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オフ会したら官能小説家の女性が来てねっとり淫語手コキで抜かれる話

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駅前の待ち合わせ場所でスマホをつついていると、女性から声をかけられた。

「こんにちは。貴方が『まるまる』さんですか?」
「えっ!? は、はい……そうです……!」
「うふふ、会えて良かったです」

 ──ってことは、この人があの小説サイトでいつも話してる『蜜屋味甘』(みつや みかん)なのか……!?

「味甘さん……って、女性だったんですね……?」
「あれ? 言ってませんでしたっけ」
「いやいや。てっきり若い男性だと思ってたのに……めちゃくちゃ美人じゃないですか……!」

 彼女の全身から光が放たれているかのようだった。夏の日差しに輝く艶々のショートカット。薄くかかった前髪の下に潜む二重まぶた。そして男を惹きつける垂れ目……モデルでもやってるのかと言いたくなる。

 しかも、味甘さんのカラダからはあからさまなイヤらしさが漂っている。青いノースリーブブラウスとベージュのタイトミニ……この格好自体は夏らしい自然なものと言えなくもない。だが彼女の体型が衣服をパッツパツに押し上げるせいで、罪のない服装が見ているだけでムラムラを高める凶器と化しているのだった。

 それにしても凄まじい爆乳だ。ようやく日が傾いてきたくらいの時間帯なのだが、乳房の下に厚い影が出来ている。もはや乳袋と言った方がいい。ブラウスも酷使されて生地が伸びてしまっているようだ。肩掛けカバンの革紐がおっぱいとおっぱいの間に挟まって、余計にそのスケベさを強調していた。

 腰回りもだぷんと横に張り出しているようなムチムチ具合だし……思わずジロジロと観察してしまう。それを遮ったのは、味甘さんがイタズラっぽく笑う声だった。胸元に比べれば細すぎる腕が淑やかに局部を覆い隠す。

「……うふふ♡ 見すぎですよ~」

「うっ……すみません。で、でも……」
「でもぉ?」
「こんな人が……その、そういう小説書いてたのかって思っちゃって……!」

 蠱惑的な垂れ目がスッと細められた。その微笑みからすれば、彼女が自分のしていることの淫らさに自覚を持っているのは明らかだ。

 そもそも、俺たちが知り合ったのはネット上の小説サイトだった。その中でエロ小説を書いたり感想を贈りあったりしているうちに、SNSでのDMやオフ会まで仲が発展したわけだ。

 今まで彼女が女性らしさを醸し出してきた記憶はない。むしろ、男の気持ち良さを熟知している筆致といい、メッセージの内容といい、同性だとしか思えない相手だった。

 オフ会前にあった直近のやり取りなんかこんな感じだ。

『まるまるさん、今回のお話も凄く良かったです! 手袋着けてシコられるとこ抜けすぎです!! もしかして彼女にそういうことされてます?』

『味甘さん、ありがとうございます! そもそも彼女とかいないです笑 実体験するために、オナニーするとき手袋着けてみるかどうか考えたんですけど、惨めすぎるんで断念しました笑』

『私は今度実際にやってみようって決意しましたよ!! めちゃくちゃ精子出そうな気がします!』

 こんな文章書いてる人間が美女だなんて思うわけないだろ! チンコ付いてないなら実際にやってみようって話はなんだったんだよ!? 一笑いしたのに……騙された……!

 俺がどういう距離感で接するべきなのか分からなくなった一方で、味甘さんはググッと目の前に寄ってくる。

 俺より数センチ低いと思われる彼女の身体が背伸びをして、そっと耳元に囁きかけた。

「ふふ……詳しい話は予約先で喋りましょう。どすけべ小説の情報交換するのが、今日の目的……でしたよね♡」

 ゾクゾクするような甘ったるい声。

 俺は何かが起きる恐怖感と……それから少しの期待を抱えて、目的地へと歩き出すのだった……。

……

「お待たせしました。ご注文のファジーネーブルとレモンサワーで……えっ!? わ、と、と……!」
「大丈夫ですか!?」

 横開きの扉から入ってきた店員がグラスを落としそうになる。慌ててそれを受け止めると、彼はしきりに謝りつつ、チラチラと視線を動かしながら退出していった。

 話の内容が内容だからと個室居酒屋を予約しておいたのだが、最初の注文からして店員がミスをするだなんて……。

 いや、でも、これは店員を責められない。

 多分その原因は彼女にあるのだ。

「……どうかしましたか、まるまるさん?」

 味甘さんはことんと首を傾げた。横髪が白い肌を滑っていく動きに目を奪われる。その仕草だけは純真な女の子のように見えるが、首の下に付いている身体は全くの別物だった。

 暖色に照らされた木造りのテーブルに、大きすぎるおっぱいが投げ出されている。頭よりもはるかに豊かな体積を占める青いブラウスの膨らみ。彼女はその下に腕を入れ、これ見よがしに揺らしていた。

