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ボーイッシュな女友達とお嬢様と3人でセクハラデート

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「やー、優羽華ちゃん送ってくれてありがとねー!」
「ありがとう」
「いえいえ。どうせ車で来ているのですから、お友達にこれくらいはして差し上げなくては」

 僕たちは3人で優羽華ちゃんの自家用車に乗っていた。

 彼女は毎日、運転手つきの高級車で送り迎えされている。始めて見たときは威圧感もあったけれど、タイミングが合うとこうして他の生徒も乗せてくれるのだから優しい。

 3人がけの端っこから見ていると、花梨と優羽華ちゃんは対称的な女の子だった。

 隣りに座っている花梨はショートカットの似合う活発少女。けっこうがさつというか、ジェスチャーや喋り方に豪快なところがある。腕も足もよく動くし、いくら高級車といっても車の中じゃ窮屈そうだ。

 向こう側の優羽華ちゃんはロングヘアの似合う大和撫子といった様子だ。手を見れば分かる。笑うときは必ず口元を隠すけれど、それ以外は膝に手を置いている。お股もピッチリ閉じているくらいだ。彼女にかかればロッカーの中でさえ茶室に変わってしまいそうに思える。

「芳樹くん?」
「へっ?」
「ふふ、そんなに見られては恥ずかしいです……♡」

 優羽華ちゃんはきゅっと腕を縮めて、顔を赤らめた。すごい……シートベルトと腕に挟まった爆乳がマシュマロみたいに柔らかく潰れてる……

「あ! いまおっぱい見た? 見たでしょ! 芳樹はやっぱりエロ男だな~」
「良いんですよ、花梨ちゃん。芳樹くんは私の彼氏、ですからね♡」

 そう言ってにっこり微笑むので、花梨もアハハッと笑って女子トークに戻った。

 ……僕、この二人との関係がかなりややこしくなっているよな。

 まず優羽華ちゃんとの仲は、ほとんどの生徒には隠してるけど花梨や使用人さんたちにはバレてる。僕か優羽華ちゃんがバラした。彼女が『深い仲の人に大事な関係をお伝えするのは当然です』と言い出したからだ。

 でも花梨と浮気エッチをしたことは……花梨が僕のことを好きだってことは、二人の間だけの秘密……。

 って、なんか花梨の手が変な動きしてないか?

ぴらっ……♡

「……ッ!」

 スッケスケの白パンティー……エロいけど、好きだけどこんな時にチラ見せしてくるなよ……!

 優羽華ちゃん……は、窓の外を眺めてるのか……? バレてないのか?

 自分で道路を走っているみたいに心臓がバクバク鳴りだした。花梨は優羽華ちゃんと景色について話しながら、こしょっと顔を向けてくる。

「ねー……芳樹♡ すき? これ……♡」

 焦ってぶんぶん頷いてやると、クスッといやらしい笑みを残して首を戻す。

 優羽華ちゃんはまだ外を見ているみたいだ。よし、これならからかわれたくらいで──

「だ、そうだよー♡ 優羽華ちゃーん♡」

「なるほどぉ、芳樹くんは分かりやすいですね~……♡」

「!?!?!?」

 花梨がイタズラを思いっきり報告して。振り向いてきた優羽華ちゃんは、邪気のないニコニコした顔を向けてくる。

 え、なんで? なんで浮気バラしたの? なんでそんな平気な顔してるの……?

