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爆乳クールな人妻上司とジムに行ってお互いムラムラしてしまい…2

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 佳那と高道が肉体関係を結んだ日から、二ヶ月ほど経過した。

 結局、佳那は高道との関係を誰にも明かしていない。高道がつい欲情してしまったことも、佳那がそれに興奮して浮気交尾に及んでしまったことも秘密のままだ。

 2人は今日も『仲良しの上司と部下』としてランチタイムを楽しんでいた。

「ふ~っ♪ 美味しかったわね、中華」
「そうですね。料理出てくるのも速かったですし……マーボーは思ったより辛かったですけど」
「ふふ、高道くん汗だくになっちゃったわねぇ」
「ですね……早くデパートの外に出たいな……」

 外気は冬場の寒さに満ちているが、建物の中は暖房が効いている。厚着の身体に香辛料の刺激が尾を引いた。

 くっ、くっ、と胸元を引っ張り扇ぎながら歩いていく高道。その横に並んだ佳那は、彼をじっと見ていた。

「……すんっ……♡ すんっ……♡」

 わずかに香る男の汗。食後の穏やかな時間にも関わらず、身体は何度も交わったオスを思い出していた。

(ん……はぁ……♡ ムラムラするぅ……♡ 頭の中まで彼のちんぽでマーキングされちゃってるみたい……♡)

 腕時計を見る。13時20分。まだ休憩時間は残っていた。

 人のいないエレベーターホールに辿り着くと、佳那は高道に改めて声を掛けた。

「ねぇ、高道くん」

「なんでしょう?」

 高道は答えながらボタンを押しに向かうのだが、そこへ佳那の身体が割って入る。

「今日の私、いつもと違うところないかしら?」

「えっと……あ。ズボン! 前によく履いてたやつ、ですよね?」

「当たり♡ 高道くんなら分かると思ってたわ♡」

 パアッと目を輝かせる佳那。クールなつり目が緩み、一瞬、年下の女子のように喜ぶ。

 ドキッとした高道に彼女は背を向けた。

くいっ……♡
ふりっ♡ ふりっ♡

 人が来ないかチラチラ確認しながらも、いやらしく腰をくねらせ、上付きなヒップを強調してみせる。

「一時期は太ったせいで着られなかったけど……高道くんとジムに通ってるおかげでかなり引き締まったの♡ 体重は減ったし、ウエストも細くなったわ♡ ヒップアップもできたかなぁ……♡」

「み、水元さん、こんなところで」

 高道はそれを止めるべきか迷う。だが雄の部分はあっさりと反応していた。こんな美尻を見せつけられれば、ヤりたい♡と思うのも仕方がない。

むくっ……💢♡
ぐ……ぐぐぅ……っ💢♡

「んふ……♡ それ♡」

「うっ♡」

 ズボンの下で膨らんだペニスをパツパツの巨尻が捕まえる。硬い肉棒に柔らかな肉を押し付け、擦り、ぺちぺちとぶつけて挑発した。

「……ついでにね、夫に褒められたわよ♡」
「えっ……?」

「前よりフェラが上手くなった……って♡」
「……!」

 その言葉は高道と佳那が何度も何度も浮気セックスしている事実を示していた。同時にそれは、彼女が旦那と暮らす人妻であるという事実の再確認でもある。

(……俺の、佳那さん、なのに)

 佳那を独り占めにしたい。もっと自分に酔わせたい。取られたくない。

 間男でありながら、高道の脳裏には昏い欲望が鎌首をもたげる。

 その手は力強く彼女の肩を抱き、人気の無いトイレへと連れ出していった。

「佳那さん……そんなに誘うなら……今日もしてもらいますよ。俺のチンポに……」

きゅん♡ きゅんっ♡

「ぁんっ♡ 分かったわ……♡」

─────

 こっそりとトイレの個室へ入った2人。佳那は便座に座り込み、慣れた手つきで高道のズボンを下ろしていく。

……ぶるんっっ♡
バキッ💢♡ ビキビキィッ💢♡

「ふあっ……♡ んん♡ くっさぁい……♡」

 先ほど中華の辛さでかいた汗は予想以上に全身を湿らせており、ムワッとした男のにおいを撒き散らす。

 しかし佳那はそれをむしろ喜んでいた。チンポの前に跪き、顔面に載せてべっとりと頬ずりしながら愛おしそうに嗅いでいる。

「くんくん♡ くん、くん……♡ んはぁぁ……♡ 濃いにおいね♡ こんなの味わったら、おまんこ濡れちゃう♡ オフィスにぐちょ濡れおまんこで戻ったりしたら、大変だわ……♡」

