドアを閉める時に首を傾げられていた気がするけど……よくよく考えたら僕たち、昨日の今日でこんなに距離感縮まったのか……。

─────

 はい。

 あたし、いまエッチなことしか考えてないスケベなコスプレ衣装に囲まれてます。

 雄斗くんずるいよね。コスプレえっちしたい~って言ってきたのは雄斗くんなのに、どれを使うかはあたしに任せるなんて。

 彼は部屋に戻って待っているから、この衣裳部屋の中でどれを使うかは本当にあたし次第……

 ……でも、でもさ。

 これからセックスしてもらうための服を自分で選ぶって、ちょっと……興奮しちゃうよね……♡

「ん……チャイナ服かぁ」

 まず目に留まったのは、赤と金できらびやかに彩られたチャイナ服。

 ハンガーにかけられている間は素敵なドレスのように見えるんだけど、手に取ってみてびっくり。

 生地が薄すぎるでしょ……♡

 それに、よく見たら下半身のほうだけミニスカートみたいに短くなってる♡ ただでさえ小さいのに、スリットも深すぎだし♡

 こんなの着たら乳輪も乳首もぷく~って浮き上がって……♡ 雄斗くんの大好きな太もももぜーんぶ露出して……♡ しゃがんだりしたらすぐにお尻とかおまんことかスカートから出ちゃう♡

 い……今はちゃんとブラジャーもパンティーも着てるけど……♡

 もし、もしノーパンで過ごしたりなんかしたら……♡♡

『ハル姉♡ ノーパンで過ごすの慣れた?♡』
『慣れないよぉ……♡ お、おまんこスースーする……♡ あっダメ♡ お尻にチンポごしごししないでぇ……♡』
『だってこんなにおまんこ丸出しだったらちんちん勃起しちゃうよ♡ ね♡ いいでしょ♡ 乳首もおっきくなっちゃってるしさ♡ いつでもハメさせてくれるってことでしょ……♡』

「~~~っ……♡」

 あ、やば……♡ 変態っぽい妄想しただけで、ブラの中で乳首勃ってる……♡

 そんなの意識したら余計に興奮しちゃう♡ぶっかけられたままのザーメン臭、またおまんこにキュンキュンきちゃうのに……♡

じゅんっ……♡

「うぅ~……♡」

 お、おまんこ濡れる……♡ すっごい濡れちゃってる♡

 恥ずかしい♡♡

 こんないやらしい格好ダメだよ……♡

 こっちのはどうかな……チアガール?

「あ」

 さっきのより酷いよ。乳首のとこ切り抜かれちゃってるじゃん……♡♡

 これってそういうこと? 男の人のおちんぽ応援するために♡ ビンビンになった発情乳首晒して踊るってこと?♡ 変態すぎ……♡

 だいたいスカートも上半身の生地も短すぎだよね♡ 立ってるだけでお尻の穴までぜんぶ見えちゃう♡ 切り抜きにすっぽりはめた乳首だけじゃなくて、下乳も見られちゃうでしょ……♡

 ハンガーに『指定の下着』っていうのもくっついてるけど……いや、これ下着じゃなくてニップレスと前張りだし……♡♡

『お姉ちゃん♡ もっと元気よく踊ってよぉ♡ ちんちんの元気なくなっちゃうよ♡』
『そっそんなフル勃起してるのにぃ……♡ もぉ……♡』
『ほら♡ カクカクっておっぱいとおまんこ揺らすダンス見せて♡』

『ぅ~っ……♡ ふ、ふれっふれっ♡ちーんぽっ♡ ふれっふれっ♡ちーんぽっ♡ 乳首もおまんこも全出しの変態チアガールにぃ、どぴゅどぴゅ種付け頑張ろうねっ……♡♡♡』

キュンッ♡キュンッ♡キュンキュン♡
じゅわぁぁ~……♡♡♡

「やば……」

 あたしはズボンの中がぐっしょり湿ってしまったのを感じて、たまらなくなってそれを脱いだ。

 もちろん白のショーツもべっとべと……♡ 
 
 両方脱いでから、姿見のほうを見たら……濡れに濡れたショーツと……素っ裸になった下半身と、精液がべっとり貼り付いたおっぱい袋と……それから、片手に持ち直したチアガール服が映ってる……♡