「ごめんねー、芳樹。実はもうとっくのとうに優羽華ちゃんと話し合ってたんだよね」

 花梨はドッキリ大成功と言わんばかりにニヤニヤしている。

「はい。突っ込んだ将来設計の話になりますので、仔細は控えますが……」

 優羽華ちゃんも楽しそうな表情を浮かべると、ピッ!と人差し指を立てた。

「同じ方を愛する女同士、譲り合い公平にいちゃいちゃするのが適切かと……♡ ね♡」
「ねー♡」

 視線を交わした二人は、何年も友達関係を続けてきたかのように穏やかな表情をしている。普通は逆に友情が崩壊すると思うんだけど……。

「こほん。実を言いますと、私は以前から花梨ちゃんの態度が不思議だったんです。芳樹くんのカッコいいところや素敵なところを知りすぎていましたから」

「え、は、はい」

 言われてみれば確かに変だ。人伝に聞いた情報だけで惚れるほど気に入るってことは、それを教えてくれる相手も相当の褒め言葉を持ってなきゃならない。

「ですから、花梨ちゃんも芳樹くんのことが大、大、だ~いすきなのではないかと……♡」

 これが、女の勘ってやつかぁ……。

 妙に感心していたら、挟まれた花梨がカアアッと赤くなっている。

「ちょっ、はずいはずいはずい! ……す、きだけどさぁ……♡」

「……もじもじしてる花梨、かわいい」
「そうですね! 花梨ちゃんとっても可愛いです!」

「うぁー!二人ともやめてっ!」

 フフフと笑い合ったら、僕らの関係が崩壊するどころか深まった事に実感を持ててきた。

「優羽華ちゃん……ファンクラブの男子は『独占欲強そう』とか言ってたんだけどな」

「本当ですか? わたくし……そんなに芳樹くんに執着しているように見えたでしょうか……♡」

「いや、そういう意味ではないんだけど……まあいい、のかな」
「いいよ。だってあたしら、仲良いままでいられるし」

 照れ照れする優羽華ちゃんに、ニッと爽やかな笑みを見せる花梨。

 二人と同時に仲良くできるだけでも幸せなのに、花梨はそれ以上のドキドキする可能性を示してきた。

「三人揃ってえっちなことしたらー……もっと、もーっと、気持ち良くなれちゃうよね……♡♡♡」

─────

「ココがお二人の初えっちの場所なんですね!」

「声!声抑えて!」

 しばらく車を走らせて、辿り着いたのは例のゲームセンター。 

 僕は聞かされていなかったけど、優羽華ちゃんは最初から3人で遊びに来るつもりだったらしい。優しいというか、行動力があるというか……。

「やー、すっごい見られてるねー……」

「え? 芳樹くんのおちんちんが?」

「あ……ほんとだ、まだでっか……♡ じゃーなくて! 優羽華ちゃんが!」

 たぶん花梨の言うとおりだと思う。ゲームセンター特有のやかましさの中に、学校で聞こえてくるようなヒソヒソ話が混じっている。

 優羽華ちゃんはこういう俗なお店に対して高貴すぎるように思えた。見た目の美しさに加えて、不慣れな雰囲気がますますその異質さを高めている。周りに並んだ機械をキョロキョロ見ている様子からは、一度も訪れたことがないのは明らかだ。

 学校でも相当目立っているわけだから、注目されること自体は何も気にしないはずだけど……

 今日の優羽華ちゃんは、なかなか挑発的だった。

「うーん……私の考えでは、花梨ちゃんがスケベな身体つきをしているから見られているのではないかとー……♡」

「うぇっ?あ、あたし?」

「先日、本で読みました。『寝取られもの』では、一見ボーイッシュなスポーツ女子が横取りされるパターンが人気だと……♡」

 突然出てきた危険なワードで、反射的に心がざわついてくる。

「彼氏とのえっちに満足できなくて、心のスキを突いてきたわるーい男の人にパコパコ♡されてしまうんです♡ おっきいおちんちんに絆されて、ゆくゆくは……妊娠♡ 心も身体も奪われちゃいます……♡」

「ちょいちょい、優羽華ちゃん? 狙われるならあたしより優羽華ちゃんだと思うんだけど」

 花梨が肩をすくめて指摘すると、優羽華ちゃんは珍しくため息をついた。

「じゃあ、はいっ!」

ぴら~っ♡

「わぁっ!?ちょっとぉ!!」

 スカートをめくられた花梨は大慌てで布を抑えた。その悲鳴の裏で、遠くからチラチラ見てきていた人たちがオオッと反応したのも聞こえる。

 え、ま、待って。僕ら狙われてる?