 自らもズボンを下ろし、既に湿り気を帯びた所を解放する。清楚な白いパンティとの間に軽く糸を引いていた。

 高道はごくりと喉を鳴らし、ますます勃起を強めカウパーを分泌し始める。

「あぁっ♡ また熱くなったぁ♡♡ 想像しちゃったの? 私がマン汁垂らして職場の皆にじろじろ見られるところぉ……♡」

「っ、はい……でも、やっぱりダメですね」

「ん♡ どうして? 私に高道くんの考えを聞かせて……♡」

 隣のデスクで働くときのような言葉選んでからかう。そんな彼女に、高道は頭を撫でながら口を返した。

「オフィスの佳那さんは、カッコイイ上司がいいんです……エロくて下品なところを知ってるのは、俺だけがいい……」

 佳那は嬉しそうに身震いして、眼前のペニスをそっとつまんだ。

「……♡ なまいき♡ チュッ♡」

 鈴口に優しいキスをしたかと思えば、裏筋を何度も吸い、続けて亀頭を甘く咥え……しつこくキス責めを繰り返す。

 佳那の瑞々しいリップで勃起チンポがゆっくりとコーティングされていく。先端から根元、それどころか玉袋までねっとりと愛撫するのだ。

「んちゅ♡ちゅ♡ちゅっ♡ ふふ……手を離してもビンッビンで勝手に上を向いちゃう……♡ カッコイイわね……♡」

 上目遣いのまま玉袋にちゅっ♡ちゅっ♡と奉仕する。ついには舌を伸ばして優しく転がしはじめ、同時に肉棒の先端を指輪っかに挿入して緩くしごいていく。

「れろれろ……れろぉ……♡ 精液、いっぱい作ってね……♡ ちゅ♡ むちゅぅ……♡」

 高道にとって、誰にもペコペコしない、毅然とした女上司が自分のキンタマに媚びまくる光景は特別そそるものだった。いま佳那は自分の精子を欲しがって淫らに奉仕しているのだ。

 ギンギンになった肉棒を甘やかされる中、不意に嫉妬が込み上げた。

「佳那、さん……こんなフェラ、旦那さんにもしてるんですよね……っ」

「ん……ちゅ♡ ぶちゅっ♡ ちゅ♡ ……気になる? 可愛いわね♡」

 しかし佳那はあっさりと本当のことを明かしてみせる。

「さっきのはね……高道くんをムラムラさせるために、嘘ついちゃった……♡」

「えぇっ?!」

「だって……こんなデカチンばっかりおしゃぶりしてたら、ちっちゃなおチンポに使うテクニックなんて関係ないでしょう……♡」

 佳那は高道の先端を咥えた。頬をすぼめ、ぐぽっ♡ ぐぽっ♡ と卑猥な音を立てる。それと同時に両手で竿をしごく……。

 サイズの差を想起させるいやらしい手つきにチンポを勃たせると、彼女は「ね♡」と微笑んだ。

「ぷぁっ♡ ふぅ……夫のチンポはこんなに大きくないし、すぐにイっちゃうの……♡ だから、ね?」

 佳那は頬に張り付く髪の毛を払い、トロンとした目で告げる。

「こんなに愛情たっぷりのえっちなフェラするのは、高道くんだけよ……♡♡」

……ビクッ💢♡ ビクンッ💢♡

「あ♡ んふふ……♡ 私を独占できて嬉しいんだ♡ 私も……きゅんきゅんしちゃうなぁ……♡」

 
 佳那はさらに高道を挑発しようと、自らの縦セーターをまくり上げる。

 すべすべした腹がのぞき、次いで白色のブラジャーが見え、それも一緒に持ち上がって豊満な乳房を露出させていく。

ぶるっ♡ どっぷぅん♡♡
ビンッ♡ ビンッ♡

「うおっ……♡」

「ん♡ 高道くんのせいで、もうおっぱいビンビンになっちゃった♡ それじゃあ……時間も気になってきたから、本気でしてあげるわね……♡」

 再び彼女が亀頭を咥えこむと、そのまま激しいフェラを再開させる。

じゅぽっ♡ じゅぽっ♡ じゅぽ、じゅぷじゅぷっ♡ じゅるるる♡ じゅぽんっ♡
れろれろれろ♡ れろれろれろれろ……♡

「ふっ、うぁ、佳那さん……♡」

「……♡♡」
(いっぱい感じてくれてる……かわいい……♡ このまま根元もシコシコしてあげる♡ おっきなチンポじゃないとできないセックス……味わって……♡)