ゆさ♡ ゆさ……ゆっさぁ♡
だぷんっ♡ たぷったぷっ♡ だぷぅん……っ♡

 ひどく柔らかい変形具合だった。腕を動かすたびにグニュグニュと乳袋が歪むのだ。その卑猥さは見る者に味甘さんの女性らしさを印象づけるのに十分すぎる。こんな悪癖を見せつけられては、店員が集中力を奪われるのも無理はない。

 しばらくすると、味甘さんは乳踊りを止めて身を乗り出してきた。

「そんなに視〇して……私のおっぱい、おつまみにしたいんですか?」
「っ……」

ずるるるるっ……だぷぅぅっ……ん♡

 腕の支えから解放された爆乳がテーブルの上を滑る。柔肉のハンマーは、やがて俺たちの正面に安置されていたグラスの一方へぶつかり、テーブルの上に冷たい水滴を残させた。味甘さんはグラスを自分の手で抑え、さらに上半身を傾ける。

 ノースリーブの谷間がグラスの結露を吸って湿っていく。座席の隅へ外されたカバンの紐、それよりも太く厚みのある物体が乳肉に埋もれていく……。彼女のムチムチぶりからすれば居酒屋のグラスでさえおもちゃのようなものだ。

 それをつまんでみたいかと言われれば、手を出したくなるに決まっていた。

「そうですよね~……♡ 迫力たっぷりのLカップでかパイ♡ 目の前にぶら下げられたら、おちんぽイライラしてきちゃいますよね……♡」

 味甘さんは自分の意図を隠そうともせずに挑発してくる。一旦その場にしっかり立ち上がると、狭い個室の中をゆっくりと動いた。

「ぁん♡ 二人きりのお部屋でも、身体が引っかかっちゃいます……♡ 見苦しくてすみません♡ お尻が大きすぎて……はしたないですよね……♡」

 確かにはしたない身体つきだった。机と扉のスキマを移動するときなど、タイトスカートの膨らみがガタンと扉を揺らしたほどだ。パンティーラインが浮き上がって見えるのは気の所為だろうか。それとも、味甘さんのことだからわざとそうしているのだろうか……。

 斜めから見ていると乳房もお尻も迫力が違うな……と感動していたら、味甘さんの身体が右側の席までやってきた。滑り込んだ臀部がズシッと横へ広がったのを振動で感じる。お餅のような柔らかみが自分自身の薄い尻にぶつかり、重量感を如実に伝えてきた。

 そして、ぶつかってきたのはお尻だけではない。腋の下で実ったメロンのような球体が俺の腕にくっつき……そのまま胴体へ覆いかぶさってきた。

「お酒……呑まないんですか? 乾杯をしましょう……私たちの、友情に……♡」

 友情とは言うものの、右腕を動かそうとすると味甘さんの爆乳を退けなくてはならなくなる。仕方がなく反対側の手でグラスを掴んだ。クスリと笑った声が聞こえて、これも彼女がわざとやっているのだということに気付かされる。

 男を誘惑して楽しんでいるのだ。

「乾杯……」
「かんぱーい……♡」

 レモンサワーを喉に流し込むと、アルコールの辛味が爽やかに通り抜けていった。丁度いい強さって感じだ。美味しいと思うし、本来ならなにか揚げ物でも頼んでゆっくり飲んでいきたいところだが……

 ……今はそれどころじゃない。

「んっ……んっ……ん……ぷはー♡ おいし~ですね~♡」

 俺は喉を鳴らした横顔に見惚れていた。これだけ近くにやってくると、睫毛の長さや可愛らしい目鼻立ちまでしっかり印象に残る。グラスのふちにくっついた下唇は小ぶりながらもふっくらした肉感を示していて、呑み込まれていくカクテルが羨ましく思えた。