 なんか、嫌だ。それはすごく嫌だ。

 花梨は大事な友達だ。ほとんど彼女でもある。彼女にどこの馬の骨とも知らないやつが近付いてきたら、僕は……ファンクラブを作ることさえ、許したくないっ!

「ふふふ♡危機感出てきましたか? さて、芳樹くんに保健体育の問題ですよ。だーいすきな彼女に近付く輩を追い払うには、どうすればいいでしょうか?」

 ………………

 花梨の顔を見つめたら、ゴクッとノドを動かすのが見えた。

「ぼ……僕が花梨の一番なんだって、周りに見せつけてやる……!」

がしっ……!

「んぁっ♡ よ、芳樹までぇ……!」

 スカートに手を突っ込み、しっかりと柔肉を掴んだ。揉み解すように手を回すと、花梨の顔が緩んでくる。

「あー、ちょっ、もぉ、だめ……♡ スイッチ入っちゃうじゃんかぁ……♡」

「芳樹くん、その調子です♡ えっちな彼女のデカ尻つかんで、自慢のおちんぽ棒から逃げられないようにしちゃいましょうねー……♡」

 優羽華ちゃんが胸を押し付けながら囁いてくる……! あぁ、腰撫でられてゾクゾクする……これじゃ僕らの変な関係までお客さんに見せつけることになっちゃうよ……

「ふぅっ、ん♡おっ♡お尻の穴っ、触ろうとするなぁ……♡ ここでそんなしてたら余計目立つでしょっ♡ あっち、クレーンのほう行こっ♡」

─────

「はーっ゛♡ はーっ゛♡ も、うちょい、右……♡」

「あぁ、惜しいですね……! いま絶対掴んだと思うんですが……」

「クレーンの力、が……ふぅー……♡ 弱めに設定、されてるんだよ……こういうのはね……♡」

「なるほど! 花梨ちゃん、物知りです……!」

 そう言って、優羽華ちゃんはクスリと笑った。

「それじゃあ、花梨ちゃんがなかなかイけなくて、辛そうにおまんこ汁を垂らしているのも芳樹くんが手加減しているからですかね……♡」

 花梨はクレーンゲームを遊んでいる。ただし、僕の指を2本もアソコに咥えこんだまま。

 すけすけパンツは股をずらしたせいで余計に意味の無い布になっていた。目の前でヒクつくおまんこに指を抜き差ししていると、ぽたぽた愛液が垂れてきてムラムラが高まってくる。

 このプレイ、やらしいところを見せつけてやろうと優羽華ちゃんが提案したんだけど、実は、ちょっと問題があって……!

「いや……その、爪、朝切ってくるの忘れてたから……!!」

 優羽華ちゃんと付き合い初めて気付いたことがある。女の子とエッチなことをするつもりなら、肌を傷付けないように深爪を作っておくのが良い!

 マナーとしてはそうなんだけど、童貞生活が長かったからなかなか習慣づかなくて……いきなりするとなると、慎重にならざるを得ないな……!