「……♡」

かくっ……♡ かくっ……♡

「……っ♡♡♡」

 あたしは姿見に向かって少しお股を広げて、膝を曲げてみる。そうしたら想像してたのと同じようなスケベなポーズで、おまんこを見せびらかしてる変態女が映った……♡

 こんなに足広げたらはっきり分かっちゃう♡ あたし、コスプレ衣装で年下の男の子に〇〇れるの期待しちゃってる♡ おまんこのスジから床のほうまで、どんどん愛液垂れていくんだもん……♡

 サラさん、ごめんなさい……♡ 

「んっ♡あ♡んぅ……♡」

 あたし、オナニー大好きで我慢できないスケベ女なんですっ……♡♡
 
ぐちゅ♡ぐちっ♡くちゅくちゅ♡ぬとっ……♡

 指をアソコに抜き差ししたり、表面でぴちゃぴちゃ滑らせたり、膨らみきったお豆を撫でてみたり……♡

 姿見ごしに下品な衣装を妄想しながらのオナニー……すっごく興奮する……♡

『ハル姉もがんばれー♡ オナニーしながらおまんこカクカクがんばれー♡』

「あ♡ あっ♡ 雄斗くんっ……♡ そんな♡見ないで♡あたしのスケベなとこ見ちゃやだぁ……♡」

『なんで?ぶっかけザーメンおかずにしてオナニーしてるハル姉かわいいよ♡ 好き♡ 大好き♡ 腰振りオナニーでイくとこも見せて……♡』

「あ、ぁ、ぁあぁぁあっ……♡♡♡」

ぷしゅううぅぅっ……♡♡

「オ゛ッ……♡ おっ♡ぉおぉ……♡♡♡」

 ……やっばい……今の、すごく気持ち良かった……♡

「はー……♡ はー……♡ はぁー……♡」

 周りを見渡すと、あたし自身のにおいが充満しつつある室内にはまだまだ未知のスケベ衣装が並んでいて……♡

「ぁ……♡」

 1枚1枚と衣装を見ていくたび、大人の女性としての恥じらいが壊れていくような気がした……♡

─────

「んー、ハル姉遅いなぁ」

 自分で衣装を選んでみて、と調子に乗りまくっておねだりしたあと。

 自室に戻った僕はときどき時計を見たりスマホをつついたりしながら、今か今かと彼女の戻りを待っていた。

 最初のほうはどんな格好で来てくれるかなぁってドキドキしっぱなしだったんだけど……まあ10分とか20分とか経ってくると集中力は途切れる。

 股間のモノもきちんとしまえるサイズに戻ったので、だいぶ冷静な気分だ。

 逆に迎えに行ったほうがいいだろうか……

がちゃっ!

「あ」

 ドアが開く音がして、やっと戻ってきてくれたと思いながら振り向くと──

「ん……お、お待たせ……♡」

 ──その立ち姿を見て、僕のイチモツはあっさりと硬度を取り戻していった。

 それは何というか、思ったよりもシンプルな衣装だった。

 一言で言えば純白の競泳水着。たったそれだけで済ませることもできる。

 だけど少しでも興味を持ってしまえば、普通の水着と違うところは山ほどある。生地がやたらと薄く透けていること……ハル姉の体型に対して小さすぎること……同じような生地のニーソックスを身に着けていること……。

 僕はさっき純白と言ったけれど、ちょっと目をこすれば間違いだったことがすぐに分かる。あまりに薄すぎて肌色やら何やら人間由来の色が見事に混ざっているのだ。

 柄のないデザインに透けるワンポイントはひどく淫らで下品に見えた。

 窮屈そうに浮き上がったコリコリの勃起乳首。それに引っ張り上げられる大きな乳輪。薄く整えられた陰毛。充血しきったクリトリス……。

 男の目を引く局部だけがじっとり濡れているのも、また僕の欲情を刺激した。

「ハル姉……♡」
「雄斗くん、待たせてごめんね……♡」

 彼女は僕のほうを直視することなく、軽くうつむきがちに話しかけてくる。

 大柄でカッコイイ顔付きなのに、優しいお姉ちゃんなのに、弱々しい様子で歩いてくる。

 あぁ、どうしてこんなキツいサイズのものしかなかったのだろう……それともわざと選んできたんだろうか?