 やがて、味甘さんは黒目をそっとこちらに流してきた。ちらりと視線が交わされたあと、彼女は俺の期待を煽るように独り言を発する。

「…………ん♡ 酔いが回るのが早いのかなぁ……? 暑くなってきちゃいました……♡」

 冷房は十分効いているはずなのに、わざとらしく顔を扇いでいる。そよそよと前髪が揺れた。その手が向かったのは襟元……いや。第二ボタンだ。

「ちょ~っとだけ……開けさせてもらいますね?」

プチッ……
……ぶるんっっ♡

「うおっ……」
「ふふ♡ そんなに驚いてどうしたんですかぁ~……♡」

 彼女がまた楽しそうに胸を揺らした。ゆっさゆっさと弾む爆乳のてっぺんが今度は素肌を晒している。こんなにも柔らかくて長々とした乳を見せられたら驚くに決まっているだろう。

 俺のほうこそ身体が暑くなったように思えてきた。味甘さんの体温のせいだろうか。いや、多分……興奮しているんだ。真横に美女が付いて、Lカップの谷間を見せびらかしてきて……こんなのムラムラしないわけがない。

「まるまるさん……♡ もしかして、汗をかいてきたんじゃないですか……?」
「え……ええ。そう、ですね……」

「じゃあ……私と一緒に、ぬぎぬぎしちゃいましょうか……♡」

 あっ、と声が出る間に、彼女の手はもう俺の衣服へと伸びていた。さっきまではじっとり美しさを魅せてきたが、攻める時は逃げるスキも与えないということか。

 1つ。2つ。3つ。次々とボタンを外され、すぐにシャツを剥ぎ取られた。肌着まであっという間だ。明らかに男を脱がせるのに慣れているけれど、俺の身体はもう恐怖感より期待のほうが勝っていた。

「すぅー……♡ ん♡ 男くさい……汗のにおいがします……♡」

 味甘さんは肌着をタオルみたいに丸めると、鼻先に運んで深く息を吸っていた。一瞬ぼーっとするような目つきになるのが艶めかしい。本当に男の匂いが好きなのだろう。

「……まるまるさんも、私のにおい感じてください♡ さっきからず~っと、口空いてましたよねー……だめですよ♡ 鼻呼吸、鼻呼吸……♡」

 ばれてしまっては仕方がない。俺は遠慮なく深呼吸をして、味甘さんの香りを楽しんだ。……ホワイトチョコレートみたいな甘いにおいがする。脳みそまで彼女が染み渡っていく。個室の居酒屋で誘惑され、上半身を剥かれているという異常な状況を、理性が否定できなくなっていく。

「あらぁ……♡ 心臓がどきどきして、も~っと暑くなってしまったみたいですね……♡」

 味甘さんの白い手が俺の胸板に触れた。汗ばんだ左胸をそっと撫で回してきて、心地良い。余計に熱が込み上げてくる。指が乳首の周りをしつこくいじってくるように思えるのは……たぶん気のせいじゃない。

 暑くなってきたのは上半身だけではない。これだけ艶めかしく誘われれば、嫌でも股間が膨らんでくる。ドッドッと動く心臓が血を流し込んでいるのだ。

 それは彼女も当然意識しているようで、こしょこしょと囁いてきた。

「……おちんちん、辛くなってきましたか……♡」

 コクコクとうなずく。ここまで来たら、俺はもう彼女の責めに身を任せるつもりだった。次はどんなことをしてくれるのかと期待が高まる。

「ふふふっ……♡ それじゃあ、この間お話しかけたこと……詳しく教えて差し上げましょうか♡」
「え……?」

「今日のオフ会をしたいって、まるまるさんが誘ってくれたきっかけ……♡ 『スケベな女性に責められる文章を書くコツはないか』聞きたがってましたよね……♡」

ずずずっ……♡

 胸板の上を爆乳が這う。彼女が一段とこちらに身体を動かし、体重を預けるような形にしてきたのだった。そうするとまた耳元に唇が近付いて、息を吹きかけられるこそばゆさと、生肌をこするブラウスのざらつきとで全てが支配されるようだった。

「褒めていただけたこと、とっても嬉しかったですよ……♡ だからこそ、私も貴方のおちんぽをむらむらイライラさせようと頑張っていたんです♡ どうでしたか……? えっちなすけべ小説家の身体を見続けて、だんだん感覚が研ぎ澄まされてきたんじゃないですか……♡」

 ──言われてみれば、いつもよりも時間がゆっくりに感じるというか……吐く息の1つ1つまで認識できてしまうほど、この状況に集中している自分がいた。

「私としては、貴方の得意分野も大好きです♡ エロいメスにちんぽを勃起させて……カッコいい精力でメロメロにしたら、……どちゅっ……♡ ぱんぱん♡ ぱんぱん……♡ 所構わずパコパコして、奥の方に射精しちゃうんですよね♡ すてき……♡」

