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爆乳おっとり女僧侶が魔族のデカチンで寝取られる

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 とある町の質素な宿。

 一見なんの変哲もない建物だが、今日は重要な使命を帯びた青年たちが泊まっている。

「──というわけで、作戦会議は以上かな。明日はダンジョンの探索だ。皆よろしくね」

 食堂で同じテーブルについた仲間たちを見回すのは、救国の旅をしている青年。いわば勇者である。

 魔族が活発に行動し、人間たちの生活を脅かしていることを案じた王が、自らの親衛隊から選んだ腕利きの男だ。

 彼は出自が出自だけに、礼節も実力も伴う優れた剣士だった。おまけに国宝として祀られるほど強力な聖剣を与えられており、向かうところ敵無しといった様相である。

 もちろん彼の傍らに集まった仲間たちも只者ではない。

 国立魔法協会にて名誉顧問を務める老獪の魔法使い。傭兵として世界的に名を馳せる槍術士。

 さらに紅一点として、国教会で最も敬虔かつ優秀と評される女僧侶イリアがついていた。

 彼らの連携に対抗できるような魔族はそういない。パーティーの雰囲気は常に明るく前途洋々といった調子であった。

「じいさん、今晩は吞もうぜ」
「明日も早いじゃろうが。……うむ、一杯だけなら付き合おう」

「それなら僕も吞もうかな?」
「いやいや、お前はやめとけ! どうせすぐ潰れるんだ」
「ダンディーの世界にはまだ早いのう」

「え~っ。じゃあしょうがないな、先に休んでおくよ」
「うふふっ、本当にお二人はお酒好きなんですから」

 いつものように杯を交わそうとする仲間たちに微笑みつつ、勇者とイリアは席を立つ。

 部屋へ去って行く二人の背を見て、老魔法使いは呟いた。

「まあ、若いもん同士、できるだけ二人きりにさせてやりたいしのう」

 勇者と女僧侶イリアが恋仲にあることは、何かと経験豊富な男たちには明らかだった。

 まず頻繁に視線を交わしている。勇者が怪我をすれば真っ先に駆けつけるのはイリアだし、その逆もまた然りだ。

 先ほど食堂で卓を囲んでいた際も、二人は並んで座っていた。なんなら女僧侶が勇者にアプローチしようとするいじらしい姿まで間近で見ていたのだ。

 最近は宿屋に泊まるたび、槍術士が率先して二人を同じ部屋に押し込もうとする始末である。

 ──宿屋の自室に移動した二人は、すぐに熱い抱擁を交わした。

「イリア……その、今日は……」

「勇者さま……♡」

 彼らが恋に落ちた理由はいろいろと考えられる。危険な旅に向かう仲間であること、同年代であることなど……。

 ただ、原理的にはやはり二人が眉目秀麗な美男美女であることが強く影響しているのだろう。

 勇者とて男である。パーティー唯一の女性、それも美しい顔立ちと魅力的な肢体を持った彼女相手に劣情を催さずにはいられないのだ。

 イリアは一言で言えば爆乳だった。あるいは安産型のデカ尻美女と言うべきかもしれない。

 敬虔な僧侶らしく、真っ白な修道服で常に全身を包んでいるのだが、タイトな服に浮かぶ稜線のひとつひとつが彼女のオス好みな体付きを示している。

 勇者が甘えるように抱き着き、腰へ手を伸ばすと、彼女の尻はフカフカの枕のように柔らかく歪んだ。

「あんっ♡ 勇者さま……♡ 今日は、私の女陰にお種を蒔くご気分ですか……?♡」

 コクリと勇者が頷けば、イリアはもう僧侶から一人の女に変わってしまう。

 ゆっくりと服を脱ぎ、勇者が装備を下ろす手伝いをし、ハダカになってベッドへ潜り込む。

 愛し合う二人の間柄なら、優しくお互いの全身を撫で合うだけで甘美な快楽に変わる。カラダより先に心がその気になるといった具合で、イリアの膣はすぐに濡れ始めた。

「あん♡ あっ♡ 勇者さま♡ そろそろ……構いませんよ……♡」

 勇者より下になると、狭いシーツをいっぱいに使ってはしたなく股を広げる。

 イリアの身体は掛け布団の中でまぐわうにつれてどんどん汗ばんでいた。

 オスの本能をくすぐる香りを放つムチムチした太腿、今にもミルクを噴きそうな爆乳、柔らかく潰れる巨尻……それらの中心に、しっとりと濡れそぼった膣口がある。

 愛する人を今か今かと待ち望むソコは、将来を誓い合った二人が『貞操結界』を施した場所。勇者以外では挿入も受精も不可能になった、正真正銘勇者専用の生オナホである。

 ……もちろん勇者自身は愛する彼女をオナホ呼ばわりすることは無い。だが、結局のところ、まぐわう時の態度はオナニーをする少年と同レベルだった。

「イリアっ……♡」

「んああっ♡」

 一度挿入してしまえば、あとはケダモノ。へこへこと腰を振り、よだれを垂らしながらイリアの粒々天井に亀頭をこすりつける。

 そうして一分ほどで射精するのだった。

びゅるっ♡ びゅっ♡ びゅー……♡

「っ♡ ああ♡ イリア……♡ 好きだよ♡ 好き……♡」

「はい♡ 勇者さま……♡ たっぷりとお種を出して下さいましたね♡」

 傍目から見れば『これが勇者?』と思われそうな醜態なのだが、イリアはむしろ勇者が自分に甘えるところを見て嬉しそうにしている。情けない欲望をさらけ出せる間柄にあることが幸せなのだ。