「んん゛っ♡芳樹っ、お願いだからじっとしてぇ……♡」

「痛い!?ごめん!じっとしてるつもりなんだけどな……!」
「や、ちょ、ちょっと動いただけでも……ォッ♡ 気持ち良く、なっちゃうのぉ……♡」

 膣の中が急に締まってきた。……これって花梨が気持ち良くなってるせいじゃないか? 自分で腰を揺さぶってるような気もするんだけど。

 僕らの気を知ってか知らずか、優羽華ちゃんは辺りを牽制するように見回している。

「芳樹さん、花梨ちゃんのナカはどんな感じでしょうか♡」

 クレーンゲームの立ち並ぶ、その陰から見ている客を挑発するような発言だ。

 ……。僕は調子に乗って、そいつとわざと目を合わせてから指の動きを激しくした。

ぐちゅ♡にゅぽ♡ぢゅぷ、ぷちゅ、にゅるん♡♡

「すっごく締まりがよくて、指を入れてるだけでチンポと勘違いしてるみたいに発情してるよ……! 相性、抜群みたい……!」

「んぁ゛あっ♡ あっ♡ぉっ、んんーっ♡♡ 芳樹のっ、ばかぁっ♡ ぬいぐるみ、取れ、なくなるぅ……♡♡」

 頭上で花梨の腰がガクガク震える。お尻がぷるんぷるん震えるのが正面側から分かるくらいだ。

 痛がっている様子はないし、気持ち良さそうだし、身体を労ってスロースタートにした甲斐があったな。

「花梨ちゃん、すっごい格好になってますよ……♡ 芳樹くんの指ちんぽ、気持ち良いんですねぇ……♡」

「すごい、格好……っ?」

「だってそうじゃないですか♡ はーはーってスケベな息で窓に霜作って、おまんこイかせてぇ~っ♡て腰ヘコ交尾してます♡ パンツどころか太ももまでびしょびしょですよ……♡」

「んっ♡や、そんな、つもりじゃ、あぁっ♡」

 恥ずかしくて余計敏感になったのだろうか。膣の中がキュンッと引き締まって、一際激しく震えた。まるで痙攣してるみたいだ。

「ふふっ、可愛いですねー♡ いい子ですから、旦那さまのたくましい指でしっかり潮噴きできるとこ他の人に見せつけちゃいましょう……♡」

「ぉへっ♡ やらっ、潮噴きやだ♡ 恥ずかしいのぉっ♡」

 このさい優羽華ちゃんの言うとおりにしてみよう。

 あくまで指の腹を擦るように注意しながら、激しく膣内を掻き回してみる。腰が逃げるような動きをしても追いかけて膣壁を押してやる。

 服に愛液が飛び散るのなんて気にしない。散々待たせたのだから、花梨には沢山気持ち良くなってほしかった。

「あっあっ♡ ぃくっ♡いくのっ♡ 芳樹の指でイくのぉぉッ♡♡♡」

ぷしっ!!♡♡♡
ぷしゅ~……♡♡ ぷしゅっ♡ぷし……♡

とろっ♡とろぉん♡とろとろ……♡

「まあ……♡ クジラさんみたいに勢いよく……♡」

「ハーッ♡ハーッ♡ハーッ……♡ ふたりの、ば、かぁ……♡」

 ずるずると花梨の身体が降りてきた。流石にもう指は引っこ抜いて、濡れたのをズボンで拭いて支えてあげる。

 それにしても胸元がびしょ濡れだ。股間にくるような独特のにおいがする。気にしないとは言ったものの、店内で淫行してるのとはまた別の目立ち方をしてしまうような……。

「芳樹くん、タオル使ってください。こんなこともあろうかと、です」
「え、あ、うん」

 お金持ちの使うタオルは異常にふわふわで、吸水力も高いのだということを僕は初めて知った。

「芳樹……」
「ん? 花梨、大丈夫? 水あるよ」
「いや……もらうけど、あれ……」

 筐体のほうを振り返ると、端っこの取り出し口に目当てのぬいぐるみがしっかり落っこちていた。

「あ。いつの間に」
「すごい! 花梨ちゃん、上手ですね~!」

「まったくー……♡ おまんこカクカクしながら操作するの、大変だったんだからね……♡」

 花梨はそっと腕を伸ばそうとして、すぐに止めた。

「花梨?」
「や……えと、優羽華ちゃん、代わりに取って……袋に入れといて」
「はい!」

 自分で取れる距離に思えたけど……。

 汗ばんだ花梨の香りを嗅ぎながらぎゅーぎゅー抱きしめていたら、彼女はゆっくり口を開いた。

「……汗とお汁のにおい付いたら、抱くたびに芳樹とのエッチ思い出しちゃうじゃん……♡」

 文句を言うような口調ではあっても、彼女の声色はすごく……愛おしそうで、満足していて……。

「ひぁ……♡ ちょ、なに、勃起してんだよぉ……♡」
「あんなエロいとこ見せられて、可愛いこと言われて、我慢できるわけないだろ……!」

 ああもう無理だ。セックスしたい。絶対最後までしたい……!