 佳那はいやらしく亀頭を責め続けた。

 暖かい口内に含んで舌で舐め回す。たっぷり溜まった唾液を塗りつける。ときどき舌を鈴口に押し当てて、くりくり♡と精液の出口を広げてきた。

 そのうえ唇を高いカリに引っかけて何度も往復させる。はしたなく密着させた柔らかな桜色の唇が敏感な部分へまとわりつく。咥えていくときはわざと音を立てて吸い込み、こらえ難い快楽の海に連れて行く。

「佳那さん……それ、やばいです……ぅうっ♡」

とぷっ♡ どぷぅん……♡

 高道はカクッと情けなく膝を震わせ、佳那の肩に手を置いた。

 その手の逞しい大きさに、触れられる喜びに、佳那の熱情がますます高まっていく。

(あ♡ 口の中に我慢汁出てきてる♡ どろどろの濃ゆいやつ♡ これ……鼻にくっさい臭い抜けてきて……好きぃ……♡♡)

 佳那は空いた手を自らの秘所に持っていった。ぐちょぐちょに濡れた卑猥なメス穴をほじくり、頬張ったデカチンと我慢汁の味をオカズにオナニーし始めてしまう。

 熱心なチンポしゃぶりを続けながらも、淫乱なおねだりをするのだった。

「ふぅ~っ♡ んちゅ♡じゅるるるっ♡ んぁっ♡ あぁん♡ 高道くん♡ イこ♡ 一緒にぃ♡ 私のお口まんこにいっぱい飲ませてぇ……♡♡ ぁむっ♡」
 
 今度は先ほどよりも深々と咥え、舌全体を使って大胆に舐めしゃぶっていく。

 片手はクリトリスをカリ♡カリ♡といじりながら、さらに彼のキンタマを揉み撫で回し吐精に導く……。 

「う、はぁ、うまっ……♡」

「んふぅ……♡ じゅぷ♡ じゅぷっ♡ うれひぃ♡ もっと感じてぇ♡」

 佳那は彼の感じる顔を気に入っていた。その気になれば女をメチャクチャにできる精力の持ち主でありながら、責められるとこんなにも甘えた顔をしてしまうのだ。

 二ヶ月も肉体関係を続ければ、彼が女慣れしていないということは分かっていた。控えめな性格がそうさせているのだろう。『私はイイところを知っているのに♡』『彼は私にだけこんな顔をするのよね♡』優越感を覚えずにはいられなかった。

 満たされる感覚に女の芯が疼く。キュンと締まる膣内からはドロッ♡ と粘ついた液があふれだし、室内にいやらしい音をかき鳴らしていく。

 人妻の浮気フェラは止まらずヒートアップしていき、そのうちに高道が根を上げた。

「佳那さっ、くっ、うぅ♡ 出るっ、出ます……♡」

 高道が佳那の肩を強く掴む。それを射精の合図と受け取った彼女もまた、ひときわ強い力でチンポへ吸い付いた。

じゅるるるるるっ♡ じゅぞぞぞっ♡ じゅぞぉ~~~~……♡♡♡

びゅぐっ!♡
びゅるるるるっ!♡
どびゅっ!♡ びゅるるる!♡ ぶびゅぅ~~っ♡♡

「あぁ……っ♡ 佳那さん♡ 飲んで……♡」

「ん゛ん゛~……♡ ゴクッ♡ ゴクッ♡ ゴクッ♡ もぐもぐ、んん゛っ、ゴキュッ……♡♡」
(すっご……♡ 昨日もあんなにパコパコしたくせに♡ 精子作るの速すぎ……♡♡ こんなのって……私の旦那じゃなくても、大抵の男はオスとして勝てないわよ……♡♡)

 佳那はほとばしる濃厚な精液を美味しそうに飲み干していく。

 精子を飲むときいつも思い出すものがあった。危険日が来たとき、ゴムをつけてハメたあと眼前に垂らされた特大の使用済みコンドーム。佳那の手の平に収まらないほどの量が入っていた。そんな大量射精を口に流し込まれているのだ。

 元々『ごっくん』をする趣味があったわけではない。むしろ夫と性交するときは、口に出された精液をティッシュに移して捨てるのが常だった。

(でも……こんなに私のカラダで出してくれるんだぁって思ったら……欲しくなっちゃうのよね……♡ 高道くんも、コレ好きみたいだし♡♡)