 オス受けする特大の巨乳は硬めの生地に引っ張り上げられてロケットみたいにハリと艶を主張する。

 ふっくらしたスケベな恥丘はハイレグじみた食い込みに襲われていて、昨日僕をムラムラさせたときよりもなお激しく淫汁を滲ませる。

 おまんこの外側でむっちりと卑猥さをかき立てるお尻はほとんどむき出し。

 そのくせ太ももはニーソックスで足先からほとんど覆われていて、余ったお肉が『ぷにっ♡』とソックスのへりに乗っかっているのがなんともだらしないアンバランスを生んでいた。

 ハル姉はたっぷり時間をかけて歩き、僕の座るテーブルへ近付いてきてこう言った。

「……実は、その、……オナニー……してたんだ……♡」
「えっ……♡」

ぱかぁっ……♡

むわっ♡むわ♡むわ♡
とろぉ~ン……♡

「こうやって♡ ガニ股で下品な格好になって♡ どの服着たらいちばん雄斗くんが興奮してくれるかな♡ 強くて濃ゆぅいザーメン種付けしてくれるかなぁって……♡♡♡」

へこ♡へこ♡へこへこへこへこ……♡
ぴゅっ♡ぴゅっ♡

「んっ♡ あぁ♡こうやって想像の雄斗くんとセックスしながら♡いっぱい腰振って♡へこへこして♡ ぴゅっぴゅって愛液たらしてお部屋汚して……♡ ごめんなさいって謝りながらいっぱいイってたの……♡♡♡」

 ハル姉は僕の目の前でおまんこを前後に振る。だらしなく口を開けて、ブルンブルン♡とおっぱいを波打たせながら淫らな告白をする。

 ……僕としては、そんなことをされたら衣装の種類とか関係なくフル勃起してしまうんだけど……♡

「じゃあ、ハル姉……こっち来て」

 僕は足で床を押しやり、ぐっと椅子を引いた。

 テーブルと椅子の間にできた空間を指差してハル姉に示す。

「……?」

 座った僕の真正面に立ったハル姉はやっぱり迫力のある体格で、おっぱいもお尻も大きくて汗の香りがして……またぐんぐんペニスのサイズが膨らんでしまって、ずるずる引きずるようにズボンを脱ぎ捨てた。

「あっ……♡」
「お尻向けて……」

 彼女は見るからにドキドキしながら、ゆっくりと反転する。

 目を見張るようなぷりぷりの巨尻が目と鼻の先まで近づいてしまう。

「……腰落として。さっき膝枕してくれたお返し。膝に乗ってきて♡」
「う……うん……♡ ぁっ♡」

ずりゅっ……♡

「雄斗くん……♡ すっごくあつくなってる……♡」

 テーブルへ体重を預けたハル姉が、少しずつ腰を落とす。そうしてすぐに僕のペニスとぶつかってしまった。

 彼女はときどきこちらの様子を確認しながら上下に腰を動かしてくれる。スケスケの水着を食い込ませたもちもち尻の谷間にちんぽが挟まって、半面だけがおまんこで包まれたみたいに気持ち良くなってしまう。

 一瞬ひっかかるような感触を覚えるけれど、たっぷりと愛液を分泌させた下半身は何度もこするうちにどんどんヌルヌルになっていった。

 そして、ハル姉が腰を振るうちに愛液の出る勢いはますます強くなる……♡

「お姉ちゃん……」

もぎゅっ♡もにゅもにゅ♡むぎゅ……♡

「ん♡ 雄斗くん……♡」

 彼女のお尻を掴むと、僕の手なんか全然小さく思えた。そんな手でも、弱い力でも、むちっとした柔らかいお肉は簡単に動かせてしまう。ギュッと押してちんぽを刺激する道具みたいに扱える。外側へ広げて卑猥なピンク色のアナルを観察することもできてしまう。

 さんざんお尻のいやらしさを味わったあと、僕は我慢しきれずに甘えたことを言った。

「……自分で、腰振ってもらってもいい?♡」
「ぁ♡ う、うん……♡ いいよ……♡」

 ハル姉はむちむちのお尻と太ももを持ち上げ、僕の目の前で誘うように股間の布をずらす。

 まるで新鮮な果実のように芳醇な蜜があふれてくるのがハッキリと分かる。

 蜜は真下に伸びたペニスへかけられ、ゆっくりとその出元とペニスとが近づいていく……。

「……雄斗くん♡ あ、あたしのほうが年上だから♡ ほんとのお姉ちゃんだと思って、おまんこするのも種付けするのも……遠慮なく、オナホみたいにぶりゅぶりゅ出しちゃっていいからね……♡♡♡」