「ふふふ、芳樹くーん♡ それなら私についてきていただけますか♡」

 優羽華ちゃんの一声で、僕らはなんとか重い腰を上げた……。

─────

「んぁ、はっ、ん……♡ ちょっ、力、強いってぇ……♡ 芳樹ぃ、加減してよ……♡ おまんこ、欲しくなっちゃうじゃん……♡」

「ぉふっ……♡ ダメですよ、花梨ちゃん♡ 両手に花でケツ揉みデートしてるとこ、オス勝手に楽しんでもらわなくては……♡」

 僕たちはゲームセンターの中を横一列で歩いた。正確に言うと僕だけが少し後ろだ。

 こうすると、美少女二人のお尻を触りながらでも歩きやすい。

「ん♡あ、はぅ、お尻、もみもみ♡好きぃ……♡ ぐにぐにしてくださいー……♡」

 優羽華ちゃんがヒマになるのもどうかと思ったので、まとめてエッチしてみることにしたのだけれど、これがなかなか興奮する。

 右手は優羽華ちゃんのもっちり尻。左手は花梨の引き締まった陸上部尻。感触もサイズも微妙に違っていて、それでいて両方とも手に余るほど大きい。

 申し訳ないけどお店の迷惑とか気にする余裕がない。今の僕たちはバカップルだ。自分たちのエロいことしか頭になくなってしまっている。

 まあ、別に他の人も迷惑とは思ってないかもしれない。

「あ♡ ははっ、向こうの店員シコシコしてるよ♡ 自分でちんちん触るしかないの、かわいそー……♡」

 遠巻きに男性客たちが見守ってきていた。入店したときやクレーンゲームをやっている間に見かけた人もいて、何だかもう、視界だけでもおこぼれにあずかろうって感じだ。

 ……優越感がある。

むぎゅっ……♡
もにぃ♡むにゅ♡もみもみゅ……♡

「ひんっ♡」
「ふあぁ……♡」

 両はじから花梨と優羽華ちゃんが抱き着いてきて、豊満なおっぱいを押し付けてくる。

 今日はやたら下半身をいじってばかりだけど、二人はおっぱいも魅力的だ。金属みたいに重たいのに、人肌の暖かさと柔軟性を持った爆乳……うぅ、ムラムラする……!

「二人とも……どこでシたい? 店員さんも見てきてるし、どこでやっても大丈夫そうだよ」

「んん……♡ じゃあ、さ……♡ あたし、行きたいところあるんだけど……♡」

 なんとなく懐かしい気分になる。

 けれど花梨が連れて行ったのは、初めてのエッチと同じ場所ではなかった。

─────

「じゅるるるる♡♡♡ ぐぽっ♡ぐぽ♡」
「ちゅー……っぽん♡ はむ、じゅる、れろ……♡」

『撮りたい写真を選んでね!』

 花梨は手を伸ばして、画面を見ないままスムーズに操作する。

「んっ♡ おいひ……♡ ちゅ♡ ちゅっ、ちゅ♡れろ♡ くぽ、くぽくぽぐぽぉ……♡」

「あむ……♡ たまたまさんも、おいしいです……♡ んちゅ♡ あ、皆さん、さん、にい、いち……♡」

カシャッ!

『取り出し口は外にあるよ!』

 ……しばらくして、筐体の外からどよめきが聞こえた。

「はぁ、はぁ、ウッ、見るか。見ちゃうよね、やっぱり」

 僕らが花梨に誘われたのはプリクラだった。友達同士やカップルで写真を撮って、思い出を残したりするあれだ。

 ちょっと特殊なのは、部屋の中でエロいことして間接的に見せつけてやろうって考えてることかな……!