 嫌悪感はない。むしろ、この瞬間だけ、自分がオスの精液をコキ捨てる道具になっているのだと感じ──幸福を覚えていた。

 初めて彼に〇〇れたときと同じ。射精する瞬間、優しい彼はケダモノに変わる。体格もチンポも逞しすぎるオスに性欲をぶつけられ、結局自分はメスでしかないのだと思わされる……。

(イイ……♡ 夫には絶対できないセックス♡ これが、イイのぉ……♡♡♡)

「ごくっ♡ ごくっ、んっ、ん゛ん~~~~……♡♡♡」
(おっ♡ イクッ♡ びゅるびゅる精液飲まされてイクぅ♡ はしたない女になるぅ……♡♡♡)

ぷしゅっ♡
ぷしゃぁぁぁ……♡

「うっ、はぁ、はぁ、エロッ……♡ まだ、出ます、うっ……♡」

 ひょっとこ顔で精液を飲みながらオナニーし、潮吹きアクメする女上司。そんな淫らすぎる姿にあてられ、高道はキンタマの中身をからっぽにする勢いで吐精し続けた……。

─────

「ふぅ……ごちそうさま……♡」

「っ、あぁ……ありがとう、ございました……♡ 拭きます、ね……」

 念入りなお掃除フェラまでされた高道はすっかり満足していた。トイレットペーパーをからからと巻き取り、佳那の股間を優しく拭いていく。

「ん♡ ありがと……♡ もう、私がシたくなっちゃったんだから、お礼なんて言わなくてもいいのよ?♡」

「いえ……僕は、佳那さんとエッチできると嬉しいので……」

「……も~っ……♡ そういうところ、好きよ……♡」

「や、やめてくださいよ。また勃ってきちゃいますから……!」

 イチャイチャしながら、いそいそとお互いの服を整えていく。時計の針を見るとギリギリ休憩時間内だった。

 狭い室内だが、佳那もむちむちした尻をズボンに収めて立ち上がった。

「ふぅ~、それじゃ出ましょうか……。結局してる最中誰も来なかったし、多分大丈夫だと思うけど、間を空けたほうが安全かしら。私が先に行くわね」

「はい。お願いします」
(……キリッとしてるけど、ついさっきまで俺のチンポしゃぶってくれてたんだよな……)

 冷静さを取り戻した佳那に安堵しつつ、高道はまたオナニーが捗りそうなことを考えてしまう。

 そこでふと渡す物を思い出した。

「あ、佳那さん、これいります?」
「ん?」

 佳那の手に握らされたのはミントの香るブレスケアガムだった。

「このあと口を洗うとは思うんですけど……一応」
「あ、ありがとう。気が利くわね……私、あとでコンビニ寄って買おうかなとは思ってたけど」

 佳那がそう言うと、高道は最後に軽く佳那の身体を抱き締めた。

「その……佳那さんが口からこんなエロい臭いさせてるって思ったら、秘密にしなきゃですし……独り占めに、したいですし……俺が責任持たなきゃって」

「…………ふ~ん♡」

ちゅっ♡

「あっ」

「ふふっ♡ チンポとキスしたザーメンくさい唇でごめんね♡ また時間があるときに……いっぱいチューしましょうね……♡」

「……はい♡」

 上司と部下。そして、人妻と間男。誰からも秘密を保った関係は、またひとつ淫らな思い出を生み出した。

「ねえ高道くん。今度、ウチに来てみない……?」

 内心、罪悪感よりも心地良さの方が勝っていた。身体だけを、一時の幸福を求め合う中途半端な関係に溺れていたかった。そのために彼を自宅へ招くことさえ考えていたのだ。

 だが高道は越えてはいけない一線を引いており、彼女のじっとりした目線にも負けず丁重に断った。

「前にもお伝えしたと思いますが……自宅にお邪魔するのは、さすがに……」

「……ん。そっか。そうね」

(なら……せめて、どうかずっとこのまま……彼との関係を続けられたら……)

 しかし……佳那が思ってもみない形で、この関係は終わりを告げることになるのだった。

─────

 高道が異変に気付いたのは、大雨の降る月曜日だった。

(佳那さんが来てない……?)