 今回は勇者の精子が彼女の子宮に届くことはなく、ぐったりと爆乳を吸って甘えているうちに息絶えてしまったようだが……いずれ二人は愛の結晶を授かるだろう。

 明るい未来を夢見ながら、二人は眠りについた──

 そして、悲劇は翌日起こった。

「イリア! イリア! どこに行ったんだ……!? 突然いなくなるなんてことあるか!?」

 予定通りダンジョンを探索していた一行。いつものように順風満帆だと思いきや、不意に女僧侶が忽然と姿を消した。

 突然訪れた危機に、老魔法使いが辛うじて手がかりを見つける。

「勇者殿、この床に転送魔法の残滓があるぞ! かなり微弱な反応だが……」

「なんだって? トラップか!」

「うむ……今までは防護魔法で防ぐことが出来たのじゃが……くっ、なんと複雑な術式じゃ」

 しかも、そのトラップは『必ずそこにターゲットが来る』と踏んで配置された正確無比なものだった。明らかに知性と戦術を擁した上級魔族の仕業だ。

「……直接危害を加えるのではなく、ただ分断するだけなのか? 敵は一体なにを考えておるのだ……」

 老魔法使いの額には、久方ぶりに冷や汗が流れていた。

「とにかく調べてくれ。爺さんだけが頼りだ! 背中は俺たちが守る」

「そうだね。落ち着いていこう……イリア、必ず助けに行くぞ……!」

 不安と絆を胸に、勇者たちは気を引き締める。

 一方、トラップを仕掛けた張本人はというと、ダンジョンから幾重にも転送を重ねた遙か遠くの拠点にくつろいでいた。

「や~っと二人きりになれたね、お姉さん!」

 体格は小さく可愛らしい童顔だが、角を生やし、薄く紫がかった肌をしているその姿は、紛れもなく魔族のものだ。

 少年は心底嬉しそうに、つい先ほどトラップを利用して連れ去られた女僧侶へ話しかけている。

「あ、あなたは何者ですか……!?」

 イリアは縛られたり傷付けられたりはしていなかった。むしろフカフカのソファに、クッションまで添えて丁重に座らされていた。

 ならばと抵抗したいが、彼女は一人で敵と真正面から戦えるほど戦闘力を持つわけではない。まずは相手が会話のできるタイプとみて、周囲の様子を伺うしかなかった。

「ボク? ボクは見ての通り魔族だよ。これでも魔界の貴族みたいなもんかな」

 清潔な絨毯や壁紙を設えた一室。王都でも高級な宿だけが漂わせる気品。ソファにテーブル、ベッドなどが配置された様子からすると、魔族の拠点における客室のようなものだと分かる。

 イリアは牢に繋がれることを覚悟していたため、自分の扱いを不気味だと感じた。

「私を連れ去ったのはあなたですよね。一体何が目的なのですか……?」

 疑問をぶつけながら、直接戦わなくてはならなくなった場合に備えて周囲の魔力を探る。

 敵が複数いるわけではない。しかし部屋の壁や床には、しつこいほどに隠蔽と魔力吸収の術がかけられている。

 敵を倒すための魔法など試すスキさえない。少年は見た目や女性の扱いこそ可愛らしくても、自分を逃がす気は一切ないのだと悟った。

 やがて、少年がゆっくりと口を開く。

「……うん。そんなに気配を探ってたらさ、お姉さんも分かるんじゃない?」

「!」

 ニヤリと笑う少年の姿に、イリアは歴然とした実力の差を認めた。

 だが彼の言いだしたことは予想の斜め上だ。

「ボクはただお姉さんと二人きりになりたかったんだよ! この愛の巣でさ!」

「は? え、ええっ?」

 少年は待ってましたと語り出す。

 魔族の任務として勇者パーティーの調査に行ったとき、イリアに一目惚れしたこと。勇者に深く嫉妬していたこと。それからパーティーを尾行し始め、二人のセックスに至るまで観察していたこと……。

「み、見ていたのですか!? どこから!?」

「そんなのどうでもいいじゃん。でも、そこまで見てたからお姉さんたちのことはなんでも分かるよっ」

 イリアはぞっとした。恐ろしい敵に付きまとわれていながら、自分たちは一切気づかず、順調に旅していると錯覚していたのだ。

「おかげであの強そうなお爺さんが作ってたバリアもすり抜けられたしねー」

「くっ……私と二人になるために、そこまで……?」

「そうだよ! だってお姉さんは、ボクの運命の人なんだから……!」

 幸か不幸か、少年は冗談抜きでイリアに横恋慕していた。そのため命を狙うことはなかったが……

 惚れた女を手中に収めたオスがどうするかなど、自明の理だろう。

──ぼろんっ!

「きゃあっ!?」

「えへへ♡ 驚かせちゃった? ボクのちんぽ、もうこんなになっちゃってさ……♡」

 少年のペニスは既に勃起しきっていた。小柄な体格と童顔に似合わない、優に20cmはある巨根をイリアの眼前にそそり立たせたのである。

 男と言えば勇者のモノしか知らないイリアにとって、少年のイチモツはあまりにも衝撃的だった。

「ひっ……♡」

 ショックで開いた口から呼吸をした瞬間、彼女の下腹部がズクン♡と疼いた。

(すごい匂い……口呼吸でも鼻にツンとくるほどなのに、イヤではない……ずっと嗅いでいたくなる……っ♡)