 はぁはぁと湿っぽい息がかかる。心なしか甘い香りが強くなってきていた。今度は本当に汗をかいているのだろう。興奮した人間の出すサイン……発情の証だ。俺だって同じ状態になっている。ズボンの中で太ももとふくらはぎがじっとりして、熱を閉じ込められている感じがする……。

「でもぉ……貴方のいまの興味は、いつもよりねっとりした責められプレイに向いているみたいでしたから……♡ ここからは私が、まるまるさんを〇〇小説を作るとしたらどうなるか、この場で『書いて』みますね……♡」

 この場で、書く……?

 困惑したのも束の間、彼女の手付きと声が疑問を奪い去った。

『味甘は自らの豊満な乳房に隠れた領域を手探りで調べ上げた。デニム生地に包まれた太ももをゆっくりと撫で、やがて身体に帯びた熱の中心地を見つけ出す。そこへ触れた瞬間……ふふっ♡ 彼の肉棒は、ズボンの中で窮屈そうに跳ねた……♡』

「……どうですか♡ こんな感じで、おちんぽスリスリしながら囁いてあげます♡ 貴方がこれから素敵なすけべ小説を書くお手伝いになれば……私のあそこも、とっても嬉しいです……♡」

『……男の情けないうめき声を、彼女は喜びと受け取った。もっとも彼の興奮度合いは聴覚を使うまでもなく分かることだ。100cmを超える淫らな乳がブラウスをはち切れさせるのと同様、彼の肉棒もまた猛々しくテントを張っていたのだから♡』

『直視できない体勢を選んだぶん、味甘は手の感触でソレをじっくりと味わった。まず感じられるのは火傷をしそうなほどの熱だ。隆起したペニスがまとう興奮は、実際のサイズ以上にそれを逞しく感じさせた。』

『人差し指を這わせ、次いで中指を密着させ、少しずつ暖かさに手を慣らしていく。すると……あぁ♡ 思わず喘いでしまうほど、女の核を興奮させる光景が眼前にあった。うつろな目で自分を見つめ、快楽に蕩ける大男の表情……♡ 味甘にとって、これこそ今日を通じて見たかったものだったのだ……♡』

「そんなに気持ち良いんですかぁ……? まだおチンポを出してもいないのに♡ 女の子のおててで触られただけで、こんなにカタく勃起しちゃうだなんて……♡ へんたい……♡」

『もっとムラムラさせてあげますね……♡ ぺろりと耳を舐めたのを合図に、彼女はそっと男の手を取った。無造作に胸へ押し付けさせた後、んぁっ……♡とわざとらしい喘ぎ声を聴かせてやる。彼はその声が作り物だと分かっていながら、それでも興奮を隠せないようだった。』

『息が荒くなるとともに、男は自分から手を動かし始めていた。ぐに……ぐに……♡ むにむに♡ ぐにゅっ……♡ ブラウスのざらつきを楽しみ、その奥に潜む柔らかな肉の肌触りを想像する。そのうちチンポの硬度がますます上がってきて、生地を破ってしまうのではないかと思った……。』

「……大きいですね♡ 本当にすてき……♡ このおチンポ……膣に入れたら、ぜったい気持ち良いですよねー……♡ 欲しいなぁ♡ おちんぽ、欲しい……♡」

『彼女はことさらにゆっくりと喋り、男のペニスへと媚びた。んっ♡彼の手が素早くなる。だんだんと本当に乳房で感じ始めた味甘は、負けじと男への責めを加速させた。』

ジイィィィッ……♡

『既に突き止めていたチャックの留め具をつまみ、勢いよく下へ引きずり降ろす。その中間で引っかかるのは恐らく彼自身だろう。どこまでもオスを主張する肉棒の活発さに感動し、彼女は舌なめずりをした。』

「すごぉい……♡ ぼろぉんって出てきちゃいましたよ♡ かっこいい……♡ きっとたくさん精子出るんでしょうねー……♡ 勢いよく、どぴゅどぴゅ♡びゅるるる~って……♡」

『なおも媚びる女の囁きに、ビクリと肉棒が反応を返した。彼が何を考えているのか、味甘はじっと観察しながら、鉄のようなそれを手先で愛撫し続ける。』

『男は真横に座った彼女の膣に挿入する情景を想像しているようだった。肉厚な太ももを割り広げ、その奥に隠された秘裂へと自らを押し込むのだ。今より激しく喘がせ、〇〇、屈服させる妄想に精液が煮えたぎる……♡』