 彼女はいつも高道より早くオフィスに来ているはずだった。

 珍しいこともあるものだと思う。しかし、PCを点けメッセージアプリで社内のやり取りを確認し始めると、もっと珍しいことが起きたことを理解した。

『体調不良のため、本日お休みをいただきます』

 佳那は欠勤しているのだ。これには周りの社員も不思議そうに呟いていた。

「水元さんに限ってなあ」
「皆勤日数の記録途切れた?」
「急にどうしたんだろ」

 高道はただ事ではない予感がして、その日どうにも仕事が手に付かなかった。頼れる上司が居ないだけに、余計に緊張感が増してしまう。

 それでもなんとか昼休み前までの仕事をこなした時だった。

(佳那さんからDMが──)

『ごめんなさい』
『会いたい』

 そんな短いメッセージ。高道は数秒固まったあと、すぐに他の社員へ報告する。

『すみません。腹痛が酷いため、大事を取って早引きさせていただきます』

 
 いかにも病人らしく、のそのそとオフィスビルを出たあと、早足で水元佳那の自宅へ向けて歩き出す。

 仮病を使うのはこの日が初めてだった。

─────

 マンションの一室を前にして深呼吸する。意を決してインターホンを鳴らすと、しばらくしてゆっくりと玄関が開いた。

「高道くん……」

「お待たせしてすみません」

「……急いで来てくれたくせに」

 扉の奥から半身をのぞかせた佳那は、フッと力無く笑った。

 髪をおろして濃紺のパジャマを上下に着ていた。やはり服が女体のラインに張り付いており、無防備ないやらしさを醸し出している。

 クールな女社員で通っている佳那としては中々貴重な絵面だが、今はそれを覆い隠すほどに憔悴していた。

 目つきは暗くまぶたが上手く開いていない。泣き腫らしたあとのようだ。おろした長髪は寝癖がついたままでボサボサになってしまっている。

 あえて何も言わない高道に、佳那は少しだけ嬉しそうに微笑む。

「会えて嬉しいわ。本当に。中に入って……」

 今度ばかりは断る理由が無い。

 高道にとって、人妻に浮気をさせているという罪悪感や遠慮よりも、弱った佳那を大切にしたい気持ちが勝っていた。

(他人の家のにおいだ)

 本来なら自分が居るべきではない場所。そこへ足を踏み入れたという実感が、じわじわと身体を包み込む。

 佳那はリビングへ続く通路を照明もつけずに歩いて行く。通路の左右にある部屋も同様に薄暗かった。ただ、静かな室内に響く雨音だけが外の気配を感じさせる。

 ゆっくりとフローリングを歩いて行くうちに、開け放たれた扉の中が見えた。

(寝室かな……内装は男ものって感じがするけど……でも、この部屋……やけに、きれいだ)

 リビングでさえもカーテンをぴっちりと閉めてろくに光が入ってこないようだった。ソファに一直線、どっと座り込んだ佳那は、頭を抱えながらか細い声で語り始める。

「夫もね……浮気してたみたいなの……」

 佳那が高道の存在に気付き、肉体関係を持つ前から、すでに夫は別の女性と付き合っていたらしい。

 佳那が悩んでいたセックスレスも直接的な原因はそれだったという。もっと好みの女性が、彼に合う女性が見つかったということだ。

「──彼、土曜日の夜にそれを話して……日曜日にはもう、最低限の片付けをして出て行ったわ……」

「………………」

「私ね。これでも、まだ彼を愛していたみたいなの。酷いわよね。自分も不倫してたくせに……自分が浮気されたら、悲しむとか……都合、良すぎよね……」

 高道は彼女をそっと抱き締めた。

「そうだとしても、僕は佳那さんのこと、愛してます」

 ゆるゆると腕をほどき、今度は真正面からじっと見つめる。

「……本当は身体だけの付き合いじゃなくて、もっと深く繋がりたかったって言ったら、怒りますか」

「……ううん……たぶん、それも私、分かってた。分かってて……あなたのこと、はけ口にしてたの……っ」 

「なら、僕をもっと使ってください。ずっと都合良く佳那さんの傍にいます。勝手に愛してます。違う男のことなんか、忘れられるように」

「高道くん……うん……うん……っ」

 ――佳那は、涙を流しながら薬指から指輪を外した。

 高道は触れ合わずにはいられなかった。今度はもっと強く抱きしめ……口づけする。佳那はそれを受け入れ、細い腕で抱きしめ返した。

「んっ……♡ ちゅ♡ ちゅっ♡ んぁ……ちゅ♡ んぅ……♡」

 いつもよりも長く、唇をついばむ。ただ浅い触れ合いを繰り返すだけの時間が不思議なほど心地良い。

 室内をじっとりと満たしていた雨音も、次第に2人の吐息と水音でかき消されていくようだった。

「愛してます……佳那さん……」
「うん、っあ、あぁ……♡」

 佳那は彼の手で身体を触られるのが好きだった。大きく握力の強い手だ。ばるんと張り詰めた乳房を揉みしだかれると、すぐに腰をくねらせた。

「柔らかい……佳那さん、ブラしてないんですか……?」

「んっ♡ ぁう♡ そ、そうなの、なんか、昨日からぜんぶ……どうでも良くなってしまって……あんっ♡」

 普段なら無意識レベルで出来ていたことさえ面倒くさくなっていたのだろう。佳那が相当に傷ついていた証拠だった。

 高道はなんと言うべきか迷った。ノーブラ。エロい格好なのは確かだ。ムラムラを口に出してみたくなる。普通は男に見せてはいけない、無防備な状態……。特に人妻ならかなり大胆だと言える。