 相手は魔族。惚れた相手の拉致に全力を尽くすような少年だ。その肉棒にも、女を堕とすための魔法が施されているに違いなかった。

「ううっ……や、やめてください! 私には勇者さまがいるのです……!」

 イリアは何とか理性を働かせて魔族に背を向ける。戦うことのできない女僧侶にとって、相手の思い通りにならないことだけが精一杯の抵抗だった。

「……あー、そっかぁ。お姉さんって勇者さんと婚約してるもんね。貞操結界だっけ」

「! そ、そうです! 私は彼に操を捧げると決めた身なのです……あなたの求婚には応じられません!」

 きっぱりと言い放ったイリアは、これで諦めてくれないかと淡い期待を持った。

 
 しかし少年はその程度で失恋に落ち込むほど弱くはなかった。むしろ燃え上がったのだ。

「それなら、尚更ボクのほうが幸せにしてみせるって証明しなきゃね! それ!」

 少年の手が無遠慮にイリアの腹へ触れる。そこから強烈な魔力と呪文が流し込まれていく。

「ぐ、あっ……?!」

「ちょっと痛いかな……? ごめんね。でも、お姉さんのためなんだよ? あんな男とくっつくなんて見てられないからさ……」

 苦しみに呻くイリアを見る少年の表情は、心配と憎悪を同時ににじませていた。

「今つけたのはボク特製の淫紋だよ。『この人の赤ちゃんが欲しい♡』って思えば思うほど、魔族の子を孕むのに適した身体になっていくんだー♡」

「そんな……恐ろしい魔法を……」

 当然、相手のテリトリーに置かれたイリアが少年の呪文を解除できるわけもない。

(ですが私には勇者さまと貞操結界がついています……今は離れていても、心はいつもおそばにあるのです! 魔族の子を産もうなどと思うことはありません……耐えていればきっと皆様が助けに来てくださるはず……)

 イリアの決意をよそに、少年はさっそく行動を始める。

「というわけで、今日はボクの魔族ちんぽに慣れてもらうね♡」
「きゃあっ!」

 少年は体格に見合わないパワーで彼女の身体をひっくり返した。

 ちょこんとソファに座らせ、自分に向き直らせると、先走りを垂らし始めた巨根を再び鼻先へ突きつける。

「うっ、く、うう……」
「ほらほら♡ 深呼吸してみてー♡」
 
 子どもっぽい口調のまま、少年はイリアの頭を掴みチンポに擦りつけさせる。イリアは嫌そうな表情を浮かべながら、呼吸するたび侵入してくるフェロモンと臭気に抵抗していた。

「あー♡ イリアお姉さんのほっぺ、プニプニで気持ちいい……♡ これだけでもちんちんシコれちゃうよぉ♡ お姉さん♡ お姉さんっ♡」

 完全にマウントを取ってからの甘えるような仕草。

 抵抗できなくした上で、どぷどぷと溢れるカウパーを顔面に塗りたくる変態行為に及んでいるのだが、少年らしく女性の母性をくすぐる可愛らしさをも伴っていた。

 イリアは耳を〇〇甘ったるい雰囲気に、熱い肉棒に流されまいと集中する。

(やはり大きいっ……で、ですが、ただ大きいだけです! こんなモノ入れたら膣が壊れてしまう……相手のことなど考えていない、魔族の自己満足の象徴です! こんなもの……こん、なぁ……♡)

 しかし執拗にチンポの熱と硬さ、形やサイズを押し付けられていると……こう思わずにはいられない。

(くっ……でも……た、確かに、勇者さまのより大きくて……オスっぽい……かもしれません……♡)

ズキッ♡

「んっ!?」

「あ。なんだ、もう第一段階までは来た感じかな。ボクのちんちん見ただけでムラムラしてくれてるんだね♡」

(あ……ああ……)

 敬虔な聖女であろうと、女は女。『こちらの方が優秀なオスだ』と認めることを避けられなかった。

「嘘、ウソです、私はそんなこと考えてなんかいませんっ」

 涙ながらに否定しようとするイリアだが、少年は食い気味に反論する。

「いやいや! ボク騙すようなのは嫌いなんだよ! 淫紋が反応するのは、お姉さんが本心でボクのほうがイイなー、赤ちゃん欲しいなーって思ったときだけだからね!」

「ううっ……」

 たじろいだイリアに、少年はグッと勃起ちんぽを突き出した。

 無理やり唇に触れて、鈴口がちゅっ♡ ちゅっ♡ とキスをする。

「お姉さんこそウソはよくないよ! ボクのちんちんが好きって思ったんでしょ? ……さ、正直に言って?」

 少年がゆっくりと肉棒を持ち上げる。粘っこい先走りが唇との間に糸を引きながら垂れて、イリアの嫌悪感を刺激した。

(嫌っ、そんなこと、私は言いたくない、思ってない──)

 しかし不思議と抗えない。彼女の唇がにちゃっ♡ と水音を出しながら媚びたセリフを吐く。

「ち、チンポに限れば……魔族さまのほうが好きかもしれません♡ ……っ!?!!」

「やっぱりね♡ 淫紋のおかげで、これくらいの命令なら聞いて貰えるんだよねー」

 喜びを示すかのように、どぷっ♡と濃いカウパーが湧き出した。イリアの頬にかかると、ドロドロした水滴が清らかな涙と混ざって垂れていく……。

 イリアは自らの不義理を恥じずにはいられなかった。頭の中にぐるぐると自罰的な思考が行き交っていく。

(私は……勇者さまに相応しくないのかもしれません……)