ぴとっ……♡

「ん……ん、んんっ……♡♡♡」

ずぷぷぷぷぷっ……!♡

「あぁあ……」
「お゛っ♡ これ、やばぁっ……♡」

 上反りのちんちんに宛がわれたおまんこがあっさりとソレを呑み込んでいく。かと思いきや、低く太い喘ぎ声とともにその勢いは止まってしまう。

 ハル姉のおまんこは大好きな長ちんぽを半分ほど咥えたところでイってしまったみたいだ。

 たっぷりと精液を充填した僕のほうも、ほぐれきった膣肉に即イキで迎えられたらすぐ気持ち良くなってしまう。疲れ切ってふっかふかのベッドに飛び込む時のように理性をむしり取られていく。

「お姉ちゃん……♡」
「ぁっ♡ ん、ぉ゛おっ……♡♡ 雄斗く、ダメっ……♡あたしがすりゅ、からぁ……♡♡」

 再びお尻を掴んでぐにぐに広げたり揉んだりして、それだけでも気持ち良くなってしまうようなエロい光景を見下ろしながらチンポを揺する。

 キツいハル姉の中が少しずつ広げられていくような気がする。自分のチンポで征服していくような、作り替えていくようなドキドキがある。

 次第に彼女も快楽を我慢するのが馬鹿馬鹿しくなってきたようだった。

「ぉ゛……ッ♡ ふぅっ♡ふぅっ♡うぅーっ♡ 雄斗くん好きっ♡好き好き好きっ……♡」
「ぁあっ?!」

ずぷぷぷぷぷぷっ!♡
にゅるるるるっ……とんっ♡♡♡

「あっ♡あぁ、ん♡んっふ♡ んぉ゛ほおぉっ……♡」

 根元のあたりから先っぽまで包まれて、全身ゾクゾクするような快楽が駆け抜けていく。

 だけどハル姉の腰が止まらない。

「ぃくっ……♡いくっ♡いくっ♡イかせてぇっ♡♡♡」

ぐりゅ゛っ!♡

「んん゛~~~~っ♡♡♡♡」

 さらに深々とお尻を押し付けてきたから、入ったらまずそうなところまでチンポが突き刺さってしまう。

 身体の中に反発される力と、腰をぐるぐる動かしながら引きずりこんでくる力と、どちらもハル姉の本能に違いない。それは仕方ないけれど、むっちむちのお尻でキンタマを圧迫されながらチンポ丸ごとされたらやばいって……♡

「はぁ、はぁ、ハル姉っ……♡」
「ふぅ~~~っ♡♡ チンポっ♡チンポ♡チンポ♡ゆうとくんのぶっといのぉ♡すき♡すきすきすきっ♡♡」

ぱちゅっ♡ぱちゅっ♡ぱちゅっ♡ぱちゅっ♡ぱちゅっ……♡

「んっ♡あぁ♡しゅき♡すきっ……ぉ゛ッ♡お♡お♡お~~っ♡」

 端から見ると、ハル姉は股を思いっきり広げ、ぴゅっぴゅとイキ潮を噴きながら腰を振りたくる変態お姉ちゃんになってしまっているのだろう。

 自分たちの奇妙な交尾にちょっとだけ可笑しくなった。だけど目の前でチンポを抜いたり入れたりしてイきまくりながら巨尻振り乱して、ぶるんぶるんッておっぱいもお尻も揺らしてる姿を実際に見てたら全部どうでもよくなる。

 チンポとおまんこをこすり合わせることしか考えられなくなる♡

「お、姉ちゃんっ!♡」
「んぁっ?!♡ 雄斗くっ……ぁ゛♡♡♡」
「好きっ!好きだっ! 僕も好きっ、ハル姉のこと好きっ……!!」

パンッ!♡パンパンッ!♡パンッパンッ!♡

「お゛ぉほっ♡ふかっ♡だっだめっ、イぐっ……♡♡♡♡ぁあぁぁあっ♡♡♡ まって♡まってぇっ♡♡ おまんこイってるの!♡ イってりゅから!♡♡ とまっ……ぁああっぁあっ♡♡♡」
「ふーっ……♡ふーっ……♡ふーっ……♡ 孕めっ……♡孕めぇっ……♡」

 僕は座ったままハル姉のデカ尻を鷲掴みにして自分勝手に腰を振り始めた。この体勢だと思いっきり動くのは難しいけれど、身体に無理を言わせてガタガタ椅子を鳴らしながらハル姉の奥をめちゃくちゃにする。