「でも、おかしいですね♡ あなたのおチンポはこんなにオスらしくて、強そうなのに……実際はか弱い女の子に手で弄ばれてる♡ 不思議ですねー……♡」

『敗北……♡』

『男の尊厳を踏みにじるような二文字が浮かんできたのを境にして、彼の性感はますます高まった。力強くメスを堕とす想像の自分と、小さな力で全身を支配される現実の自分とが一致しない。』

『そんな倒錯の中で、唯一確かなのは快楽だけだった。……プライドなんてどうでもいい。射精したい。優秀なメスと交尾をして、気持ち良く射精したい……♡』

「んっ……♡ あぁ、おっぱいにしがみついちゃって、可愛い……♡ 今の貴方の顔、男の子みたいになっていますよ♡ そのままそのまま♡ 難しいことを忘れて……おちんぽ快楽、愉しみましょうねー……♡」

『快楽の奔流が硬い男性器の先端から漏れ出した。薄く白色に濁った液体が溢れ、細い鈴口から周囲を潤わせていく。今や彼の身体は、スケベなことを覚えたての少年のようによだれを垂らしていた。』

「お手々にカウパー絡ませて……しこしこ、しこしこ……♡ あぁ、いけません♡ 暴発お射精したらダメですよ……♡ もっとねっとり、ゆっくり……おちんぽ汁熟成させないと……♡」

『肉棒をしっかり包み込んでくれるかと思いきや、味甘の手のひらは粘ついた感触を残して離れてしまう。お仕置きは指だけの愛撫。根元から先端へ……また根元から先端へ。それだけなのに……ふふ……♡ どうしようもなく、チンポが気持ち良い……♡』

『人差し指が陰毛をかき分け、太く膨れ上がった性器の基に触れる。そこからゆっくり、ゆっくりと焦らすように動いていくのだ。血管に沿って……つつっ……つつっ、つぅー……♡』

『しつこい責めにどんどん身体が敏感になる。チンポの中へ神経の全てが吸い込まれていくかのように錯覚する。散々高められた性欲は、やがて最も敏感な裏筋に集まり……くちゅっ♡』

ビクッ……! ビクビクッ! ビクンッ!

『先走りに濡れた筋へと触れた途端、チンポに電流が走り、指先から逃げるかのような激しい震えが本能的に湧き出した。……んふ♡ 味甘はいやらしく笑い、カウパーを撒き散らしかけたそれを手の平で握り直した。』

『くちゅくちゅ……ぐちゅぐちゅ……♡ 先ほどにも増して卑猥な音が響き、肉棒を重たい水滴が伝う。それをまた掬い、敏感な亀頭に塗り込む。それは女の手で槍を磨くような、丁寧な動きだった。』

「……そろそろ、ですかね♡」

『男は穂先まで込み上げる射精欲に悶えていた。ハッハッと犬のような浅い息をして、ひたすら味甘の香りを吸引している。それらが快楽と精子に変換され、どんどん股間を膨れ上がらせる。』

『限界に達した彼は、みっともなく絶頂を求め出した。腰を浮かせ、ぴたぴたと女の柔肌に亀頭をぶつける。ぶるんぶるんとチンポを振り、射精したがっていることをアピールする。』

『そしてついには、声が出る。出したい……♡ 出させて♡ 射精させてください……♡』

「……ええ。貴方が言うんですよ♡ 従えますよね? 私が貴方を気持ち良ぉくするために考えたストーリーですから……♡」

『男の脳みそには、もはや理性など一片も残っていなかった。目の前の淫乱小説家が促すまま……喘ぎ始める。』

「……ふふ♡その調子です♡

『チンポがどんなに辛いかを告白し、呂律の回らない舌で快楽を求める様子は、女の欲求を満たすのに十分なものだった。』

「あぁ、すてき……♡ いいですよ♡ おチンポへこへこして、私のおててマンコに突っ込んで……♡ はい♡ 筒みたいにフィットさせてあげますよ♡ ここです、ここ♡ 貴方のチンポを射精させるのは……ここ……♡」