 しかし、過程がどうであれ、少年はイリアが勇者より自分に靡けばいいのだ。

 淫紋の定着が少し進んだ手応えを感じつつ、さらなる命令を出していく。

「それじゃあ今度は、ちんちん握ってみよっか♡」

「うっ……うあぁ……」

 少し距離を置いてそり立ったペニスに、イリアの身体は従順に手を添えた。

「お♡ 気持ちいー♡ お姉さん体温高いよね……イイなぁ♡ 玉のほうもあっためてよ、揉み揉みして♡」

「はい……」

 イリアはうつろな目をして、肉棒から顔を逸らしながら奉仕を始める。

「素直じゃなくてカワイイね♡ あっ♡そうそう、そんな感じ……っ、勇者にする時みたいにラブラブ奉仕してみてよ♡」

「ううっ……」

 わざと勇者の名前を出してくることが彼女には痛ましかった。しかし、命令としては的確だったようだ。

 明らかに嫌々といった無機質な動きが見るからに変化する。

 玉袋を揉む手はそっと全体を包み込むように握り、人肌のぬくもりを与えながら優しく転がしていく。

 チンポのほうはカウパーを指先へ絡めながら、根元から先っぽへ摘まんでなぞっていく。裏筋やカリは手のひらも使って撫で回すようにして、甘く、甘く刺激を与えていく。

「おーっ、これイイね……お姉さん、上手だよぉ♡ もっと好きになるなぁ……♡」

(……上手だなんて言われて、喜んではいけないのに……♡)

 少年のチンポと気持ちよさそうな表情を見上げていると、また心の隙間に情欲が入り込んでくる。

ズキッ♡ズキッ♡

「……チュッ♡」

「うああっ!? 何今の、すごっ……♡」

 女僧侶が身に着ける夜の呪文。チンポやキンタマにキスを降らせ、そこから愛情たっぷりの魔力を流し込んで精力や快感を強化する。

 いま、イリアはそれを少年のキンタマに使用していた。ただでさえ重たい玉袋がドクンと脈打ち、べろんと舌を這わされてますます疼く。

(ごめんなさい……勇者さま……ごめんなさい♡ コレは貴方だけに使うはずだったのに……♡  はやくこの子を満足させるためですから……お許しください……♡)

 言い訳をしながらも、『ラブラブ奉仕をしろ』と命じられてここまでしてしまうのは、淫紋が強まったから……自分が魔族チンポに魅力を感じたからだと、本人が一番理解していた。

 もっとも、早く満足させる効果は確かにあった。少年はイリアのテクニックにぞくぞくと背筋を痺れさせていく。

「お姉さん♡ お姉さん♡ ボク、出るっ、もう出るよっ♡ おっ♡ お~……♡」

 その瞬間、少年はイリアの頭を掴んで口内にチンポを突っ込んでしまう。

「んぶぅっ?!♡ んん゛っ! ん゛ー!!」

どびゅるるるるるるるっ♡
びゅるるるるるっ!♡ びゅぶっ♡
ぶびゅ~~っ♡

「ああっ、暖かい……♡ お姉さんのお口まんこ最高だよ♡ 大好き……♡」

 少年は至福の表情をするが、イリアからすればたまったものではない。

 大きすぎる亀頭でアゴが外れるかと思うほど口を開けさせられ、喉奥に向けてびゅるびゅる♡ と濃厚な精液を流し込まれる。

(く、苦しい……♡ それになんですかこの量はっ、スープのようで……ううっ♡ お種でお腹が重たいです♡ お射精長過ぎます……♡)

 1秒。10秒。30秒……数えるのも馬鹿馬鹿しくなるような長い射精。

 もしコレを膣に仕込まれたら一発で孕まされる。産むしかない……そう自覚させられるほどの、凄まじいオスを叩きつけられる。

 少年の射精はただ量だけが優れているわけではない。精液そのものが強力なフェロモンを含んでおり、女心を身体の中から浸食する。

(……勇者さまと……ぜんぜん、違う……♡)

ズキッ♡ ズキッ♡

 その証拠として、イリアの淫紋はさらに強まっていた。

 少年から見れば絶景だ。修道服姿の敬虔な女僧侶が、爆乳の先っぽをビンビンにしながら自分のチンポ汁を飲み下しているのだ。

 恋人に奉仕するような、恍惚とした表情で……。

「……っ♡ イイね♡ 濃いの出ちゃうな……♡」

ごく♡ ごきゅ♡ ごくんっ……♡

 女僧侶の喉からまた何度か卑猥な音が聞こえたあと、少年はやっとチンポを彼女の口から出してやった。

「今日はこんなもんかなー。あ、せっかくだからお姉さんの顔でチンポ拭かせてもらうね……♡」

「ううっ……や、やめてください……げぷっ♡ げぇぷっ♡ やだ、聞かないで……げぇっぷ♡」

 精液まみれの顔ズリを嫌がる間にも、魔族の精液が彼女を中から外から〇〇ていく。

 おまけに清楚な女僧侶としては考えられないザーメン臭のするげっぷをかましてしまい、イリアは顔を真っ赤にした。

「大丈夫だよぉ、ボクの精液が多すぎたせいだもんね♡ いきなり飲ませてごめんね? でも残さず飲めてえらいよ……イリアお姉さんはいいお嫁さんだね……♡」

「ッ……♡」

 すっかり旦那面をしてイリアの頭を撫でる少年。その気安い態度に、僅かながら好意を感じてしまうことがイリアにとって最大の屈〇だった……。

 少年は一度射精すると満足して部屋を去ろうとした。

 それと同時に、この部屋がイリアに与えられたプレゼントの一部でしかなかったことが明かされる。

「この別荘まるごとイリアお姉さんにあげるよ。たっぷりくつろいでね! 料理とか、欲しいものあったら何でも部下に用意させるし!」

 矢継ぎ早に口説き文句を打つ少年に対し、イリアは当然の疑問を口にする。

「ええと……? 貴方はどこへ行くのですか?」

「いやぁ、ボクも忙しくてさ。1週間ぐらいかな、仕事したら帰ってくるよ! あっ大丈夫大丈夫、勇者の暗殺とかだったら超先延ばしにするから!」

 少年はさらりと恐ろしい発言をする。きゅっと口元を結ぶイリアだったが、少年が自分につきっきりでないことは好都合だった。

(意外と不用心なのでしょうか? やはり子どもっぽいというか……もしかしたら、脱出できるかもしれませんね……)