 前へ突いて、横へ逸れて後ろへ引いて。あるいは斜めに揺れて、何をしても彼女のおまんこ肉は僕のペニスをゆったりと包み込んでくれる。イきまくってくれる。

 そして根元から搾り上げるようなうねりとともに、また精液が上がってくる……♡

「ぉ゛っ♡お゛♡お゛ッ♡ っひ、うぅううんっ♡♡♡」
「ハル姉っ♡ 腰振ってっ♡ おまんこイってっ♡ 僕のために卵子出してよっ!♡」

ドチュッ!♡

「んほぉおぉっ♡♡♡」

 もう言葉にしがたいほどの乱雑な動きで、それでも彼女は僕のチンポを甘やかしてくれる。

 それが愛おしくて仕方がなくて。

「ハル姉っ……!!!」

ごりゅっ……♡♡♡
……ぶぴゅっ♡

「ぁ゛……♡」
「でっ……出るっ……♡ 出すよっ……♡」

 頭がチカチカする。腰から何から全部溶けていきそうになる。

 そんな中、ハル姉は振り向いてきて──

「う、ん……♡ 出して♡ お姉ちゃんの卵子に甘えて♡ 雄斗くんの赤ちゃん産ませて……♡♡♡」

 ──にっこり笑うお姉ちゃんの顔を見て、爆発した。

ぶびゅるるるるるるるるるるっ!!!!♡♡♡♡♡ ぶっびゅうぅぅぅぅうぅぅっ!!♡♡♡♡ ぶりゅるるるるるるっ!!!ぼびゅっ!!!♡♡♡ びゅ~~~~~~~~~っ!!♡♡♡♡ どくっ!どくんっ!♡ びゅ~~~~~~~っ……!!!♡♡♡♡ びゅるるるるっ……♡♡♡ びゅるるるっ!♡びゅ~~~っ……♡♡♡♡ ぶっびゅぅ~~~~……♡♡♡♡

 ──お尻をクッションにしながら歪ませながら思いっきり腰突き出して、子宮にチン先を密着させて弾けるように射精して──

 感想は……分からない。子宮の中を自分の遺伝子で満たす快感と……年上のカッコいい女性を孕ませるって背徳的な快感と、大好きな人と繋がれる喜びとお姉ちゃんに甘えられる嬉しさと脳みそがバカになっていく幸せと……

 意識が遠のいていく……でもとにかく、全部が満たされる感覚があった……♡

─────

「お父さん!お母さん!ただいま!」

 インターホンに向かって叫ぶと、どたどたって走ってくる音が聞こえた。

 すぐに玄関扉が開いて血相を変えた両親が出てくる。

「え?! 雄斗!?」
「どうしたの急に……! 引越したばかりじゃない!」

 驚かれ過ぎて焦ってしまう。

 でも、しょうがないか。昨日の今日だし、すぐには見に行けないって言われていたし。

 それがまさか僕のほうから実家へ戻ってくるなんてね。

「雄斗、それにその……後ろの人は?」

 振り向くと、涼し気な夜を背景にして立つハル姉が僕の肩をぽんぽん叩いた。

 昨日の制服よりいくぶんキッチリした服装に着替えたハル姉は、僕の両親に向かって丁寧におじぎをする。

 一瞬ものすごい美人がやってきたと思ったかもしれない。

「初めまして。今回お引っ越しを担当させていただいたハルっす。……雄斗くんがご両親に会いたいって甘えるんで、連れてきちゃいました♪」

 ニカッとウインクする表情で、たぶん両親の気持ちも一気に和らいだはずだ。

「そういうことか……どうやって……いや、でも……」
「あなた」

 二人は顔を見合わせ、また僕のほうを向いた。

「……うん。細かいことは座ってから話そう。夕飯は?」
「まだだよ」
「そうか。じゃあ丁度良かった。今日はおまえの好きなハンバーグだぞ!」
「ほんとっ!?」

「お肉余ってるから、雄斗とハルさんのぶんも新しく焼くわよ~」
「いいんすか? あたしはご挨拶しただけで……」
「もうすっかり息子がお世話になったんだから! それに、この子がすぐ懐くなんて良い人に決まってるわ」

「……えへへ~」

 にへらと表情を崩すハル姉は、なんだか僕と同年代くらいの女の子にも見えた。

 ──ハル姉が両親に会っているかどうか、そういえば答えを聞いていなかった。

 それはこの後の、家族の食卓で分かるのかもしれない。

 あ……

 この人に赤ちゃん産ませるかもしれないってことは、流石に黙っておいたほうがいいかな……?

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