 しかし、彼女はもう人妻ではないのだと思い直した。

「……そんな時に、僕のこと呼んでくれたなんて、嬉しいです」

「あっ……♡」

 その時、佳那の身体はぷくっ♡ と乳首を大きくし始める。Hカップの爆乳を太い指に揉みしだかれるうちにどんどん膨らみ、コリコリした触感がパジャマの下から手の平へアピールするかのようだ。

「ん♡ はぁっ♡ んむぅ……♡ ちゅっ♡ちゅっ♡ んぉ……っ♡」
(な、なんか、いつもより、気持ちいい……♡ 優しくて……ゆっくり、なのに……どうしてぇ……♡)

 彼女はただ愛欲だけを求め合う関係でもいいと思っていた。だが、もっと深い関係になれば身体も心もより満たされる。

 それに高道の優しく暖かな手は、いまの彼女が真に必要とする、安心と信頼を与えるものだった。

「あんっ♡ 好き♡ 好き……っ♡ 高道くぅん……♡」
「好きです。佳那さん……」

 身体の緊張がほぐれ、緩やかに身を任せていく。

 おっぱいを甘く揉みしだかれながら味わうバードキスがどこまでも彼女を蕩かせていった。もはや肌を撫でるだけで感じてしまう有様だ。

「ん……あっ♡ おっぱい気持ちいい♡ い、イクッ……♡ 高道くんのおててでイクとこ……見ててぇ……♡♡」

ビクッ♡ ビクンッ♡
ぶるるっ♡ ぶるんっ♡

「はぁー……♡ はぁー……♡ す、すご……♡」

 浮気セックスをするとき、佳那は乳首をギュッと潰されるような激しいアクメが好みだった。だが今は敏感になりすぎて、くりくりと乳首を責められなくてもイッてしまうようだ。

 高道もそれが彼女の変化なのだと理解していた。自らに心の底から身を任せるいやらしいメス──いや、妻。お嫁さん。そんな風に呼べる間柄へ、変わっていく。

「ん、はあぁ……♡ ねぇ……真也くんって、呼んでもいい……?♡」
「いいですよ。嬉しいです……」

「……んふふっ♡ うん♡ 嬉しい♡ 私も、あなたのこと……下の名前で呼ぶの、好きみたい♡」

 今までにはなかった幸福を感じると同時に、チンポが熱くいきり立ってくる。

 それを察して佳那も彼の身体を愛撫し始めた。胸板や筋肉のついた脚を撫で回し、股間へ迫っていく。ゆっくり撫でるかと思えば、たっぷりとザーメンを溜めたキンタマを不意に揉んでくる。

 デカチンを喜ばせるテクニックは相変わらずだ。元より高道のチンポが仕込んだものと言っても過言ではないが、本当に彼女が自分だけとセックスするようになると思うと快楽を強く感じた。

「どう? おチンポ勃ってきた? おっぱいでイかせてくれたお礼に、あなたのことも気持ち良くしたいわ……♡」

「ん、はぁっ、疲れてるんじゃ……俺が、動きますから……」

 高道が気遣う間にも佳那の手がなめらかに動いていく。慣れた手つきで彼の服を脱がしていき、むわっと香る勃起チンポを露出させた。

ぶるんッ……💢♡

「あぁ♡ 素敵……♡ 私でこんなに大きくしてくれてるのよね♡」

「はぁ、はあ、そうですね……俺、最近はもう抜くときも佳那さんでしか──うぅっ♡」

 佳那の指が肉竿を這いまわった。先ほど彼女がされたのと同じように、触れるか触れないかの力加減で努めて優しく愛撫していく。それがかえって彼の感度を高め、少しでも強く触れられればビクンと肉棒を跳ねさせてしまう。

「どう?♡ 気持ち良い?♡ こっちもぺろぺろしてあげるわね……♡」

 今度は高道の胸板を露出させ、女のように勃起した乳首を舐めてくる。チンポからどろどろした液体があふれ出た。佳那はその汁を指ですくい塗り広げながら、乳首をしゃぶり、いやらしい目で高道の反応を伺っている。