「それでは……ええと、いってらっしゃいませ」

「うんっ! なんか夫婦っぽくていいね、それ♡ いってきまーす♡」

 少年は余裕綽々のまま部屋を出ていく。

 ふぅと息を吐いてから、イリアは自分の顔がベトベトだったことに気付いた。

「うわ……ひ、ひどい匂いですね……♡」

 息を吐くと、今度は胃の中からも濃厚な精液とフェロモンが立ち上ってくる。

(敵のものを借りるのは嫌な気分ですが……館というのなら風呂もあるはずです……)

 そう思ってソファから重い腰を上げると、また身体の異変に気付かされる。

「んっ♡」

 勃起した乳首が修道服の裏地に擦れる。ビンッ♡ と張って爆乳から突き上げてしまっているようだ。

 膣内からは愛液が分泌されているようで、太腿の付け根までにちにち♡ と水気が広がっている。

 ……勇者と数十分まぐわった後のように、発情していたのだ。

「はやく、綺麗にしたいですね……」

 自己嫌悪に苛まれながら自分も部屋を出て、館を調べて回る。

 最初にいた部屋の印象通り、そこはかなり高級な設備を整えた建物だった。

 廊下もどの部屋も質の良い絨毯や壁紙、美しい家具を用意されている。窓からは雪景色と森が見えて、イリアが幼い頃に育った村を思い出させた。

 もちろん、暖かい湯を出し続ける風呂もある。清潔な水が尽きない水場もある。倉庫やキッチンには食料や酒も大量だ。

 それらの管理は自動人形──王宮でしか見たことのない高性能のもの──がこなしており、掃除や調理などの家事を完璧に済ませてくれている。もちろん精液で汚れた修道服の洗濯もお手の物だ。
  
 やがて、湯船に浸かりながらイリアは考えた。

「この館……これ自体が私を閉じ込める牢のよう……」

 一通り調べて分かったのは『脱出はできない』ということ。館の周囲は歩くことさえおぼつかない深雪の森。さらに館全体に、彼女の逃亡を阻止するための術式がかかっている。

「おそらく解除を試みればあの自動人形たちが狙ってくる……」

 湯船に顔を沈めた。勇者たちの助けが来るまで、しばらくはここで生活するほかない。

 むしろ……彼はここでイリアを飼い慣らし、夫婦生活を送るつもりなのだと理解させられる。

「勇者さま……私……汚されてしまいました……」

 赤くなった目をこすると、悲痛な涙が暖かい湯に流れていった。

「それで、どう? ここでの生活には慣れた?」

「そうですね……」

 一週間後、二人の姿は再び客室にあった。

 イリアは不安から少々やつれているものの、食事や入浴などのサポートが完璧に済まされているぶん、勇者たちと旅をしていた時よりも美しく整えられていると言えた。

「ボクね、ずっとお姉さんに会いたかったんだよ。だからいつもより速く敵も掃除してきたし、飛んで帰ってきたんだよ!」

 少年は褒めてほしいと言わんばかりに胸を張る。引き気味なイリアにぐいっと顔を近付けてこう言った。

「お姉さんもボクに会いたかったでしょ?♡」

「……そんなことは……ありません」

 頑なに言うものの、実はこの一週間でしっかりと淫紋が定着している。

 巨根や大量射精の印象が彼女の頭と身体に焼き付いており、ふと思い出すにつけ『もしアレをおまんこに入れられてしまったら……♡』と思わずにはいられなかったのだ。

 シーツを愛液で濡らし、仕方なく一人慰め、必死に膣の浅いところを指で擦って切ない喘ぎ声を上げた夜もある。

 それを知ってか知らずか、少年はニコニコしながら続けた。

「まあいっか。今日もエッチしよ♡ ボク、お姉さんのおっぱいが欲しいなぁ……♡」

「っ……わ、分かりました……」

(好きでもない殿方に乳房を晒すなんて……)

 不本意なものの、淫紋の効果もあって逆らうことは出来ない。その場に立ち上がると、上下一体になった修道服を静かに脱いでいった。

 次第に肌の面積が増えていく彼女を少年はじっくりと眺める。

 パンティーは清純な白……そこから伸びる肉厚な太腿が興奮を誘う。臀部もむっちりしているが、腰はキュッと引き締まった健康的な体付きだ。

 何より少年を喜ばせるのが、頭より大きな爆乳。サイズが大きすぎるせいか、よくある下着とは違い、包帯を巻いて保護している。

 それすらもゆっくりと解けていき、やがてダプン♡ と乳房が出てくる。見るだけでも桁違いと分かる弾力や柔らかさに少年は勃起が止まらなくなった。

「イリアお姉さん、ほんとキレイな身体だよね……それにおっぱいも、こんなに大きいっ♡」

「やっ♡ ああっ♡」

 少年は彼女をベッドに押し倒す。胸にしゃぶりつき、顔をうずめ、甘ったるいメスの香りを味わいながら揉みしだいていく。
 
「敏感なんだねー♡ えっちだなぁ、僧侶さんなのに……♡」

「や、あっ、言わないでっ、んん♡」

 少年の手は人間の大人に比べると小さかったが、その分すばやく動く。イリアの反応を細かく確かめながら様々な触り方を試していた。

(っく、気持ちいい……♡ これ♡ 乳輪ゆっくりナデナデされると♡ お股の奥まで、はぁっ、じんじんきます……♡)