「ちゅぱっ♡ んふー……♡ このタイプさ、写真が外のモニターにもきっちり出るんだよねぇ……♡」

「つまり、私たちが芳樹くんのガチガチおちんぽをしゃぶっている写真が……♡」

「そういうこと……♡ あ、あははっ♡ 外の人が渡してくれてるよ♡」

 長いのれんのすきまから、にゅっと写真が放り込まれた。持ち去られても仕方がないと思っていたけれど、ここまで付いてきた人たちは変にわきまえているな。

 写っているのは異様な光景だ。プリントアウトされたフレームとデフォルトのスタンプは可愛らしい感じなのに、実際は二人の女の子が生尻をカメラに向けながら仁王立ちの男に両脇から奉仕している。

「う……これ、やばい……」

 正面から見下ろす、花梨と優羽華ちゃんのチンポ顔。

 背面から写された、アナルまで丸見えの卑猥な尻並べ。

 男としての征服欲を満たすのに十分すぎる……!

「すぅぅぅ……♡ ん♡くっさ♡ もー、せっかくピカピカにしてあげたのに……♡ おまんこキュンってなるにおい出しすぎ……♡」
「ふふっ、きんたまさんもギュッギュッて大量精液たくさん作ってますねー……♡ オスくさくて最高です……♡」

 思いっきり反り返ったチンポに頬ずりをする二人。ぷにぷにの頬が両側から迫ってくる、それだけでも唾液でヌルヌルの竿が快楽に打ち震えた。

 僕の肉棒を、こんな幸せそうに顔にくっつけて……あんな綺麗な顔がカウパーと唾液でどろどろに……!

「だめだ、もう……我慢できない……! 花梨、こっちに」
「うん……♡」

 
 僕は部屋の隅に置かれたスツールへどっかり腰掛けた。

 花梨の身体を膝の上に乗せると、心地いい重量感がある。

 斜め上を突き上げんとする肉棒が彼女の腹に触れた。

「ぁ……♡ 芳樹のおちんぽ……♡あたしの子宮、狙ってるぅ……♡」

「前はソコまでする前に出しちゃったから……しっかり、くっつけて出すよ」

「……っ♡♡♡」

 花梨はそれ以上服を脱ぐことも面倒になったのか、スカートとブラウスは身につけたままグッと身体を寄せてきた。二人のお腹とお腹の間で、ガチガチのペニスが熱い露を漏らしている。

「えっと、優羽華ちゃん……♡ いいの?コレ……もらっちゃっても……♡」

 遠慮がちな確認に対して、優羽華ちゃんはニコニコしながら返答した。

「もちろんです♡ 花梨ちゃんのかわいい喘ぎ声、たーくさん外の人に聴かせてあげましょうね……♡ 私もお手伝いします……♡」

 そう言って僕の背に回ってくる。おっぱいを押し付けてくるから、体重をかけてみたらふにふにした感触に押し返された。

「うふふ……私のおっぱい、背もたれにして差し上げますね♡ ぐいぐいきても、分厚いデカ乳で受け止めますから……♡ 芳樹くんと花梨ちゃんは、思い切って全力で♡ぱこぱこ楽しんでください……♡」

 いやらしいアシストを受けて、僕たちはいよいよ本気でセックスするんだという実感が湧いてきた。

 正面で待っている花梨の顔を見つめると、はっはっと短い興奮した吐息を繰り返している。

「花梨」
「うん♡」
「期待してる?」

「……すっごく♡」

 首に腕を絡めて、ぐぐっと腰を持ち上げた。

「あのさ……芳樹、この間エッチしたときのこと覚えてる?」
「なにを?」

「あたしの処女膜……あのときは、破れなかったよね……♡」

にゅる……にゅぷ♡ くちゅ……♡
ちゅっ♡ちゅっちゅっ♡ぶちゅぅ……♡

「今日は……一番奥まで♡ 深いとこまで、芳樹のぶっといおチンポで……めちゃくちゃにしてね……♡♡♡」

ずにゅるるるるるる…………♡♡♡♡♡

ぷちっ♡

「んん゛~~~~っ……♡」
「ぁあ……き、つ……」

「お二人とも♡ は・じ・め・て♡ おめでとうございます~……♡」

 すっかりイヤらしい気分を高めきった僕らにとって、その瞬間は快楽のワンシーンでしかなかった。つつっと股間に垂れてくる液体は生暖かくねっとりしているのが分かるばかり。血なのか愛液なのかなんて判別できそうにない。