『淫らに誘惑する味甘の声に従って、男は息を切らしながら身体を揺すぶった。ふぅ……♡ しがみつく女の乳が強く歪む。それほど必死に腰を振っていたのだ。』

「ぱちゅ♡ ぱちゅ♡ ぱちゅ……♡ イイ音ですね♡ 気持ち良さそう♡ もっと気持ち良くなれ♡ イっちゃえ♡ おまんこと手を勘違いしてるよわよわおチンポ♡ 妄想しながら気持ち良く出しちゃえ……♡」

『隙間なく並んだ指に竿を擦る。手の平に亀頭を潰す。それだけでチンポが膣に入っていると錯覚できた。肉襞にまとわりつかれ、子宮を歪ませ、メスを征服する喜びに打ち震えた。』

『……もう我慢できない。射精欲が頭の全てを支配する。出る。出る。出る、出る、出る出る出る出る出る……っ♡』

「はい♡ おててまんこに中出し、いいですよ……♡ びゅ~~~……♡」

びゅぐっ!! びゅる!びゅっびゅ……びゅるるるるるぅ~~~~~~っ♡♡♡♡♡ どぴゅどびゅどぴゅ~~~♡♡♡ びゅるるるるぅ~~~ん♡♡♡

『うわ……♡ 女は引っ張られるような強さで掴まれた乳を少しだけ退かし、視界の下で脈打つペニスをうっとりした目で観察した。』

『……一方の男は、完全に天国へ昇っていた。もはや女の声すら耳に入らないようだ。』

『苦節10数分をかけて育成された精子たちが、5本の指に根こそぎ搾り取られていく♡ 気持ち良い♡ ちんぽ気持ち良い……っ♡ 一生忘れられない大量射精♡ 〇〇完了しちゃうだらしない手コキ交尾♡ ぜんぶぜんぶ受け入れて……バカになる……♡♡♡』

『……幸せな射精は、ゆっくりと搾りあげる手の動きに促され、たっぷり数十秒も続いた……♡』

─────

「ありがとうございましたー! ……あ、あの、お客様? ずいぶんふらつかれているようですが……飲み過ぎでは?」

「あらー? ほんとですねー♡ 念のためです、そちらのミネラルウォーターを1本いただけますか?」

 薄ぼんやりした頭に、店員と会話する味甘さんの声が響いてくる。

 どうやら会計は済ませてくれたようだ。店員に心配そうに見送られて外に出ると、生暖かい夜の空気が頬を撫でた。

「ふぅ……ふぅ……味甘さん……ありがとうございます……」
「お礼を言うのは私のほうですよー。……たっぷり楽しませてもらいましたから♡」

 そう言って彼女は淫らに笑った。ゾクリと背筋がこわばる。

 実を言えば、俺がふらついているのは酒を飲んだせいだけではない。追加の注文をしながらひたすらに彼女の手の味を覚え込まされていたのだ。

『射精する♡ だいすきな手でみっともなく射精しちゃう♡♡』

『中出し気持ち良い♡ おてて孕ませるの気持ち良い♡ よわよわ射精すきになる……♡』

『ちんぽ♡ ちんぽ♡ ちんぽ♡ もうそれだけしか考えられない♡ ちんぽぉ……っ♡』

 こんな具合に淫語と手で抜かれ続けて1時間半。

 倒れそうなくらいに搾精された成果は、やけにツヤツヤした味甘さんの笑顔と……

「腰、痛いっす……」
「あらあら。かわいそうにー、さすってあげますね♡」
「そこ……ウッ、お尻、です……!」

 どこまでも手付きがいやらしい。

 それから俺は、彼女がテキパキと電話をしていることに気が付いた。

「はい。はい、二人です。今から10分くらいで着きます。いいですか? ありがとうございます~! 蜜屋と申します! ではまた後ほど~!」

「え。ちょ、待って……なに予約してるんですか……!?」
「二次会ですよ?」

「二次会!?!?!? それって……そういうことですよね!? あんなに出したのに!?」
「えー? でもまるまるさんのおチンポはぁ、まだまだイケそうでしたよ……♡ 大丈夫大丈夫、とりあえずお金は私が持ちますから!」

 それに、と味甘さんが付け加える。

 卑猥なパイスラを演出するカバンを開け、そこから見慣れないアイテムを取り出した。

すす……きゅっ、きゅっ、キュ……!

「……まさか」

 味甘さんが手の平を宙に浮かせて、これ見よがしにクルクルさせる。

「DMでお話していましたよね♡ 手袋コキ……実際に、やってみたくないですか……♡」

 俺の肉棒は、腰に苦痛を感じる以上に……

 彼女から与えられる快楽を期待して、熱く疼き出すのだった……
 

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