 そんなことを何度も繰り返されているうちに、次第にイリアの思考はとろけていく。

「お姉さん♡ ボクのちんぽも触ってぇ……♡」
「うっあ♡ あぁっ♡」

 乳房に負けず大ぶりな乳首をビンッビンに勃起させ、パンツをじっとりと濡らし、腹にこすりつけられる巨根を両手で撫で回す……。

 そんな状態だったから、乳首から液体が出てきたときも夢かと思っただろう。

「んぁ゛っ?!♡」

びゅっ♡ びゅる♡ ぴゅるる♡

「やった♡ お姉さんのおっぱい、しっかりミルク出せたねー……♡」

「あ、貴方がやったのですか……?! ぉほっ♡」

「うわ、エッチな声だ♡ そのままいっぱい聞かせてほしいな♡ ボクはおっぱい吸わせてもらうから……♡」

 少年との接触によって送られる魔力はイリアの身体を確実に変化させていた。

 妊娠などしていないのにも関わらず、彼好みの女になっていく証拠として、イリアの乳は甘ったるいミルクを染み出させていたのだ。

「ちゅるるるる……♡ おいしー♡ ボクの妻になる準備がしっかり出来てるみたいだね……♡」

「んぉッ、ほっ、おおぅ……♡ やめっ、て、くださいぃん♡ お乳吸わないれぇ♡」

 イリアは舌を突き出すようにして、腹の底からオスを誘う下品な鳴き方をしてしまう。

 ざらついた舌で乳輪を撫でられ、ちゅうちゅうとリズミカルに吸われ、感じたくないはずの乳首がアクメを求めて硬くしこっていく……。

「うーん、じゃあそろそろイこっか♡ えい♡」

かぷっ♡

「お゛っ♡ ほぉおん……♡」

 乳首を甘噛みされた瞬間、イリアの全身がグッと強張る。それからだらしなく弛緩し……勢いよくミルクを噴くとともに、股間からもちょろちょろと水音が鳴った。

「ぁ、あ、あ……♡ いや♡ 見ないで、ください……♡」

「ごく……ごく、ぷはぁっ。僧侶さんにもカワイイところあるんだねー♡ でもそれだけ、ボクとのエッチで気持ち良くなってくれたってことだよね♡ 嬉しいなー♡」

 涙ぐんだ顔を隠そうとするイリアに、少年はその腕を退けて口づけする。

「んむうっ?!」

 間男とのキスなど嫌に決まっている。しかし、今までにない噴乳絶頂を味わわされた身体はまともに動かせない。そのまま彼の舌を受け入れるしかなかった。

ちゅ♡ ちゅぱ♡ ちゅっ♡ ちゅ♡
れろれろ♡ れりゅれりゅれろ……れろ~……♡ 

(こんなキス……いけません……♡ 愛し合う者のすることではない♡ ただ快楽を貪るためだけのまやかし、です……♡)

「もっと舌出して♡ あーん♡」
「ううっ……ふぁい……♡」

 心では抗っていても、身体は少年に支配されつつある。命令されると自分から舌を差し出してしまい、スケベな欲求を高めるベロキスに翻弄されていく。

 彼女は少年にとって素晴らしいメスだった。彼が喜ぶことを覚えているのか、キスされるうちに自ら手コキを始めたのだ。

 カウパーでぬるぬるになった肉棒を両手で包み込みながら、表面にゆっくりと指が這う。

(うぅ……大きい……♡ やはり、逞しい……ですね……♡)

 その奥に溜まったザーメンを慈しむような聖女の手つき……その対象が忌むべき魔族のチンポであるという異常な状況を、彼女は無意識に受け入れ始めている。

「はぁ、ちゅっ、ちゅ、お姉さん、それっ、やばいよ……イくっ……♡」

「あ、は、はいっ……♡」

 その瞬間、力を込めようとした両手から、巨根がズリュン♡と勢いよく引き抜かれた。

 初めて奉仕させられた時にも口へ突っ込まれたことを思い出す。イリアは反射的に身構えたが──少年の動きは予想外だった。

 パンパンに膨らんだ巨根を、彼女の膣口にあてがったのだ。

「孕めっ……♡」

どびゅるるるるるるるるっ♡
びゅっ♡ びゅるるるるるる♡
びゅぅぅぅゥ~~~~っ♡

「!??! うそっ、やめっ、んぁ゛あ゛っ!♡」

 狙われたのは下の口。いつの間にか愛液でぐしょぐしょになっていた陰唇を突き抜けて狭いツブツブの洞窟へ入り込む。

 信じがたい巨根が入ってきたのに、苦痛より快楽に見舞われる。そのままフェロモンたっぷりのザー汁が流し込まれ、魔族のメスになる快感がイリアを貫いた。

 勇者の子どもちんぼをあやすために最適化された膣穴は、貞操結界の効果によって奥まで肉棒や精子が入ることを許さなかったが……

びゅるるるるるっ♡

「お゛ぅっ♡ こっ、これ、ダメです♡ こんな♡ 重たいお種、どぴゅどぴゅってえぇ♡」

 敏感な膣内を魔族ザーメンが洗っていくだけで悶えるには充分すぎた。

 極太のチンポが膣を拡張し、できるだけ奥をえぐろうと突き込みながら、ぷりぷりした膣ヒダと結界の間に許された空間へおびただしい量の射精をぶっかけていく。

 指でつまめるほど濃厚な種汁は、ヒダに絡みついて重たい快楽を与える。へばりついて離れようとしなくなり、結界の効果が弾き出そうとしても巨根につっかえて中々流れていかない。