 やがて佳那は彼が気持ちよがっているのに興奮して、乳首に向かってチュ♡チュ♡とキスをした。ちゅうっと吸われる瞬間にガクッと高道の腰が動いてしまい、どんどん射精欲が高まっていく。

「うあ、佳那さん……♡ そ、そろそろ、出ますっ……♡」

「……♡ ん、ふふ……♡」

 高道が余裕なく甘える。そんな声を聞いた佳那は、意外にもパッと手と唇を離した。

ぱっ……

「あっ?」

 今にも射精しそうだっただけに驚いてしまう。もう鈴口の手前まで精液が昇ってきて、ビュルッ♡ビュルッ♡と濃いザーメンをひり出す用意ができてしまっていた。

 高道が佳那の表情を伺うと、彼女は微笑みながら身体を動かしてくる。ズズッとパジャマの下をおろし――にちゃっ♡といやらしい水音が鳴った――彼の膝に乗り、首へ腕を回していく……。

「ごめんね♡ せっかくなら……って、思っちゃったの♡ ココに……出してほしくて……♡」

ぬとぉ~~……っ♡

 上へ向かって反り返るペニスに、濡れそぼった佳那のまんこがそっと当てられた。互いにそれだけでもピクリと震えてしまう。これ以上焦らす余裕はなかった。

 対面座位の姿勢になってまたひとつキスをする。ゆっくりと佳那が腰を落としていく――

ズプンッ!♡

びゅるるるるるるっ♡♡びゅぐっ♡♡ぶびゅうぅぅぅっ♡♡
びゅるるるるる♡♡びゅるるるるるぅ~~~♡♡

「お゛ほっ……♡♡ おっ♡♡ イクッ……♡♡」
(しゃ……射精、すごい勢い……♡♡ まだ全部入ってないのに……奥までザーメンだけでこじ開けられちゃうみたい……ッ♡)

 高道のチンポは半分ほどまで入ったところで射精し始めてしまった。しかし愛と情欲を練り混ぜ、短い時間でもたっぷりと生産された大量の精液は彼女が思わず仰け反りアクメしてしまうほど逞しく彼女の膣内を蹂躙する。いつもより大きい、ガチガチに隆起したペニスがみっちりと入口を塞ぎ、自らのモノにした子宮へごくごくと呑み込ませていった。
 
「ンンッ……♡ ぉへぇぇぇ……♡♡♡ しゅき♡♡ すきぃ♡ んちゅっ♡ ちゅ♡ ちゅ♡ 真也くん……♡♡ ちゅ♡むっちゅぅ……♡♡」

 ガクッガクッと淫らに腰をヘコつかせる佳那。そのままキスを求め、性懲りもなく膣イキし濃厚なザーメンを搾り取っていく。

 佳那はもはやあまりにもラブラブなセックスを仕掛けてくる新妻と化していた。逞しい旦那の子をねだり、精いっぱい誘惑してちんぽを貪る淫乱妻だ。

 マゾでちんぽ好きで下品なアクメをする女。オスとしての強さと優しさ、そして相性を兼ね備えた高道にだからこそ見せられるスケベすぎる本性。それが今は、浮気のためではなく、心からの愛のために捧げられていた。

 びゅる♡びゅる♡と吐精し続けながらも、高道は彼女のそんな変化に興奮せずにはいられない。出したそばから精液が上がってくる。イきながらでも腰を振りたくなる。

「佳那、さんっ、ごめん、なさい♡」

「えっ?♡ んっぁ゛あ゛っ♡♡」

ドチュッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡ ドチュドチュ!ドッチュゥッ♡
びゅるっ!♡ びゅるるるっ!♡ びゅっ!♡ びゅ~~っ♡

「お゛っ♡ お゛ぅっ♡ まっへ♡ おおっ♡ チンポ汁らしてるのにぃ♡♡ なんれうごけるのおぉっ♡♡♡」

 何もかもが前夫とは違うと分からせる射精しながらの交尾だった。いつの間にかガッシリした腕は佳那のデカケツを掴んでおり、自分が腰を振るばかりか尻を揺り動かしてオナホのようにチンポをねじこんでいる。

 力強く勃起した肉棒で膣内をえぐり、べっとりと本気汁を絡めごしごしと磨いていった。膣道をほじくる動きは一発一発、叩きつけるような強さだ。先ほどまでの優しさは鳴りを潜め、ただ愛する妻を孕ませようという熱い意思に満ちている。