「さあ芳樹くん♡ ここからが強ぉいオスの見せ所、ですよね……♡ デカパイ前から後ろから密着させてぇ、おっきなお尻の感触も楽しんで……♡ どちゅっ……♡どちゅっ……♡ どぴゅ、どぴゅ……♡ 花梨ちゃんのおまんこ♡ 好き放題に〇〇ちゃいましょう……♡」

 優羽華ちゃんに卑猥な言葉で煽られて、がっしりと花梨の腰を掴みながら交尾の動きを始めた。彼女はビクリと震える。敏感なところで繋がったいま、その振動は直接自分のほうまで伝わってきて、海綿体が激しく刺激されてしまう。

「あぁっ、花梨、花梨っ」
「好き……♡ 芳樹っ、好き♡ 好きぃ……♡」

 お尻を持ち上げ、下ろし、また持ち上げるのを繰り返す。それに合わせて自分の腰も揺さぶって、アソコを自分の形に変えていく。膣肉をかき分けるたびにどんどん熱々のひだが押し寄せてくる。快楽を止める暇がない。

「花梨ちゃんもすっごく素直になりましたねー……♡ 自分から動いて、パンパン♡パンパン♡ 腰とふともももがぶつかって、えっちな音たくさん出てますよ……♡」

「だっ、てぇ♡ 芳樹のちんぽっ♡気持ち良い♡気持ち良いのぉ♡ おまんこっ、前は届かなかったとこぉ♡ ごりごりえぐれてえぇぇ♡♡♡」

 左側は優羽華ちゃんに余裕たっぷりのエロボイスで煽られる。右側は花梨に喘ぎ混じりのおねだりで甘えられる。巨乳と淫語に挟まれて、ずっとこのセックスを続けていたくなる……!

「いくよっ……根元、まで……!」

どちゅんっ……!

ごりゅっ♡

「んっ……ぉ゛……♡♡♡」

 一番奥に届いたと思った瞬間から、少し遅れて腰と腰が密着する感覚があった。なにかコリコリしたものを無理やり押し上げている。それが苦しいのか、花梨は獣のような声を漏らした。

 いつも元気で、クラス一の体力自慢の花梨が……僕のチンポでこんなに……!

「ぉほぉッ?!♡ まってっ♡♡ ぃぎっ、ぃぐっ♡♡ イってるからぁ♡子宮ごりごり許してぇ~~っ♡♡」

「あーあ♡ 花梨ちゃん、種付け交尾のスイッチ入れちゃいましたねー……♡ ばちゅ♡ばちゅ♡ ごり♡ごり♡ おマンコほじりがとっても上手な、芳樹くんのガン反りおちんぽ……♡ こうなったらもう、中出しするまで止まりません……♡」

「ひぎぃっ♡よし、きぃ♡♡♡ 芳樹♡おねがい♡ォ゛おっ、おマンコいくの止まらないのぉぉ♡♡ 助けてえぇッ♡♡♡」

 そんなこと言われたって、花梨が動けなくたって、関係ない! イかせる! イかせまくってやる!

「きゃっ♡す、すごい力……♡ 私のおっぱいにもぐいぐいきてます♡ がんばれ♡がんばれー……♡ 花梨ちゃんはいっぱいイってぇ、おチンポから沢山せーえき出せるように……♡ 芳樹くんはいっぱい子宮ぐりぐりして、せーえき飲むお口が開いちゃうように……♡♡♡」

「素直にっ、なれっ、花梨っ……! 僕にされたいこと、言って、みろよ! 言ってくれなきゃ分からないだろっ!!」

 荒々しく発破をかけた途端、運動部らしいギチギチの膣がうねるような動きで肉棒を絞り上げてきた。

「はっ、はぁっ、あ゛……♡♡♡ はら、ませ、てぇ……♡♡♡ よしきの赤ちゃん、ほしい♡ ほしいの♡ 濃ゆぅい精液ぃ、あたしのお腹に……ぉ゛んっ♡♡ どぴゅどぴゅ、してぇぇぇっ……♡♡♡」

「……!!!」

 孕ませる! 花梨のまんこ精液で一杯にしてやる、孕ませて、子ども産ませて幸せにしてやるッ……!!