 それは何が何でもイリアを自分のもとに堕とすという強い性欲の表れ。そして勇者よりも優秀な精子を叩きつけ、受精と着床を確実にしてやるという予告だった。

「あぁ、気持ちいーっ……♡ ほら、イリアお姉さんも感想、教えてぇ♡」

「ぅああ゛っ♡ イグッ♡ イキます♡ 自分でお股開きながらアクメするなんて♡ 浮気セックスでちん汁ぶっかけられて♡ オホイキするなんてぇ♡ ぜったいダメなのに♡ ぎもぢいいのぉっ♡」

 魔力と快楽に作り替えられつつある脳が、僧侶とは思えない下品すぎる語彙で絶頂を告白する。

 イリアは今この瞬間にも性感帯へ魔族の強さを思い知らされ、結界が弱まっていく無力感……そして敵の女へと堕落する蜜のような快楽に苛まれている。

 その顔に伝う涙は哀しみによるものとも、乱暴にイかされるメスの喜びによるものともとれた……。

「あ゛っ、あへ、おっ、おぉ……っ♡ や、やっと止まったの、ですね……♡」

ぶびゅっ♡ びゅっ♡ びゅる♡

「すご♡ お姉さん、おっぱいミルクとザーメン両方出しちゃってるよ♡ ……今度は吐き出せないくらい、もっと奥に注いであげるからね♡」

どちゅんっ!♡

「ぉ゛っほぉっ♡」

 結界の効果は残っているとは言え、一度挿入を許してしまえば、もう生セックスを拒めない。

 少年はここぞとばかりにイリアを襲い、しつこく唇を貪りミルクを吸い膣内を耕していった。

 正常位で。

 後背位で。

 側位で、寝バックで、何度も。何度も。

 コップ何杯分にもなるような大量射精を繰り返し、イリアが彼のモノになるよう種を蒔いていく。

 1mm、また1mmとチンポが密着できる距離は長くなっていき、彼女の卵子が近付いていく。

 やがて少年はイリアに騎乗位で挿入することを要求した。

 最早全身ザーメンまみれで、文句を言う気力さえ失ったイリアは従順に魔族のデカチンへまたがる。

「はぁ、はぁ、はぁ……♡」

 真っ白な肌のいたるところにキスマークがある。乳首は度重なる憤乳ででっぷりと肥大化し、乳房と一緒にはしたなく揺れている。膣口は挿入の瞬間を今か今かと待っていた。

 唾液やぶっかけられた精液でぐずぐずの顔面は、ただ情欲だけを示している。

「お姉さん。そろそろボクの赤ちゃんが欲しくなったんじゃない?」

「……そ、それは……♡」

「答えにくいなら、ボクのチンポではっきりさせてあげるよ♡ ほら……自分でちんちん入れてみて?」

 イリアは横たわる少年の顔を見て不思議に思う。

 もう、嫌ではなかった。

 彼と交尾することが心地良い。とことん愛情を向けられて、感じるセックスをされて……以前愛していた勇者よりもずっと強い男に抱かれているのだから……。

(あれ? 私──何を考えて──)

 致命的な考えを否定するより早く、身体は愛する人の肉棒を求めていた。

ずぷんっ♡

ズキズキズキッ!

「んぁ゛っ♡ あぁっ♡ あああぁーーっ♡」

 自ら腰を落とし、肉棒を『最奥まで』しっかりと受け入れたイリア。

 少年は満足げに笑いながら彼女の尻を掴む。

「うんうん。見込み通りみたいだ、ねぇっ!」

どちゅんっ!

「お゛っほ♡ だめ♡ だめですぅっ!♡」

「何がダメなの? お姉さんがボクのちんぽをここまで咥えこんでくれてる、それが証拠でしょ?」

ぐりゅっ!♡ どちゅ! どちゅんっ!♡

「ちがっ♡ ちがうの♡ 私は♡ ぁ゛あ゛ぁっ♡」

(イヤです♡ イヤなはずなんです♡ 彼の子を身ごもるなんて、そんなことは……っ♡ お願いです、私の子宮、めちゃくちゃにしないで……♡)

 今更になって理性が叫び始める。

 だがもう手遅れだった。完全に定着した淫紋は貞操結界を破り、イリアの子宮が魔族の子を孕むのに適した状態になるよう改造しているのだ。

 少年は一突きごとにその事実を身体で理解させていく。

「ほら! ほら! お姉さんの子宮がボクのちんぽ迎えに来てるよっ♡」

「ぉ゛っ!♡ 奥やめっ♡ おお゛っ!♡ んお゛ぉん♡」

(ダメ♡ 子宮♡ 堕ちる♡ 勇者さまのための子宮が♡ 卵子が♡ この子のお種に食い荒らされてしまいますっ……♡)

くぱぁ……♡

(あ♡ 子宮開いて♡ 入ってこられるように……っ♡ この子のお種をたっぷり飲み込めるように……媚びていますぅ……♡)