「ごめん、なさいっ、俺、俺っ、佳那さんに、子ども産ませたいですっ……♡」

「お゛っ♡ お゛っ♡ あ、あかちゃんん゛っ♡♡」
(ずるい♡ ずるいぃ♡ こんなぶっといチンポで〇〇れてるのに♡ こってりザーメンどぴゅられながらイキ散らかしてるのに♡♡ こんな大好きな人に孕めって言われたら……拒めないわよぉ……♡♡♡」

 何度も亀頭を押し付けられパコパコされた子宮が弱っちいマゾメスの顔をして降りてくる。むちゅ♡むちゅ♡と子宮口を鈴口にキスさせメス穴を開けていく。既に射精されているというのに、種を飲み干そうと貪欲に媚びるのだ。

 ハッキリ口にせずとも卵子を差し出す気が満々だと丸わかりな媚びっぷりに、先ほどにmの増して重たい射精が腹の底から上がってくる……。

「佳那……っ♡ はら、め……ッ♡」

ぶちゅううぅぅっ♡

「ん゛っ♡ んん゛っ?!♡ んん~~~~~~♡♡♡」
(くっ、くる♡ 深いのくる♡ イク♡ イク♡ 一緒にイク♡♡♡ イッグウゥゥゥゥ♡♡♡♡)

 上も下もめりこむ勢いで密着した二人。

 そうして味わう絶頂は、まさしく意識が飛ぶほどの快楽だった――

ビグッ💢♡ ビグンッ💢♡
どびゅるるるるるるるるっ!!♡♡♡ びゅるるるるるるっ!!♡♡♡ びゅぐっ!!!♡♡♡ ぼびゅるるっ!!♡♡ ぶっびゅぅぅぅぅぅゥ~~~~~~♡♡♡♡♡

「ンン゛~~~~~~~~ッ………………♡♡♡♡♡」
(お゛っ…………♡♡ や、ば……♡♡ 子宮、めちゃくちゃにされて……♡ どろっどろのへばりつくザーメンでたぷたぷになってくぅ♡ 精子詰め込まれて子宮拡張されてる♡ 旦那様のザーメンタンクになっちゃうぅ……♡♡♡)

「んぐっ……ん……♡ ちゅ♡ ちゅ♡ ちゅっ……♡」
(孕め♡ 孕め♡ 孕めッ♡ 俺の赤ちゃん産めっ♡ 佳那……♡♡)

 頭の中を行き交うのはスケベな語彙だけ。本気の子作り交尾で脳みそが溶けていく。汗まみれになった肌を、粘膜をこれでもかと擦り合わせ、どろどろになっていく……。

(デキちゃう♡ 絶対孕む♡ こんなの産まされるに決まってるぅ♡ おっ♡おっ♡ 彼との赤ちゃん育てたい♡ なんなら二人でも♡ 三人でもぉ♡ いっぱい産まされたい♡ いっぱいいっぱい、家族で幸せに――――)

「……あれ……?」

 
 佳那の気が付いたのは、夕刻になってからだった。

 天井がわずかに橙色を反射させている。そもそもここはリビングではない。佳那の寝室だった。

「あ、あれ……私……んん……?」

 夢か、とも思うが、そうでないことは下腹部の感覚が教えてくれた。

「おっ……♡」

 深い深い絶頂の余韻が未だに残っている。意識しただけでまたイきそうになる。女としての幸せに満たされた、心地よすぎるアクメの跡だ。

 そして快楽の中心には、ゼリーのような大量射精にぽっこりと膨らまされた子宮が位置していた。

「……んん……落ち着いたら、この家のこととか、会社のこととか、いろいろ考えないといけないわね……♡」

 冷静になると物事を整理するのは佳那の癖だ。クールな美人社員たらしめている能力でもある。だが今その思考を走らせる目的は、会社員としてではなく愛と幸せに満ちた花嫁として暮らすためのものになっていた。

 そして、幸せの予感に悶えながらベッドの上をごろごろすれば、彼女をそんな風にした張本人の寝顔が目に映る。

「真也くん……先に起きて、私の身体きれいにしてここまで運んで来てくれたのよね」

 すやすやと眠る高道の表情を見て、佳那の幸せは高まるばかりだった。

「いろいろ、話したいことはあるけれど……そうね……絶対ドキドキするから、今のうちに練習してみようかしら……?」

 再び眠気が襲ってくる中、豊満な胸が彼の胸板にくっついてしまうほど近づいて、そっと囁いた。

「ん……これからも、よろしくね♡ パパ……♡♡」

チュッ♡

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