「ぁ♡お尻きゅってなってますね♡ 芳樹くん、出しちゃうんですね♡ 私が見守ってますから、ちゃーんと花梨ちゃんのこと孕ませましょうね……♡ 出しちゃえ♡ 出せ♡ 出せ♡ 出せ♡ 出せ出せ出せ出せ出せっ……♡♡♡」

ぶびゅっ……!♡♡♡

ビュルルルルルルウゥゥ~~~~っ♡♡♡♡♡ ビュルルルッ!♡ ビュグッ!♡ビューーー♡♡♡ ドピュドピュドピュッ、ドピュッ♡♡ ぶっびゅううぅ~~~~~……♡♡♡♡

「んぉ゛おおぉぉぉッ……♡♡♡」

ごきゅっ♡ ごきゅっ♡ ごきゅっ♡ ごきゅっ♡ ごきゅっ♡

びゅるるるるるるるっ♡♡♡ びゅぐっ♡びゅっびゅっ♡ どぴゅ……ドピュッ!♡ びゅ~~~~……♡♡♡♡

「あらぁ? 芳樹くん、花梨ちゃん……もったいないことしてますねぇ♡ 下のお口でチューするだけじゃなくて……こうしたほうがっ、もっと、気持ち良いですよ……♡」

 え、優羽華ちゃんに無理やり頭動かされて……!?

「ンン゛ッ♡♡ ちゅぅ♡ちゅ♡ちゅっちゅっ♡ちゅ~~~♡♡♡」

ビクビクビクッッ♡♡
ぎちっ♡ぎちぎちぎちぃ~~っ♡♡

「んんんん゛っ!!」

 う、あ、やばい、子宮に、すっぽり包まれるみたいに深く呑み込まれて……!

びゅっ……びゅるるるるるるるっ!♡♡♡♡ びゅ~~~~っ♡♡♡ びゅうぅるるるるるる♡♡♡ びゅるるんっ♡びゅるっ♡ びゅ……!♡どぴゅっ!!♡♡♡

ごきゅ♡ごきゅん♡ごくごく♡ごくっ……♡

ちゅ♡れろ♡れろれろ♡ちゅー……♡

「ぷはっ……♡ ぁ、へぇ……♡ おチンポ♡ チンポ♡ ちんぽぉ……♡」

「うおぉっ、待って、うぅ……! 花梨っ、いま、出したばっかだから……!」

 やっと唇を離して、射精も止まって落ち着いたと思ったら……今度は自分で腰動かして、ぐりんぐりんってチンポを〇〇〇てくる……!

「うふふふふ……♡ 花梨ちゃん、やっぱりすごい体力ですねー♡」

「ゆ、優羽華ちゃん……! なんとか、して、くれ、ないかな……あ゛っ! 花梨っ、あぁ……!!」
「ダメ……♡ 芳樹はぁ、あたしのおまんこ孕ませるのっ……♡ ぜったい妊娠するまで種付けするのっ♡ めっ♡離れちゃめぇ……♡チュ♡」

 再びキスを始められて、足も絡められて身動きが取れなくなる。なんでこの状態から身体ホールドしながら腰振れるんだ。筋肉が強すぎるだろ。

 ショートカットと美しい小麦色に覆われた視界で、端っこになんとか捉えた優羽華ちゃんに必死で視線を送ってみる。

……にこっ♡

「せっかくなので、夫婦水入らずということで♡ 私はギャラリー向けの写真係をいたしましょうか……♡」

「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!」

 その後……僕は花梨に抱きつかれたり騎乗位で跨がられたりしたまま、何度も何度も射精することになり。

 しばらくの間、このゲームセンターのプリクラエリアはカップルのアダルト写真を撮るのがちょっとしたブームになったという……。

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