ぐちゅっ♡ ぐちゅ♡ ずちゅ♡

「ほら……っ!」

どっちゅんっ!♡ 

「お゛ほォッ……♡」

 ガクガクと痙攣ぎみに絶頂したイリアを見て、少年は彼女の身体を力強く抱きしめる。

 膣奥にしっかりとチンポ汁の発射口を密着させながら囁いた。

「もう一回聞くね。お姉さん……ボクの赤ちゃん、産みたい?」

 しばらくの沈黙があった。イリアの脳裏には、勇者との思い出や使命など様々な思いが去来しただろう。

 だがそれら全て、焼け付くような快楽の前には何の意味もない。

「……うっ……ぐすっ……産みたい、です……っ♡ 産ませて、ください♡ 貴方の逞しい、精子で……お種を付けてくださいぃ……♡」

 涙を流しながらの告白だった。

 少年はぽんぽんと優しく肩を叩き──

「孕め♡」

 その日一番強い力で、イリアの子宮を突き上げた。

ぼびゅりゅるるるるるるるる♡
ぶびゅっ♡ ぶりゅるるるる♡
ぶっびゅぅぅぅぅ♡

「お゛っ♡ お゛♡ お゛へっ♡ お゛っ♡」

 イリアの黒目が上擦る。喉の奥から絞り出すようなアクメ声を出す。

 そこには敬虔な女僧侶としての姿はなく、ただ魔族の少年に飼われるオナホ妻としての悦楽だけがあった。

「愛してるよ♡ イリア……♡」

「あ゛♡ あ゛へっ♡ はい♡ あ゛っ……あなたぁ……♡」

 少年の愛情をたっぷり込めた濃厚ザーメンが、ついにぱっくりと口を開けた子宮へなだれ込んでいく。

 小さな部屋を一瞬で満たし、感度を高められた内壁にびちゃびちゃ♡ と叩きつけながら子宮イキを味わわせる。

 そうして溺れるような量の精液に少年の遺伝子が泳ぎ回る中、イリアの卵巣は、哀れな卵子を精液だまりへ送り込む……。

(勇者さま……ごめんなさい……♡)

つぷんっ……♡

「お゛ッ♡ ぉ゛お゛~~~~っ♡」

 勇者のために守ろうとした貞操は、この日ついに奪われた。

 数ヶ月後──

「イリア! 助けに来たぞ!」

 勇者と仲間たちはイリアが連れ去られた場所を突き止めた。

 王都からさらに精鋭を募り、強敵を確実に滅するための準備を整えた上で魔族の館に侵入したのだが──

「ぐあぁっ?!」

 その瞬間、上級魔族の誇る強烈な魔法が勇者一行に襲いかかる。

 強烈な重力がかかった身体は潰れた虫のように床へ転がり、這うことさえ許されない。

「オイ……爺さん……! 他の魔術師どもも……何とかできねえのか……!」
「……無理じゃな。我々の奇襲は……既に、見抜かれておった……」

 魔族の少年は、そんな彼らの前に笑顔で現れた。

 ……新たな妻を抱きかかえて。

「やあ皆、ここまでよく来てくれたねー」
「……♡」

「……い、イリア……?」

 彼女は変わり果てた姿になっていた。

 見目麗しい顔付きはそのままだが、グラマラスな身体はますます淫らに育ち、何より腹が膨らんでいる。薬指には禍々しく光る指輪まで着けられていた。

 あの頃と同じ修道服を着ているのがどこか皮肉だった。

「勇者さま、そして皆様……助けに来ていただいたのに、申し訳ございません。……私は、この方の妻になることを決めました……♡」

「う、嘘だ……そいつは、敵だぞ! ぐっ、くそ、くそっ、貴様、イリアに何をした……ッ!」

「人聞きが悪いなー。ボクはイリアを君たち人間よりも幸せにできると思って、頑張って口説いただけなのに。ね?」

 見せつけるように胸を揉む。その先端からはピュッ♡と白い液体がにじみ、何もかも手遅れであることを示していた。

「っ♡ はい……♡」

 イリアは少年に下ろされると、その場で恭しく彼の股間に近付き、ズボンを下ろさせる。

 そうして愛おしそうに、精力増強の呪文をかけ始めた。

「……ちゅ♡ ちゅっ♡ あぁ♡ 今日もご立派です♡ 私の雑魚おまんこを娶ってくださったおチンポ♡ この後も、私の子宮にお種を流し込んでくださるのですよね……♡」

 少年の極太ちんぽが悦楽にそそり立つ。

「ご主人さま♡ ぁの……お願いがあるのですが……♡」

「なんだい、イリア」

「今日は後ろから……♡ はしたないお尻を叩きながら、ハメてくださいますでしょうか♡ お、奥までチンポで突かれるのがたまらなくて♡ ……勇者さまとしていた頃には、できないイき方でしたから……♡」

 イリアの比較するような目つきが勇者を射貫く。

 目の前の魔族に対して、戦士としての実力のみならず生殖能力でも大敗していることは明らかだった。

「あ゛……あ、ぁ゛……っ」

 悲痛な涙を流す勇者に対して、イリアはなだめるように言った。

「大丈夫ですよ、勇者さま♡ 私がご主人さまの妻になることで、魔族の皆様によるこの国への侵攻はお許し下さるそうです♡」

「そだね。ま、勇者はこの程度って分かったし。他の魔族も、国を滅ぼすよりも美人なお嫁さんが欲しいって言いだしてさー」

「また私たち人間のメスに分からせて下さいね♡ 魔族さまの強さを……♡」

 イリアは愛おしそうに少年の股間を撫でる。

 少年は微笑みながら勇者たちを一瞥し、哀れみを込めて言った。

「さて、ボクたちは失礼するよ。イリアと愛し合う時間だからね。もう二度と会うこともないだろうけど……まぁ、勇者くんもせいぜいお幸せにね~」

「……………………」

 勇者の心は屈〇と絶望に塗り潰された。しかしそれも、もはや少年たちには関係ないことだ。

 魔族の少年は妻とともに再び転送魔法を使用して消えていく。

 女僧侶イリアがどこへ連れ去られたのかを知るのは、新たな夫だけとなるのだった……。

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